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なが~い足湯から長崎の駅へ

息をするように旅をしたい
そんな想いを胸に懐く、「西のノリ」です。

さて、長崎小旅行2日目。
この日は「西九州の顔」とも言うべき街・長崎市入りする訳ですが、
その前に小浜温泉街をちょびっと散策。
そこから移動中の風景と、長崎駅で出会った観光列車を
レポート致します。
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浜観ホテルの朝食は、バイキング形式。
味はしっかりしていますが、内容的にはビジネスホテルと同様、
といった感じでしょうか。
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朝の温泉街。既に日は上り、人や車が慌ただしく動き出しています。
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散歩の途上で見付けたのは、行基菩薩並みに行跡の多い高僧、
弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)の像。
伝教大師最澄(でんきょうだいしさいちょう)と共に日本に密教の教えをもたらし、
真言宗の開祖として多大な功績を
残した彼も、ここを訪れたそうな。
で、その際のエピソード。
「延暦9(790)年、諸国巡錫の弘法大師がこの地を訪れた時、
町内富津に飲料水が無く住民が苦しんでいるのを見て、
大師が六角の錫杖で大地の一角を突かれると、そこからこんこんと
水が湧き出した。
住民は六角井戸と呼び唯一の飲料水として、永く恩恵に
浴した」とのこと。
この六角井戸、温泉街から4kmほど
北の冨津集落に現存しています(水道の発達により、生活用水としての役目は
終えているようです)。
ちなみに地元に伝わる話は銅像の台座に記されたものとは異なり、
住民の老婆が数時間かけて水場まで水を汲みに行ってくれたことへの
礼として、弘法大師が水源を示し、それを住民が掘り出した、
というもの。
なんだかこっちの方が現実味が有る気がします。
この銅像自体は「小浜地区とゆかりの有る弘法大師を紹介したい」という
小浜町(当時)商工会青年部の方達によって建立されたそうです。
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温泉街のあちこちから、もうもうと噴気が噴き出しています。
雲仙地獄を思い出す光景。
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この「散歩」にも、目的地が有ります。
それがこちら、橘湾に面して設けられた足湯、
ほっとふっと105
平成22(2010)年オープンのこの施設、実は
日本一長い足湯だそうで、
その長さは名前の通り105m
見ての通り、反対側の端は遥か彼方。
なんでもこれまた日本一となる
105℃の湯温を誇る小浜温泉源泉にちなんで命名・設計されたという。
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足を浸けてみると、やっぱり熱い
これまた雲仙温泉を思い出す。
ただしばらく浸かっていると足先だけ浸けているのもあってか慣れて来て、
温度も適宜調節されているので、程よい・・・というかちょっとぬるい
体感温度になりました。
正面にド~ンと広がるを見ながらの
プチ温泉浴、癒される~
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海に面した小浜温泉ならではの景色と施設。
とくと堪能いたしました。
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ホテルを離れ、バスターミナルから島鉄バスに乗車、
中継地・諫早を目指します。
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海の次は山。のどかな山間の集落を抜けて行きます。

1時間ほどで諫早バスターミナルに到着。
しかし、JRへの乗り継ぎ時間が少ない
全力ダッシュでどうにか間に合いました(汗)
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長崎駅到着!
諫早から乗って来た快速シーサイドライナーは、
折り返し大村線喜々津行きの普通列車となります。
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列車撮影in長崎を楽しんでいると、こんなものが入線して来ました!
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JR九州が誇る豪華スイーツトレイン、
或る列車(あるれっしゃ)
真面目な話、これが正式な列車名です。
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この列車には、モデルがあります。
明治39(1906)年、当時の九州鉄道が、アメリカのブリル社に黄金色に輝く
客車を発注しました。
しかし完成を待たずに発注元の九州鉄道が国有化されたため、
名も無き客車の出番は一度も無く、長く留置された末に解体されてしまったそう。
その姿を目に留め、模型として再現したのが、鉄道模型収集家の
故・原信太郎(はら のぶたろう)氏。
原氏が製作された模型を元に水戸岡鋭治氏が
デザインを施し、幻の「或る列車」は平成の世に
蘇りました。
車両は客車では無いものの、キハ47系
大幅改造した2両編成。
豪華な内装の車内では、軽食に始まり、九州各地の素材を生かした各種デザートを
コースとして堪能することが出来ます。
季節によって長崎~佐世保を往復する「長崎コース」と、日田~大分を
走る「大分コース」が設定されており、現在は土休日を中心に
長崎コースを催行中。
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改造元からがらりと変わった車体には、「水戸岡デザイン」らしく
多数のロゴマークが取り付けられています。
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大村線用気動車・キハ200系の特別塗装
(Jリーグのサッカークラブ、Ⅴ・ファーレン長崎とのコラボ)車と
或る列車のツーショット。
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乗降デッキをパシャリ。シックな黒とウォールナットの
「大人の空間」を演出しています。
教会建築にインスピレーションを得た、窓のステンドグラスもポイント!
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1号車は華やかな空間。
椅子・壁・天井に至るまで施された細かな装飾と、
窓を飾る組子細工から垣間見える職人芸が、圧巻。
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列車観察を楽しみ、駅の外へ。
現在の長崎駅舎は4代目。
大きく弧を描く屋根の下は「かもめ広場」と呼ばれ、
フリースペースやイベント会場となっています。
また、駅舎に隣接して「アミュプラザ長崎」が営業中。
なお、来る九州新幹線西九州(長崎)ルート開業を見据え、
周辺の整備事業と共に新駅舎建設が予定されています。

たっぷりと湯治を楽しみ、次は街歩きへ!
次回は港に沿った名所で昼ご飯、そして
歴史の教科書でお馴染みの「あの場所」を訪れます。
それでは!
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「浜観ホテル」客室より。
だいぶ「葉桜化」が進行中の九州地方ですが、
まだ頑張ってます!



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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。