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「ブロックの世界」に浸る

梅雨の足音が列島を駆け巡ろうとしている今日この頃。
半月ほどに迫った「小旅行」を楽しみにカレンダーを
見送る、「西のノリ」です。
今回は先月25日に松本へ下った際に訪れた新スポットと、
そこで催行されたイベントの模様をお伝えします。
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松本市街の中心部、本町通りと伊勢町通りの交わる交差点に
4月28日にオープンした新施設、信毎メディアガーデン
長野県民に日本の、あるいはローカルの情報を発信する信濃毎日新聞社
その松本本社社屋と市民の交流の場を兼ねた、複合施設。
1階から3階にかけては誰もが気軽に利用できるコミュニティゾーン
飲食店・土産物店等が入居するショップゾーン
4階と5階が中信・南信地方へと情報を発信する、信濃毎日新聞社の松本本社と
なっています。
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建物に入ってすぐ、1階ホール部分に並べられたオブジェ。
実はこれ、全てレゴブロックで出来ているのです!
建物や動物、飛行機等が子供時代を経験した誰もが一度は親しんだであろう
玩具で構成されています。驚き!
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現在松本市内では、ここ信毎メディアガーデンをメイン会場とし、
伊勢町通り沿いの商業施設・松本パルコ
松本駅に入居するMIDORI松本の計3会場にて、
日本ユネスコ協会とのタイアップで世界各地の文化・自然遺産の保全と世界平和を願う
企画展、PIECE OF PEACE 『レゴ®ブロック』で作った
世界遺産展 PART-3
を開催中(今月3日まで)。
その中心となるここメディアガーデンでは、1階の多目的スペースを
活用し、世界遺産登録を受けた世界中の文化財や自然遺産が
ほぼ全てブロックを使って再現されています。
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入場料¥600を支払い、会場内へ。
ホール部分はこの展示会の為に特別仕様となっており、
各所に配されたテーブル上にブロックの作品が、
最奥部にはプロジェクターによって世界各地の遺産が投影され、
海外の、あるいは人々の息吹が感じられる音楽とともに
「旅気分」へと来場者を誘ってくれます。

ここからは作品群(の一部)をご紹介!
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まずは日本。瀬戸内を代表する観光地にして世界遺産、
広島県・厳島神社(いつくしまじんじゃ)
まるで模型の如き完成度ですが、これはもちろんブロック製
用いたブロックの数、実に12,000ピース、製作期間は
24時間通しで作成したと仮定して10日(もちろんそんなことは
不可能なので、実際にはそれ以上の時間と日数が費やされていることでしょう)。
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正面から。神社のシンボル・大鳥居はもちろんのこと、
本殿の賽銭箱や灯篭、天井から下げられた幕まで作り込まれた、
凄まじい再現度。
これを作り上げた根気と情熱に、脱帽
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厳島神社の隣に並ぶテーブルには、世界最古の木造建造物の一つ、
奈良県・法隆寺五重塔と、平成25(2013)年に
世界遺産認定を受けた日本の宝・富士山!
これらの作品もそれぞれ5000ピース、21,500ピース(!)という
物量が注ぎ込まれています。
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五重塔を下から。
頂部を飾る法輪や各階層の装飾、そして建物の素材となる木の質感に至るまで
表現されています。
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言わずと知れた天下の名城、兵庫県・姫路城
「白鷺城」と称えられる美麗なる姿も、ご覧の通り!
白漆喰(しろしっくい)によって輝く壁面や石垣の色味の違いはもちろん・・・
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鯱(しゃちほこ)や破風(はふ)といった屋根の装飾、窓の一つ一つも
再現!
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誰もがご存じ、古都・京都の金閣!(鹿苑寺金閣)
建物外観に止まらず、内部の仏像や創建の主・足利義満(あしかが よしみつ)像まで
細に渡って再現されています。
なお既製品のラインナップに金色のパーツは
無いそうで、近い色合いのブロックによって構成。
あえて本物との違いを浮き立たせているそうな。
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長崎沖に浮かぶ廃墟の島・軍艦島(端島)
かつて人々が生活した跡を示す構想アパート群や
島内の各種施設が細かく表現されています。
さり気なく遊覧船と思しき船が横付けされているのが、ポイント。
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散らばり、積み重なった瓦礫もブロックで再現!

日本を飛び出し、世界へ!
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インド・ムガール帝国の皇帝が最愛の妃を弔うために建立した
霊廟、タージ・マハル
白亜に煌めく大建築も、全てブロック製(照明の関係で、白く写っていませんが)。
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カンボジアのジャングルに眠る都、アンコール・ワット
広大にして複雑な遺産も、13,000ピースに及ぶパーツで
出現!
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世界経済の表舞台で踊り続ける都市国家・シンガポールの中心にて、
人々に癒しを提供する、シンガポール植物園
イギリス植民地時代の面影を感じさせる建物も去ることながら、
周囲に咲き誇るの質感にビックリ!
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人類史に燦然と輝く大建築、エジプト・ギザの3大ピラミッド。
ここでは頭頂部に石灰岩製の化粧石を残すカフラー王のピラミッド
再現されています。
斜面の途中でファラオ(王)が腰掛けていたり、ピラミッドの側面にスフィンクスが
寄り添っていたりと、製作者の遊び心も。
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南半球の大陸・オーストラリア。
大都市・シドニーを代表する名建築、オペラハウス
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既存のパーツを「アレンジ」した作品が並ぶ会場内で
唯一の製品化キットである、フランス・パリのエッフェル塔
限定販売品として一時期生産され、サイズは実物の約300/1、3,248ピースの部品によって
構成されています。
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ヨーロッパの世界遺産群。
手前はロシア・モスクワに於いて大統領府や官邸として国のシンボルであり続ける
「城塞」クレムリン
奥はギリシャ・アテネ郊外、都市国家の信仰の中心として女神アテナを
祀った、アクロポリスのパルテノン神殿
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イタリア・ピサのドゥオモ広場にその特異な姿を顕す、ピサの斜塔
建造時の地盤沈下が原因となって発生した傾斜は現在、
中心線から4mのズレを生じさせているそう。
2001年に完了した修復工事によって、今後300年は倒壊の可能性は
少ないといいます。
この作品でもブロック製の地盤をあえて傾け、その傾斜を再現。
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スペインの巨匠、アントニ・ガウディの手掛けた「未完の傑作」、
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)
天高く伸びる尖塔を備える教会建築は、現在ガウディの没後100周年に当たる
2026年を目標に工事進行中。
クレーンは見当たらないものの、奇抜にして荘厳華麗な造りが
卓上に聳えます。
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外壁を飾る彫像も、ご覧の通り。
この辺りは「ブロックぽい」見た目。
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出口付近にデデンと構えるのは、南米チリ領・イースター島のラパ・ヌイ国立公園に
散在する、モアイ像
ピシッと延ばされた背筋、苔が生えた表面の色合い、
海の彼方を見据えるような茫漠とした視線が
丁寧に作られています。

モアイたちに見送られ(?)、3階のレストラン街へ。
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伊勢町通りを見渡すテラスに接して構えられた和食店、松本てらすに入店。
オープン間もないピカピカの店内は、和様を取り込みつつ
カウンターやオープンなキッチン、サラダバーを設けた
「最新」デザイン。
天気と気候に恵まれれば、テラスで風を浴びながらの食事も可能。
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注文を待つ間にサラダバーへ。
代金は定食の代金に含まれ、種類と彩豊富な野菜を
好きなだけ、好きな量楽しむことが出来ます(センスの無い盛り方ですみません)。
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こちらがメインの刺身御膳
味噌汁、小鉢、ご飯が付いて¥1900なり。
ちなみにご飯はお代わり自由
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「刺身」の中身は季節や日によって変化。
この日はサーモン、マグロのトロ、カツオのたたき、ホタテ貝柱の4品。
内陸県にありながら、鮮度は抜群!
海産物特有の生臭さは感じられず、トロトロ、あるいはプリプリ食感を
存分に楽しみました。
添えられた薬味や花も、皿に香りと彩りを与えています。

完成度の高いブロック群に驚かされた新施設訪問。
もう一度見に行きたいところでしたが、企画展開催中の再訪は
叶いそうにありません。
松本地域、あるいは長野県内にお住みの皆さん、特に
家族連れの方々には、信毎メディアガーデンの各施設と合わせ、
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
PIECE OF PEACE 「レゴ®ブロック」で作った世界遺産展part-3は
明後日、3日(日)までの開催です!
次回は・・・どこへ行こうかな(笑)
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情報化社会の今日、あちこちで目にするこれらのマークも、もちろんブロック製

コメント

No title

こんにちは!

レゴでここまで建物や景色を再現するのは、すごいですね~

ちなみに、愛知県にもレゴランドという施設がありますが、色々試行錯誤をして集客に励んでいるようです(*´ω`)

期間限定でも家族で楽しめるスポットがあるのは、いいことですね(*^^*)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。