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沓形散策1~港町を歩く~

去る9月20日(金)、休みを頂いた私は、職場の仲間2人と共に
私自身2度目となる利尻島西部・利尻町の中心、
沓形地区(くつがたちく)へ行って参りました!
今回はこの「沓形散歩」の模様を2回に分け、
まず沓形集落の様子と「漁業の神様」の御座す社、
そしてに抱かれた漁港の風景をお届けします。

いつものごとく島内外への交通拠点・鴛泊フェリーターミナルからスタート。
今回は島内をぐるっと一周する宗谷バスに乗り込み
沓形散歩

沓形散歩2
島や海を眺めながら揺られること、40分あまり・・・
沓形散歩3
やって来ました、沓形地区!

「沓形岬公園」や「島の駅利尻」、「利尻ふれあい温泉」等を巡った7月以来、
2ヶ月ぶりとなる訪問。
沓形散歩11
まずは利尻島屈指(あるいはナンバー1?)のラーメン屋さん、
らーめん味楽(みらく)でお昼を摂り・・・
(肝心のラーメンを撮るのを忘れていました!
詳細を知りたい!という方は、7月11日記事http://ac802tfk.blog.fc2.com/blog-entry-234.html
をご覧ください)

散策開始!
沓形散歩4
向かったのは集落を山手側へ、住宅街の先に鳥居が見えている・・・
沓形散歩5
北見富士神社(きたみふじじんじゃ)
沓形散歩6
明治26(1893)年創建。
江戸時代の享保年間(1716~1736年頃。徳川家8代将軍・徳川吉宗統治下で
行われた政治改革、「享保の改革」で知られる)、沓形岬付近に社が創建されました。
「北の富士」・利尻山を望む立地から北見富士権現として親しまれた社が、
そのルーツとされています。

明治時代に入ると礼文町郷土資料館の記事でも触れた通り、
本州からの移民が増加。
沓形付近に集落が形成されるのに合わせ、明治26年に現在地へと移転しました。
その後同29(1896)年火災により焼失
同33(1890)年再建と紆余曲折(うよきょくせつ)を経ながらも、
利尻の豊かな漁場と沓形集落を守る鎮護の神として、
地元の方々の崇敬を集めています。

毎年6月25日に催行される例大祭、
松前登城奴行列(まつまえとじょうやっこぎょうれつ)※1と、
蝦夷平定と武運長久を表す神楽舞曲・
四ケ散米行列(しかさんまいぎょうれつ)の際には、
集落や島の内外から多数の見物客が押し寄せるそう。
(私は・・・知りませんでした 笑)

祭神は大山津見神(オオヤマツミノカミ、大山祇命とも)、
その娘である木花開耶比責命(コノハナサクヤヒメノミコト)、
伊勢神宮・外宮の祭神でもある豊受比責命(トヨウケヒメノミコト)、
福岡県宗像大社・辺津宮※2や礼文島・厳島神社の主神・
市杵島比責命(イチキシマヒメノミコト)、
山陰地方を代表する神様で、「因幡の白兎」の逸話でも知られる
大国主神(オオクニヌシノカミ)、
その子供であり出雲神話では父に国譲りを勧めた
事代主神(コトシロヌシノカミ)、
古代の伝説上の英雄で、武勇を持って大和政権と対する勢力を討った
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の七柱。
・・・多いな。

※1 江戸時代に蝦夷地=北海道を統治した松前藩藩公とその家臣たちが列を成し、
松前城に登る様子を表現した大名行列
※2 「宗像大社」を成す3つの宮のうち、」九州本土に構えられた社。
「海上交通」の神であり、」現在は「交通安全」の神として車両を携えた
多数の参拝客が訪れています。
沓形散歩7
手水舎で手と口を浄め、いざ参拝。
現在の社殿は平成5(1993)年に改築を受けたもの。
既に25年あまりが過ぎたことになるものの目立った汚れや破損は無く、
大切に維持・管理されているのが分かります。

ちなみに今年令和元年は、利尻町開基120年に当たるそうで
(明治32 1899年、沓形村として発足)、沓形鎮護の社である
北見富士神社でもそれを祝う祭事が行われたそう。
境内各所にはのぼりが立てられ、祝賀ムードを高めています。
沓形散歩8
社殿内部。写真最奥、金色の御幣が立てられた祭壇の向こうが、
神々の御座す(おわす)本殿でしょうか。
社殿の中も、清掃が行き渡っています。
沓形散歩9
神社の前からは、住宅地を貫くように道が伸びて行きます。
沓形散歩10
その向こうには、青く輝く
こうして社と海が真っ直ぐ繋がっているのも、「漁場の守護」故でしょうか?
沓形散歩12
参拝を済ませ、沓形港沿いをぶらぶら。
沓形散歩13

沓形散歩14
利尻富士は、この日一日隠れんぼ。
沓形散歩15
波はさわさわ、雲はふよふよ。

今回訪れた「北見富士神社」、前回沓形を訪問した際に私の後から
沓形港の展望施設に登って来た家族連れのお父さんが、
「天皇家のご親戚が管理されており、昨年上皇・上皇后両陛下
(当時天皇・皇后陛下)がお訪ねになった」と訳知り顔で話していましたが、
調べてみた限りではそのような事実はなかった模様。
ガセネタかい!

次回は再度訪れました、沓形岬公園付近からの海景色、
そしてこの日オープン(!)したばかりのオシャレなカフェの模様を
お伝えします。
それでは!

参照:北海道神社庁
    福島町 ホームページ
    利尻島観光ポータルサイト りしぷら

コメント

こんばんは。

私も、宗谷バスに乗って島内を一周したことがあります。
沓形岬公園から見た利尻山はよく覚えています。
ですが、この日は見えなかったようですね。
残念。

こんにちは

沓形から見る利尻富士は、間近から荒々しい
山肌と険しい地形が見える鴛泊とは異なり、
均整の取れた姿を拝めて、また違った魅力が
ありますね。

天気が良くても終日雲隠れしている事もあり・・・
山は気まぐれでございます。

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。