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なにわを歩く

さて、旅は次の舞台へ。
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北九州市・新門司港発、名門大洋フェリー
十二時間を掛けてやってきたのは・・・
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大阪です!
我が国第二の都市、かの天下人・豊臣秀吉がこの地に
城を築いて以来、商業都市として「天下の台所」と
呼ばれるほどに発展。
その成り立ちから来る活況と雑多さは、独特な文化と
風土を生み出しています。
今回はその一画、大阪市阿倍野区。
俗に「天王寺」と呼ばれる地域を歩きたいと思います。
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まずはこちら、天王寺の由来ともなっている寺院、
四天王寺
創健は今からおよそ1400年前の推古天皇元(593)年、
厩戸王(聖徳太子)の手によるものとされています。
日本初の官営寺院でもあるそうな。
今日はその南の入り口、南大門から境内へ入ります。
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入って右手にあるこの八角形の建物は、南鐘堂
彩色の施された天井からは鐘が吊るされており、それを引くことで
澄んだ音色を聴くことが出来ます。
願い事を載せて引いてみましょう。
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四天王寺のランドマーク・五重塔
この塔頭も、今日はに彩られています。
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雅だなぁ~
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舞楽を奉納するための石舞台、その両側には
池が広がります。通称・亀池
ぽかぽか陽気の中、亀さんたちは日向ぼっこの真っ最中。
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境内でもっとも目立つ、五重塔
創健以来戦火や天災により焼亡の憂き目に遭いましたが、
その都度再建され、飛鳥時代の建築様式を今に伝えています。
内部は上下別の螺旋階段が各階を結び、
釈迦三尊像の壁画や四天王像が訪れる人々を迎えます。
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寺院中心部の回廊。この回廊に囲まれた五重塔と修理中の金堂・講堂
有料となっており、門に設けられた窓口で拝観料の支払いを
必要とします。
この先は経典や仏の教えを説く場所・講堂ですが、残念ながら撮影禁止
しかし、「夏堂」「冬堂」として左右に仕切られた堂内、そこに安置された二体の本尊、
阿弥陀如来坐像・十一面観音菩薩は、
見上げるほどの大きさで、全身には金箔が施され、眩い輝きを放っています。
その神々しい御姿は、一見の価値あり。
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寺院の西口・西大門
極楽に通ずる門・極楽門とも呼ばれています。
柱に取り付けられた転法輪を回すことで、
心を洗い清める、洗心の功徳(くどく)を積むことが出来るとされています。

四天王寺を後にし、西へと進みます。
道を直進した先にあるのが・・・
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安居神社
元々少彦名(スクナビコナ)神を祀った神社でありましたが、
学問の神・菅原道真公が九州・太宰府へと
配流される折、この地で休息を取ったという縁により、共に合祀されるに
至っています。
実はこの神社、歴史の舞台ともなっています。それは・・・
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昨年大河ドラマの主人公として取り上げられ、一大ブームを巻き起こした、
日本一の兵(つわもの)・真田信繁(幸村)戦士の地
なのです!
そのため、このように石碑と信繁公の像が建立されています。
しかしなぜ頭が禿げ上がっているのか・・・
境内には真田松という松があり、
そこで猛将・信繁公は最期を迎えたとか。
死せるその時まで恩ある主家に忠義を尽くし、死力の限り戦った勇士に、
合掌。
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安居神社拝殿。ここはあくまで神社の境内なので、しっかりとお参りしましょう
菅公に学業成就を願うのも、大いに結構!

続いては、市民の憩いの場・天王寺公園
ここでのお目当ては・・・
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茶臼山!
1614年の大坂冬の陣では徳川家康が、翌年の
大坂夏の陣では真田信繁が本陣を置いた場所。
奇しくも双方の将が、同じ場所に陣を置いた。全く、因縁というのは深いものですね。
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茶臼山山頂。実際に登ってみると、山というよりも小高い丘といった印象。
頂上には大坂の陣にまつわる展示があります。
中央に置かれた豊臣方、幕府方の布陣図は、興味深い。
どちらかというと真田よりの解説が多いのは、
人気故か。
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公園内も、が見ごろを迎えています。
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日本一の高層ビル、あべのハルカス!
近鉄阿部野橋駅の駅ビルも兼ねており、
その高さはなんと300m!
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池を挟んだ対岸から茶臼山を望む。
かつての戦場も、今では家族連れや地元の人々、あるいは観光客が歩き回る
憩いの場。
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ここ天王寺は昭和チックな街並みの残る新世界にも近く、
こうして通天閣を眺めることが出来ます。
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公園の一角、天王寺駅近辺に造られた
芝生広場・てんしば広場も、花見客でいっぱい!
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見上げるほど間近に、あべのハルカス
聳えています。

軽く天王寺界隈を周り、ホテルへ帰投。
明日訪れる吉野山へ向け、
ゆっくりと休息を取りました。
さて、次回は歴史との関わり深いの名所・奈良県吉野町を
訪ねます。
大勢の花見客の間を縫っての街歩きとなりましたが、その賑わいを
お伝えします。
それでは!
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安居神社のお向かいさん
ええですなぁ~




















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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。