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列車と旅の醍醐味は

吉野詣でも済ませ、翌日は移動日。
今回は、大阪市内から名古屋を経由して長野県へ。
その旅程をレポートします。

この日の列車旅の起点は、大阪難波駅
かつては近鉄の大阪側ターミナル駅として機能していましたが、
2009年度に阪神電鉄が路線を延伸し、「なんば線」として
乗り入れを開始。
それに合わせ、「近鉄難波」から改称し、伊勢・奈良・名古屋方面、
尼崎・神戸方面双方へのターミナルとして活用されています。
そんな難波駅から乗るのは・・・
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近鉄特急アーバンライナー
毎時一本、大阪難波~近鉄名古屋間で速達運用に就き、
その快適性と利便性から名阪特急
広告塔としての役割も果たします。
また、大阪~名古屋間で競合する新幹線と比較した際の安価さや、
ゆったりとした室内空間から、好んでこちらを利用するビジネスマンや
観光客の姿も見受けられます。

車両は21000系
登場は1988年と既に30年ほどの車歴の持ち主ですが、
当時私鉄最高の120キロ運転(現在は130キロ運転に対応)、
先進的な内装とデザインで、今なお「古さ」を
感じさせません。
2003年にはリニューアル工事を受け、室内を大幅に
グレードアップしたアーバンライナーplus
として活躍しています。
先日の伊勢志摩ライナーに続き・・・
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近鉄特急の上級クラス、デラックスカーに乗車します!
観光特急としてベージュのカラーリング、模様の目立つ絨毯、
伊勢地方の名産品・真珠の飾りが壁に付けられていた伊勢志摩ライナーとは
対照的に、グレー系の壁面、やや暗めのワインレッドでまとめられた
座席と。ビジネス需要の多い列車故か、落ち着いた色合いとなっています。
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デラックスカー室内。
やはり目立つのはビジネスユーザー。
座席に埋め込まれた読書灯、ゆりかごシート
命名された、体を包み込むような座席が、快適な移動時間を
サポートします。
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どこまでも建物の続く大阪市街を抜け、奈良県へと入ります。
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この列車にも、運転台後方にパノラマデッキが備えられています。
ただし伊勢志摩ライナーさくらライナーと異なり、
スペースはあくまで一般的な乗降デッキ程度。
前面展望こそ楽しめますが、腰掛けも無く、運転台の真後ろに立つと
客室のドアが開いてしまいます。
長く留まるには向かない仕様なので、要注意。
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景色の変化は、路線延長の長い近鉄ならでは。
奈良県内と伊賀地方では山間部を抜けていきます。
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東海地方に於ける近鉄のターミナル駅・名古屋に到着!
ここからはJRのホームへと移動。あらかじめ近鉄・JR
双方の乗車券を購入していれば、連絡改札一つで
鉄道会社の垣根を飛び越えられます。
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JR東海の名古屋駅から乗るのはこちら、
特急しなの
名古屋から岐阜県東北部を経由し、木曽地方から長野県へと入り、
名前通り南北に県内を縦断して県都・長野市へと至ります。
車両は383系
日本初の振り子式特急車・381系の後継車両として
1994年にデビュー。
台車にコロを搭載し、カーブで車体に掛かる遠心力を利用して傾斜させていた
先代とは異なり、コンピューター制御でカーブに差し掛かる前から車体を
傾けます。これにより、振り子車両の難点であった「揺れ」を緩和し、
乗り心地を向上。同時に最高速度を10㎞速い130kmとすることで、
目的地への到達時間を短縮しています。
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普通車座席
車内はグレー系で統一されており、
シンプルかつ飾り気の無い内装は、新幹線を主軸とするJR東海
ならでは?
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列車旅の楽しみの一つは、やはり駅弁
今回チョイスしたのは、名古屋市内の駅弁メーカー・松浦商店の
でっきゃあからあげ弁当
外からでもボリューム感が伝わって来ます。
開けてみると・・・
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ドドーンと上半分を占める、一枚肉!
メインを張るに相応しい、厚みとサクサク感たっぷりの一品です。
名古屋らしい濃い味付けで、ご飯が進みます!

さて、特急しなのの走行区間には、
見どころが二つ。
中津川以北から県境を越え塩尻付近まで続く木曽川沿いの渓谷地帯
そして、松本より先、高台から長野市や千曲市を一望出来る
日本三大車窓・姨捨山
どちらを重視するかで陣取る席は変わりますが、松本までは左側がおすすめです。
しかし、今回は・・・逆側でした
指定席購入時に「A席(進行方向左側)になるだろう」と高を括ったのが
失敗でした・・・
しかも今日は快晴。反対側の座席越しに木曽谷の景色や
雲一つ掛かっていない御嶽山(おんたけさん)
ちら見え。
くう~私もそっちに行きたい~
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一方、右側車窓はだいたいこんな感じ。
木曽の山々がすぐ傍まで迫り、ほとんど遠くまで見通すことは出来ません。
いつも楽しみにしている、木曽谷を抜けてから広がるアルプスの山々も、反対側。
泣ける
塩尻で乗務員はJR東海からJR東日本
バトンタッチ。
ここから先は同社の営業エリアとなります。
車両は東海でも運転するのは東日本
元々一つだったとはいえ、なんだかおもしろい状況です。
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塩尻駅から十分満たず・・・
松本駅に到着!
ここは長野県中央部、いわゆる筑摩地方を代表する駅です。
また、あずさ系統の東京方面とを結ぶ
特急列車の起終点であり、普通列車もここから発着する
運行拠点でもあります。

さて、大阪からは乗り換え待ちを入れて五時間、なかなかの長旅ではありましたが、
さっそく街歩きへと出かけます。
次回は、その模様をレポート!
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彩る女鳥羽川(めとばがわ)












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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。