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湖畔の風に吹かれて

一日の散策を終えた私は、街まで戻ったところで連れに別れを告げ、
とある場所に降り立ちました。
今回は松江市街の情景に花を添える景観と、
リーズナブルながらも疲れを癒してくれる設備が整った
ホテルを取り上げて参ります。

さて、その「とある場所」とは・・・
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じゃじゃん!松江の情景に欠かせない湖、宍道湖(しんじこ)です!
松江市と出雲市に跨っており、東西およそ17km、南北およそ2km、
周囲約45kmの大きさは、湖としては全国で7番目の面積。
その特徴は海水と淡水が混ざり合った汽水湖(きすいこ)であること。
隣接する中海境水道を通して日本海からの海水が流れ込んでおり、
淡水、海水双方の魚介類や生物が棲息しています。
シジミは特に宍道湖を代表する名産品として著名。

もう一つここを有名たらしめているのが、夕日
沈み行く赤光が湖面や島、湖畔の構造物と織り成す
情感は、日本の夕日百選にも選出されています。
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折角来たからには、宍道湖夕景も見ておきたい!
と言うことで足を向けるのは、宍道湖大橋
松江市街を貫く大橋川の河口と宍道湖の境に架かる橋梁で、
昭和47(1972)年に開通。

当初は有料道路としての供用でしたが、
後年無料化されました。
緩やかに弧を描く橋の上、宍道湖側の歩道部分には2箇所のテラス
設けられ、眼前の湖とそれに映える夕景を眺めることが出来ます。
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テラスの上からど~ん!
遮るものの無い宍道湖ビュー!なのですが・・・夕陽は見えず
神社巡りをしていた頃は雲ひとつない晴天だったのですが、
あれよあれよという間にお日様は分厚い雲の向こうへ・・・
微かに赤みを帯びた雲が湖面に映り込む様もこれはこれで有りだと
思いますが・・・やっぱり夕日×宍道湖が見たかった!
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ともあれ眺めの良さはやはり一級品。
湖畔に広がる松江しんじ湖温泉街や・・・
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こちらも夕日スポットで知られる島根県立美術館(写真左手の建物)に
宍道湖観光遊覧船 はくちょうとのコラボを楽しむ。
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こちらも宍道湖を代表する情景の一つ、湖上に美しい姿を見せる嫁ヶ島(よめがしま)
全長110m、幅約30m、周囲約240m、およそ1200年前に噴出した
溶岩・玄武岩から成る無人島です。

この嫁ヶ島、悲しい由来を持つ場所でも有ります。それは
「姑にいじめられた若嫁が冬の寒さで凍った湖面を歩いて実家へと
帰る途中、氷が割れて水死してしまった。
それを哀しんだ湖の神様が一夜にして島を浮かび上がらせた」というもの。

そんな悲劇的な伝説を持つ島ですが、ここを絡めた夕景は大層な評判となり、
「夕日×宍道湖×嫁ヶ島」のショットを狙う人々が、今日も湖畔に集います。
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しばし宍道湖を眺めてから、松江でお世話になる宿へ。
湖のほとり、宍道湖大橋から渡ってスグの好立地に建つ
松江ニューアーバンホテル
左手に見える本館、右手の別館
2棟からなる観光・ビジネス双方の利用に配慮したシティホテル。
比較的リーズナブルな価格ながらも館内には天然温泉
湯上り処、コンビニや土産物コーナー、コンシェルジュデスクも備えた
充実の設備が魅力。

また城下町エリアが間近であり、国宝・松江城や商店街が
徒歩圏内となる他、近在の一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅より
宍道湖周辺の観光地や出雲大社等にアクセスが可能。
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フロントは別館となり、そちらで各種手続きを行います。
入り口ではCGクリエイター・FROGMANさん作の
フラッシュアニメ、秘密結社○の爪の登場キャラクター・
吉田くんがお出迎え。

この吉田くん、島根県出身という設定を生かして
島根県の魅力をPRするしまねSuper大使に任命されており、
各種コラボ商品や企画が展開されています。
また作者・FROGMANさんも長く島根に住まわれていたそうで、作中では
度々島根県の「田舎っぷり」がネタにされています(笑)
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本館ロビー。こちらのフロントでは各種手続きは行われていませんが、
暖かな照明が照らす空間に、ゆったりとした椅子とテーブルが並んでいます。
部屋の机が手狭だったり、隣の部屋がうるさかったりで、
私は集中したい時にここを利用しておりました(笑)
ロビー左手には日用品・食料品の他土産物も扱うコンビニ ポプラが、
右手にはコインランドリーが設けられています。
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こちらが本館シングルルーム
備品や設備は必要最低限、このあたりはありふれたビジネスホテル、といった風情。
特に不備はありませんが、手狭な机が
書き物をしたい私にはちょっと困る(笑)
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客室からは宍道湖こそ望めなかったものの、大橋川や宍道湖大橋、
松江駅方向の市街地を望むことが出来ました。
なかなか満足。
もちろん2人以上の部屋を中心に宍道湖ビューのお部屋も有るそうなので、
そちらを狙ってみるのも一興。

さて、目玉となる温泉ですが、例のごとく写真は無いので文章でのご紹介。
別館3階に宍道湖大橋川、宍道湖大橋に松江市街を
眺められる展望大浴場が設けられています。
シンプルな造りながらも浴槽を満たすのは松江しんじ湖温泉から
湧出した源泉77℃の天然温泉

泉質はナトリウム・カルシウム-硫化泉・塩化物泉
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・切り傷・やけど・慢性皮膚病・・・等々に効能有り。
無色透明な湯に浸かり、ガラス窓の向こうの街明かりを眺めながらほっと一息。
三朝以来の温泉が、なんだか嬉しい。
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風呂上りは大浴場入り口前の湯上り処へ。
手狭なスペースを出来る限り活用した空間には椅子やテーブル、
マッサージチェアが設置され、
風呂上りの休憩にピッタリ。

その一角に設けられたがらや亭ではラーメンやうどん、そばと
言った麺類やおでんといった食べ物からビールや牛乳等の飲料を
扱っており、こちらもお風呂上りには丁度いい。
私も一休みと晩御飯を兼ねてラーメン\500を注文。
値段と場所柄から期待はしていなかった(失礼ながら)ものの、
口に運んでみるとストレート麺にとんこつスープが程よく絡まる
逸品でございました。
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翌朝。朝食は本館最上階・9階のレストラン、スカイビューキャンドルへ。
展望大浴場よりも良好な宍道湖大橋川の眺望(写真なし)を
楽しみながら、品揃え豊富なバイキングが味わえます。
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朝食はこんな感じ。定番のバイキングメニューに加え・・・
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宍道湖名物・しじみが入った味噌汁、山陰名産の
高級魚・のどぐろ等、山海の幸もラインナップ。

さて、期待に胸を膨らませながらやって来た宍道湖の夕日ですが、
2泊のいずれでも目に出来ず・・・
一週間まとわりついた曇天(しかもこの翌日は雨!)に
ここでも呪われ、楽しみが一個消滅しました(泣)
次は天気や気候の良い時に来たいなぁ。

次回は松江市街散策!
天下の名城・松江城を目指します。
城内に残る洋館で、優雅なティータイム?
それでは!

コメント

No title

こんばんは~

宍道湖、初めて聞きました( ゚Д゚)

琵琶湖はよく耳にしますが(笑)

おっしゃるように湖×夕日は素敵な景色になるでしょうね(´ω`*)

○の爪、流行ってましたね(今も流行ってますか?)

ホテルがアニメーションとコラボ、企画という試みも面白いですね、吉田君、島根県出身だったとは(゜_゜)

ワンコインのラーメン、見た目はシンプルですが、チャーシューも2枚入ってお得ですね!

朝からのどぐろが提供されるとはさすが山陰ですね(*^▽^*)

お天気が生憎だったのは、残念でしたね( ;∀;)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。