さて、つい先日山陰紀行を書き終えたばかりではありますが、
つづいてのネタを投下して行きますよ~!
去る12月8日から10日に掛けて、私は今現在滞在している
大分県のお隣、
宮崎県へと行って参りました!
今年1月以来となる同地ですが、今回は
同県中部の町・
西都市(さいとし)、そして
自然が生み出した渓谷美と太古の神話に彩られた文化が楽しめる、
「神の降りし里」・
高千穂町を
巡って参りました!
2泊3日の小旅行、その模様を余すところ無くお伝えします!

旅の始まりは、
大分市父とともに近場のレンタカー屋で車を借ります。
今回われわれの足となるのは、
トヨタ・アクア 平成23(2011)年より販売されている
ハイブリッド専用車トヨタ自動車のハイブリッド車両と聞いてぱっと思い浮かぶのは、
ハイリッドモデルのシンボルにして先駆者とも言える
プリウスかと
思いますが、この「アクア」はそれよりも小型・軽量なモデル。
しかしながらそのエッセンスはしっかりと受け継いでおり、
高い静粛性と快適な室内空間、安定感の有る走行性能は健在。
前方から後方へ緩やかに流れる車体のラインは
空気抵抗を抑え、燃費の向上に寄与。
ハンドル正面に設置された
マルチインフォメーションディスプレイでは、
各種データの表示される「ドライブインフォメーション」、
走りの
エコ具合が一目で分かる「エコジャッジ」、
月ごとの燃費が表示される「燃費履歴」の3つのモードを選択可能!
ドライバーの走りぶりが
見える仕様となっています。
その心臓となるのは、
1.5ℓ・直列4気筒のガソリンエンジン。
これに45kw、61馬力を発生する
ハイブリッドシステムを
組み合わせることで、
効率的な走りと低燃費を実現しています。
大分市街を出発し、一路南へ。
そのまま宮崎県へ!・・・向かう前に、ちょっと寄り道。

大分市域の外れ、海沿いの地域へと向かいます。
別府湾を左に見つつ、
1年ぶりの訪問となる港町・
佐賀関(さがのせき)へ!

中心市街地から山を越えて辿り着いたのは、
豊後水道に面して
漁港や白砂の浜辺が広がる
白木浜(しらきはま)

その砂浜に面した好立地に建つ
あまべの郷 関あじ関さば館が、
今回のお目当て。
名前の由来はここ佐賀関が誇るブランド魚・
関アジと
関サバ!瀬戸内海と
太平洋の水流がぶつかり、その上九州・大分県と四国・愛媛県に挟まれた、
潮流渦巻く
豊後水道この海域で
一本釣りにて釣り上げられ、佐賀関の港に水揚げされた
2種の魚に付けられる呼び名。
激しい海流に揉まれた程よく締まった身を、
活けじめという手法で
処理し、市場や料理店、あるいは家庭に鮮度を保ったまま提供するのが
美味しさの秘訣。(昨年12月20日記事も参照されたし)
ここ「関あじ関さば館」ではそのブランド魚を思う存分味わえるレストランの他、
海鮮ベースの出汁が利いたラーメンを提供するお店や
会席料理店、関あじ関さばを始めとする海産物や土産物を
置く
物産館が併設されています。

ここはもちろん、本館2階のレストランへ
突入!見晴らしのいい窓際のカウンター席からは、
ご覧のように白木浜が一望の下!
広がる海景色を眺めながらの食事が楽しめます♪

さあ、やって参りました。
我が父イチ推しのグルメ・
関の海鮮丼!そしておよそ1年ぶりに言わせていただきましょう。
関あじ関さばですよ、奥さん!(誰に言ってんだ)
見た目インパクト大な丼の上には、
ご飯が見えなくなるくらいたっぷり盛られた
刺身たちそのどれもが大身、かつ肉厚に切り取られており、食べ応え抜群!
これでもかとばかりに載せられているのは、右上から時計回りに
・サザエ
・鯛
・関サバ
の各種。そして一際目立つ関アジに至っては、
衝撃の一尾乗せしかもまだ神経が生きている状態となっており、既に捌かれた後にも
関わらず、ピクピク
動きますまさに衝撃の鮮度。
このボリュームの上に味噌汁や小鉢が付いて、お値段およそ
\1、200!おトク感も衝撃。


腹いっぱいに食べた後は、海岸沿いをぶらぶら。
正面には
蔦島(つたしま)という無人島が見えています。

再び車に乗り込み、いよいよ宮崎県を目指します。
今度は
臼杵湾(うすきわん)を望みながらのドライブ。

時折漁港が現れます。


のどかな風景。

やがて道は内陸へと折れ、臼杵インターから
東九州自動車道に
乗ります。
津久見や佐伯といった海辺の街を遠くに見ながらの、高速進行。

海景色の次は、山景色。
途中で私に運転を代わりつつ、県境を越えて行きます。
今月初めに赴き、ようやくまとめに取り掛かった宮崎小旅行。
次回は県都・宮崎市にほど近い町・
西都市(さいとし)へ。
その看板とも言える古墳群とその中心に建つ博物館を訪ねます。
それでは!
海と
島と、海鮮丼!