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パワースポット巡りin琴浦

鳥取県琴浦町
鳥取県中部に位置する町で、東西に15.2km、南北18.5km、
総面積139.97k㎡、人口およそ1万9千人
町の形は三角形に広がっており、北部は県内屈指の
漁獲高を生み出す日本海
南部は名峰大山(だいせん、標高1,729m)や
船上山(標高615m)といった山岳地帯を抱き
林業が盛んである他大山滝をはじめとする
自然の景観や散策路が点在。
海と山に挟まれた平野では農業や工業が営まれています。

奈良時代造営と伝わる県内最大規模の史跡、
斎尾廃寺跡(さいのおはいじあと)や
日本一に認定された大木、伯耆の大シイ等、
名所・旧跡も点在。
豊富な天然水を生かした地酒に海辺の町らしいかまぼこ、
牛乳・乳製品や牛肉、二十世紀梨といった農業製品に
お菓子作りも盛んな土地柄と、魅力たっぷり!
そんな琴浦町の海側、赤碕地区を、前回に続いて歩きます。
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「旅しぐれ三度笠」が佇む菊港の背後、小高い丘の上に
社稷を構える神﨑神社(かんざきじんじゃ)
通称赤碕の荒神さん。創建年代は不明。
祭神は素戔鳴命(スサノオノミコト)
伊勢神宮の主神にして日本神話の最高神・天照大神(アマテラスオオミカミ)の
弟神で、その勇猛によって高天原(たかまがはら)を追われた後、
出雲の地で八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治を
成したことで知られています。
本殿は江戸末期の寛永6(1853)年築で、徳川治世下で多く用いられた
権現造(ごんげんづくり)という形式。
家内安全、海上安全、牛馬の守護神として地元をはじめ
中国地方各地で崇敬されてきたお社ですが、ここの見所は・・・
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拝殿天井に彫りこまれた、巨大な龍の彫刻
視界いっぱいに広がる龍の全長は実に16mに及び、
日本一の長さでは!?・・・と言われているそうな。
荒波を蹴立ててうごめく躍動感と迫りくるようなスケールは、圧巻
また龍の顔の近く、指でしっかりと握った玉は幸せの玉と呼ばれ、
子宝や縁結び、家内安全等を願って真下に立つとご利益が有る
言われるパワースポット
私はどうしたかって?・・・知りませんでした
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拝殿には龍の他にも細やかな彫刻がいっぱい!
扉には牡丹、扉の両脇にはそれぞれ神功皇后(じんぐうこうごう)と
武内宿禰(たけのうちのすくね)が彫りこまれています。
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左右の柱には、唐獅子と牡丹
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拝殿の庇部分には、浦島太郎の物語が刻まれています。
こちらが亀の背に乗せられ、竜宮城を目指す浦島太郎。
亀ともども、なんだかワイルドな顔つき。
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目指す竜宮城は波の向こう。その間に横たわる大海原からは
乙姫様も見え隠れ。
拝殿ともども明治12(1879)年、宮大工・小倉平次郎による作。
また裏側の本殿にも多数の彫刻が施されており、そちらは
平次郎の祖父であり鳥取藩お抱えの宮大工であった園三郎
手によるものだそう。
豪快にして緻密な刀遣いに、圧倒されました。
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神社が立つのは海辺から少し上がった高台。
眼下に菊港の集落、遠くに小さく「波しぐれ三度笠」の姿も。

ここから元来た道を引き返し、「花見潟墓地」や「赤碕台場跡」を通り過ぎて
反対側へ。
国道9号線から海側に進んで少し歩くと・・・
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浜辺に出ました。
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ここは鳴り石の浜
正式には花見海岸と呼ぶそうですが、観光ガイドや
パンフレット等ではもっぱら愛称で記載されています。
その理由は波打ち際で奏でられる「コロコロ」という音。
この海岸、砂ではなくごろた石と呼ばれる楕円形の
石が集まって形成されており、それらの石が波にさらされてぶつかり合う事によって
独特な音が鳴るのです。
この風景の他にも付近は夕日の名所とされているのですが、
この日もまた微妙な天気。なんだかずっとこんな調子である。
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「夕日の名所」ということを意識してか、こんなカメラ映えしそうな装飾も。
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波打ち際まで下りると、日本海の荒波が殺到。
しゃがんで撮っていると、飛沫がカメラや身体に掛かる掛かる!
ちなみにここもパワースポットとして人気が有るのですが、
その理由は石が「良く鳴ること」。
要するに・・・良く鳴る=諸事が良くなる、ということだそうで。
つまりは語呂合わせ。
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宿へ戻る途中に立ち寄ったのは、お菓子屋 たけたけ
民家の敷地に建てられた小さな洋菓子屋さんの名物は・・・
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右側の黒い物体。これは店員さんの失敗作・・・では無く、
竹炭いん石シューというシュークリーム。
ゴツゴツした皮の部分には名前通り竹炭が練りこまれ、
独特な風味を形成。
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見た目はゴツいですが中身はあま~い
生クリーム&カスタードクリーム!
ザラザラした外側との対比が、逆にクセになりそう。
お隣のザッハトルテも絶品!
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この日は赤碕駅から徒歩5分、河上旅館にチェックイン。
小ぢんまりとした印象の旅館は、とってもアットホーム!
家族経営で女将さんとそのお母さん(もしくはお義母さん?)が気軽に出迎えてくれます。
食事とお風呂で決まった時間に電話が鳴ることを除けば
声を掛けられることも無く、気兼ねない時間を過ごせます。
実はお笑い芸人、バナナマン・日村勇紀さんや
出川哲郎さんといった芸能人、他にも歌手の方
(名前は忘れました・・・)が泊まったことも有るという、隠れた(?)名宿。
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お部屋はこんな感じ。
設備は簡素、備品も必要最低限、といった印象。
トイレ・洗面台や風呂は共用ですが、じっくり浴槽に浸かれるのは
ありがたい。
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この日の晩酌は三朝・藤井酒造で購入したもう一本、
銘酒・白狼の古酒
黄金色のパッケージに包まれているのは1996年に仕込まれた、
なんと22年ものの熟成酒。
その頃の私と言うと・・・おっと、歳がバレる(汗)

話を戻しまして、じっくりと味わいを深めたその品質は伊達ではなく、
イギリス・ロンドンにて毎年開催される国際ワインコンテスト、
インターナショナル・ワイン・チャレンジ(略称IWC)の
古酒の部において2010年金賞&トロフィー
2011年金賞、2012年銀賞
3年連続での受賞を果たした超上物。
180ml瓶で約¥2,600、720ml約¥14,000と、値段も伊達じゃない
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備え付けのコップに注ぎ、ありがた~く頂く。
並みの古酒をも及ばぬ領域にまで昇華された液体は、
酒瓶同様の黄金色
瓶を開けた瞬間に広がる華やかな香り、深くゆっくりと沁み行く味わい、
熟成された酒ならではの甘味は、もはや一般的な日本酒とは別レベル
ワインもかくやと思える成熟された深みに、心も身体もクラクラ
「琴浦歴史街道」沿いのちくわ屋さんで買った、あご(トビウオ)のちくわ
をつまみに、堪能致しました!

海辺を歩き、パワースポットを巡った琴浦滞在。
今回は一泊二日、極めて限定された時間の中での探訪となりましたが、
再び足を運ぶことあらば、今度は自然豊かな船上山にでも
行ってみようか。
次回は旅の最終目的地、県境を越えた向こう側の県都・松江市へ!
「縁結びの神社」と「最古の大社造り」の、神社巡りを致します。
それでは!
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月も見詰める我が旅路。

コメント

No title

こんばんは!

彫刻で16mってかなりの大きさですね(゜゜)

確かに浦島太郎はもう少し子供っぽい形でもよかったかもしれませんね(笑)

乗っている亀もワニガメっぽい感じです( ゚Д゚)

竹炭だから、黒く仕上がっているのですね~

でも、ちょっと大きめのオレオみたいな感じで食べ応えもありそうです(笑)

古酒は素人目から見たらお茶に見えてしまいました(^^;)

ちくわ美味しそうですね、お酒は飲めませんが、おつまみ系は好きなのでそちらに目がいってしまいました(・ω・)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。