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鴛泊地区~集落(ムラ)の社は森の中~

書店でお取り寄せを頼んだ書籍がなかなか届かない現状に、
改めて「なんでも揃う」都会との住環境の違いを実感しております、
ac802ftkです。
さて、月末間近の昨日、私は一日の休みをもらい、近場へのお出掛けに
繰り出しました。
今回は鴛泊地区の様子を2回に分けてお届けする事としまして、
まずは集落を守る鎮守の社と、味自慢の中華料理店を取り上げて参ります。

この日もお昼頃まで寮の自室でゴロゴロし、やっとこさ腰を上げての外出。
利尻山神社
まずは「利尻ファンタスティックロード」から一本山手側、
目に見えるほどのアップダウンが面白い通り沿いに店を構える・・・
利尻山神社2
笑う門
ぱっと見和食のお店っぽい・・・というか、看板とのれんが無ければお店なのか?
と思うレベルの装飾性皆無な外観ですが、れっきとした(?)中華料理店

周囲を海に囲まれ言うまでもなく海産物に恵まれた利尻島に在りながら、
本格中華が楽しめるお店。
発見以来私も休みの日には前回取り上げたカフェ、「グランスポット」とほぼ「5:5」くらいの割合で
通っております。
営業時間・・・11:00~14:00
         17:30~20:00
定休日・・・水曜日

おそらく元々あった店舗を改装したのでしょう。
中華、というより和食店のような店内では、1人でお店を切り盛りするご主人が
調理から配膳、会計、席の片付けまで大忙し!
1人くらい雇っても、バチは当たりませんよ?(他人事)
利尻山神社3
毎回チャーハン(これが美味いんだな~♪)+一品という頼み方をする私ですが、
今回は青椒肉絲定食(チンジャオロース定食)を注文。

中華の定番料理・青椒肉絲をメインにご飯、玉子とワカメのスープ、
杏仁豆腐が付いてお値段980円なり。
利尻山神社4
こちらが青椒肉絲
大ぶりな皿の中には細かく刻まれた豚肉とピーマン、たけのこ。
これを調味料と油で味付けし、丹念に炒め合わせてあります。

中華料理らしいボリュームと満足感、それでいて食べやすい味付けに
箸が進む、佳き一皿。
ご飯と合わせて掻き込めば、より満足!
スープとデザートの杏仁豆腐も残さず頂きました♪

さて、お腹を満たしたところで、散策続行!
「笑う門」近くの交差点からより山手方向へと進路を取ってしばらく歩くと、
集落と森との境目付近に鳥居が見えて来ました。
利尻山神社5
こちらは利尻山神社
創建は江戸時代後期の文政年間(1818~1831年頃)、
元請負人(建設業において、注文主と直接契約を結ぶ事業者)恵比寿屋の支配人・
源兵衛(げんべえ)なる人物によって勧請されたと伝わります。
明治9(1876)年、当時鎮座していた本泊村の村社としての認可を受けます。

明治28(1895)年、鴛泊村と本泊村の境界に当たる現在地に移転。
以来複数回の社殿修築や神輿庫の増築等を経て、
鴛泊地区の「鎮守の社」として山海豊かなこの地を見守っています。
祭神は大山祇神(オオヤマツミノカミ、山の神)、
大綿津見神(オオワタツミノカミ、海神)、
豊受姫神(トヨウケヒメノカミ、糧食の神。伊勢神宮・外宮の祭神)の三柱。
利尻山神社6
鳥居を潜り、境内へレッツゴー!
利尻山神社7
「ご神域」は島内最高峰・利尻山姫沼とも繋がる緑地帯の端部に位置しています。
それを切り開いた緑のトンネルのような参道を、進む。
利尻山神社8
途中に設けられた手水舎。
手水鉢を満たすのは、利尻山雪解け水でしょうか?
濁りの無い澄み切った水が途切れることなく流れ出しています。
利尻山神社9
手水鉢の上では、竜神とカエルが睨めっこ(?)
利尻山神社10
緑のトンネルを抜けた先に、利尻山神社の社殿が現れました!
真っ赤な屋根が目を引く小ぢんまりとした建物は平成13(2005)年に改修されたもの。

しかしながらその構造はしっかりと「雪国仕様」に仕上げられており、
屋根は着雪を防ぐためか傾斜が付けられ、入口は防寒対策(+カラス除け)で
二重扉となっています。

二つ目の扉の先が奥行きの有る内部空間となっており、そこに祭壇とお賽銭箱が
設けられています。
お賽銭箱の傍には思い出ノートが置かれ、
国内外の各地からこの島を訪れた人々のメッセージが刻まれています。

大陸とは海で隔絶された島国・日本。それもさらに果てのような離島ながら、
国内各地、そして海外と繋がっている。
移動手段や情報網の発達した現代ならではの光景。
利尻山神社11
境内には豊穣の神・稲荷大明神を祀った小さな社が建てられています。

自然豊かな島の鎮守の社。
規模こそ本土の大神社には敵いませんが、そこには古来日本の信仰の源である
大自然のエネルギーが確かに在るように感じました。
「神」という存在が真のものであるならば、ビルの森の中では無い、
限りなく本来の環境に近い場所にこそ宿り得るものかも知れませんね。

次回は鴛泊散策パート2!
利尻山神社そばの憩いの水辺と、労働に疲れた身体を癒してくれる温泉施設を
お届けします。
それでは!
利尻山神社12
真っ直ぐ伸び行く道に、大地の広がりを感じる

参照:食べログ
    北海道神社庁 ホームページ

コメント

こんばんは。

「この日もお昼頃まで寮の自室でゴロゴロし……」
え~っ!!
どういうことですか。
もしかしたら、と思っていましたが、いま利尻島におられるということですか。
もしそうなら、なんともうらやましい。
利尻には1日しかいなかったので……。

No title

こんばんは!



おっしゃるように外観だけみると中華料理屋さんとは思えないですね(笑)

青椒肉絲、美味しそうですね、今日はピザを食べたのですが画像を見たら不思議とお腹が空いてきました(笑)

三柱と聞くとすごくご加護がありそうで見守りのお力が強そうです(^ω^)

竜神と蛙…竜神が口を開けているので蛙が不利そうですねw

こんにちは

yamashiro94さん
コメントありがとうございます。
はい、実は現在進行形で利尻島にて日々を
過ごしております。
利尻富士を眺め、波音や山風を感じる日常で
ございます。

No title

こんにちは。
deikai20さん、コメントありがとうございます!
「笑う門」、お高い和食が出て来そうな外観からの
中華というギャップも、おもしろいですよ(^-^)

ピザですか。普段あまりイタリア料理は頂かない
のですが、あのボリューム感とバリエーションも
堪らないですね!

利尻富士神社に祀られた神々は、いずれも
強力な神様ですので、ご利益ありかと思います。
カエルがのけぞっているので、龍神様の迫力に
たじろいでいる・・・ようにも見えるかも?

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。