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炉ばた ちどり~名物料理に舌鼓!~

利尻島生活も、あと1月あまり。
夏の暑気(といっても冷涼な宗谷地方では、「真夏日」と呼び得る日照りは
数えるほどしか有りませんでしたが)も既に彼方。

島内でもまだ訪れていない場所有り、お隣礼文島にももう一度
渡りたいところですが、残り少ない時間、どれほどの「思い出」を残せるでしょうか。
桃岩展望台9
前回は地球の脈動の証と絶景が堪能できる「桃岩展望台」に
上った訳ですが、今回はその続きから。
時間の都合から「撤退」を決断した私。
元来た道を丘を下り、谷を抜け・・・
炉端焼き ちどり
香深地区へと戻って参りました。
時刻はお昼過ぎ。お目当てはもちろん、島グルメ!
炉端焼き ちどり2
向かいしはフェリーターミナルの近く(徒歩5分ほど)、
漁港の真ん前にお店を構える・・・
炉端焼き ちどり3
炉ばた ちどり
炉端焼き ちどり4
市松模様が印象的な和様の店内では、
お一人様でも座りやすいカウンター席、家族連れや友人、仲間同士で
利用出来るテーブル席の他、金網とコンロが設けられた
焼き物用の席があり、目的や人数に応じた対応が可能。
(「焼き物」席ではお店の状況によって相席となる場合あり)

メニューは離島ならでは、豊富な海産物を用いた「炉端焼き」や丼物を始め、
ラーメン・そばといった麺類、カレー、焼き鳥や肉料理による
居酒屋メニューに定食等々、多種多様な料理が並びます。
地元の方や観光客にも人気のお店。

写真では何やら曇っているように見えますが、「名物料理」を始めとする
「焼き物」を焼く際に立ち上る煙が店内に充満しているため。
営業情報
時間・・・11:00~22:00
定休日・・・不定休

お目当てを店員さんに告げたところ、カウンター席では無く
「焼き物」席に(相席で)案内された私。
ここで頂くのは・・・
炉端焼き ちどり5
こちら!ホッケのちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼きと言えば、北海道・石狩地方にて食される、
鮭などの魚に野菜を乗せて鉄板で焼き上げる料理ですが、
利尻・礼文地方ではメインとなる魚に脂の乗ったホッケを使用。
これに特製の味噌と刻みネギを乗せるというシンプルなもの。

この「ちゃんちゃん焼き」、名前の由来には諸説有るそうで、
・お父ちゃんが焼いて調理するから
・ちゃっちゃと素早く作れるから
・鮭を焼く際、鉄板が「ちゃんちゃん」と音を立てるから
・仕事中の漁師が親方の目を盗みながら浜辺で鮭を焼いた際、
 ちゃんちゃんこで身を隠していた事から
・焚き火を起こす時の火打石の音
・料理が出来上がるのが待ちきれず、箸で食器などを
 叩いた音から
などなど。
これだけ有ると土地や各家庭によって名称の発生源は
異なるように思えますが、皆さんはどれがお好みでしょうか?
(私は・・・一番上かな?)

相席の方が一足先にホッケの身を頬張るのを眺め、暇つぶしに持って来た
旅行誌をめくりながら待っていると、頃合いを見計らった店主さんが登場!
定食に付いてくる料理を運びつつ、美味しい食べ方を指南してくれます。
炉端焼き ちどり7
ホッケのちゃんちゃん焼き定食に付けられるのは、
ご飯と味噌汁、漬物(たくあん)、小鉢の4点。
これにメインのホッケを合わせ、お値段1,400円ナリ。
小鉢に入ったタケノコと海藻(昆布かな?)の和え物も、なかなか美味。
炉端焼き ちどり6
白く身が変色し、箸で崩せるようになった尻尾付近からが食べ所。
ここにお好みで味噌とネギを乗せ、ホッケの身を絡めながらお箸でグルグル。
口に入れると甘辛い味噌の風味、ネギの香り、たっぷり脂の乗ったホッケの身が
渾然一体となり、ご飯がススムススム!

温かいご飯とホッケでホクホク、料理のおいしさにホクホクしているうちに、
皮まで完食!う~ん、もっと食べていたい
炉端焼き ちどり8
大満足の食事を終え、港周辺をぶらぶら。

北海の厳しい環境を乗り越えて旨味を蓄えたホッケと、
それを大切に扱い調理する「島人」の粋が詰まった郷土料理。
私もすっかり虜になってしまいました♪
ああ、また食べたい。

次回は礼文の歴史と文化が詰まった「宝箱」、
礼文町郷土資料館へ!
極北の島を彩る自然風景、太古の昔より紡がれて来た人の営みの証を、
複数回に分けてお届けします。
それでは!
炉ばた ちどり
山とフェリー

参照:Retty
    日本の郷土料理図鑑

コメント

こんばんは。

わたしは、「炉ばた ちどり」の2件右隣りの民宿「さざ波」で泊まったように思います。
もう7年前なので、記憶が定かではありません。
食事もその民宿の下の料理店で食べた記憶があります。
次回は、礼文町郷土資料館ですね。
楽しみにしています。

こんばんは

コメントありがとうございます。
確かに「ちどり」の近くに民宿が在りますね。
yamashiro94さん訪問当時のままかは定かでは
ありませんが・・・
民宿の料理も、地域色や郷土色が出ていて、
かつ美味しい場合が多いですよね。

心を込めて書かせて頂きます。

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。