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ひたち小旅行2 ~花咲くひたち海浜公園号・車窓編~

いよいよ始まりました、1泊2日の「ひたち旅」!
まずは臨時快速「花咲くひたち海浜公園号」に揺られ、
茨城県・勝田駅を目指します!
花咲くひたち海浜公園号 15
大宮駅を発車した、「花咲くひたち海浜公園号」。
途中5つの駅(南浦和・東川口・南越谷・吉川美南・水戸)に停車しながらの、
2時間あまりの列車旅。

列車はまず大宮支線と呼ばれる、
武蔵野線大宮駅を繋ぐ路線を走行。
普段貨物列車や武蔵野線の一部列車が
利用する鉄路を、国鉄特急色E653系が行く。
花咲くひたち海浜公園号 2-1
続いてこちらも接続路線となる、西浦和支線へ。
短時間に2つの連絡線を渡る、面白い走行ルート!

車窓に見える埼京線西浦和駅東北新幹線
高架を潜って間もなく、
列車は武蔵野線へと入ります。
花咲くひたち海浜公園号 2-2
最初の停車駅・南浦和駅を出発し、東進。
しばらくして見えて来る草地は、前日(10日)のを吸い込んで
湿気たっぷり!
花咲くひたち海浜公園号 2-3
8時34分、埼玉高速鉄道との接続駅、東川口駅に停車。
駅前ロータリーに置かれた円形の物体は、
埼玉高速鉄道建設時に使用されたシールドマシン
(掘削機)の、レプリカ。
花咲くひたち海浜公園号 2-4
宅地広がる越谷市(こしがやし)内を進行。
画面右奥、東武伊勢崎線と交差し、列車は南越谷駅へと入ります。
花咲くひたち海浜公園号 2-5
8時38分、南越谷発。
発車後少しのところで見えて来るのは、越谷貨物ターミナル駅

元々首都圏外縁を環状に結ぶ貨物線として計画された武蔵野線は、
沿線の開発と人口の増加、旅客列車の増発が進んだ今でも
多くの貨物列車が行き交っており、
ここ越谷貨物ターミナル駅も、
周辺地域への物流の拠点として建設されました。

17万6,000㎢にも及ぶ敷地に
多数の貨物コンテナや電気機関車が並び、
入換用機関車やコンテナを運搬・積載するフォークリフトが
忙しく動き回る様は、壮観
花咲くひたち海浜公園号 2-6
8時45分、武蔵野線最後の停車駅・吉川美南駅着。
ホームでは駅員さんが横断幕を持って、
「ひたち海浜公園号」をお見送り(写真撮り損ねた―!)

沿線挙げての歓迎ムードに、なんだかほっこり♪

江戸川を越えて、列車は千葉県へ。
南流山駅から先で、鉄道ファン2つ目の注目ポイントが訪れます。

それが北小金支線(きたこがねしせん)と呼ばれる、
武蔵野線常磐線を繋ぐ短絡線
大宮支線」や「西浦和支線」同様、
普段は貨物列車や一部の旅客列車しか入線しません!
花咲くひたち海浜公園号 2-7
南流山駅から先で、それまで走っていた武蔵野線と分岐。
花咲くひたち海浜公園号 2-8
ゆっくりと、時折止まりそうなほどの速度で、
北小金支線」を進行。
沿線に広がる住宅地の窓から手を振ってくれる人もおり、
ここでもなんだか嬉しい気持ち♪
花咲くひたち海浜公園号 2-9
やがて進行方向右側に、都心でもお馴染みのE531系が現れました!
「花咲くひたち海浜公園号」は慎重に常磐線へと合流。
茨城県を目指します!
花咲くひたち海浜公園号 2-10
9時13分頃、総延長国内2位、流域面積日本一の大河・
利根川を横断。

列車はいよいよ茨城県へと入ります!
花咲くひたち海浜公園号 2-11
利根川を越えた後は、取手駅(とりでえき)にて運転停車。
(客扱いを行わない停車)

ここから隣の藤代駅(ふじしろえき)との間には、
デッドセクションという、直流電化区間と交流電化区間の境界線に当たる
給電が行われない箇所が存在しています。

JR化初期に製造された651系、485系583系415系などの国鉄型車両では、
デッドセクション通過時に客室内の照明や空調が停止するという
光景が繰り広げられていましたが、
このE653系や現行の常磐線車両では、
そういった状態は解消されています。

この後「花咲くひたち海浜公園号」は、
「牛久大仏」で知られる牛久市、霞ケ浦を抱える土浦市を
通過して行きます。
花咲くひたち海浜公園号 2-11.5
今回乗車した「花咲くひたち海浜公園号」、
快速列車とはいえ、利用者の半数程度は(恐らく)国営ひたち海浜公園や、
ひたちなか市への観光利用。
むやみに急ぐ訳ではありません。

土浦駅の手前の荒川沖駅で、
列車は10分超の運転停車(対抗列車との行き違いや
後続列車の追い越しを目的とした、客扱いを伴わない停車)
仙台へと急ぐ常磐特急ひたち3号に道を譲る。
花咲くひたち海浜公園号 2-12
石岡市付近では、再びのどかな風景が展開。
花咲くひたち海浜公園号 2-13
車窓左手には、筑波地域のシンボル・筑波山(877m)を始めとする
筑波山塊の眺めが広がる!
・・・のですが、その主体たる双耳峰は雲隠れ
まあスッキリしない天気だし、しゃーない、しゃーない。

そんなこんなで車窓風景を楽しんでいると、
なにやら配りものをして回っている男性が。
私も受け取りましたグッズの内容は・・・
花咲くひたち海浜公園号 2-15
Suicaのペンギンが描かれた可愛らしいマスクケースと・・・
花咲くひたち海浜公園号 2-14
こちらの封筒の中には・・・
花咲くひたち海浜公園号 2-16
これから見頃を迎える(10月中旬頃)コキアの紅葉を伝え、
国営ひたち海浜公園内の見どころや同園の目玉・
みはらしの丘の観覧順路等が掲載されたチラシ、
そよかぜ通信

園内で見られる植物をイラストにしたシール

「花咲くひたち海浜公園号」の乗客限定で配布される、
みはらしの丘への入場整理券の、3点セット。

特に今年は感染症対策の観点から、混雑が予想される土日には
みはらしの丘への入場規制が行われていたため、
「どの時間帯でも自由に、予約不要で利用可能」なこの整理券は、
とても有用だったかと思われます。

・・・ちなみにこの整理券、混雑を避けるため「平日」となる
月曜日の訪問を選択したため、私は利用していません(笑)
(配られた方、用意してくださった「ひたち海浜公園」の皆様方、
申し訳ない 汗)
花咲くひたち海浜公園号 2-17
若干の勾配越えを経て、友部駅からは栃木県小山方面からの
水戸線が合流。

県都・水戸市はもうすぐ!
花咲くひたち海浜公園号 2-18
水戸駅到着およそ5分前。
案内放送が掛かり始めたところで、
車窓両側には岡山県岡山市の「後楽園」、
石川県金沢市の「兼六園」と並ぶ日本三名園の一つ、
偕楽園(かいらくえん)が登場!

江戸時代、水戸徳川家9代・徳川斉昭(とくがわ なりあき)公によって
築かれた名園は、10月半ばに差し掛かろうかというこの日は
緑でいっぱい!

見頃はやはり咲き誇る2月中旬~3月下旬となるのでしょうが、
瑞々しい緑景も悪くない。
花咲くひたち海浜公園号 2-19
一瞬ではありますが、斉昭公自ら設計した建築物・
好文亭(こうぶんてい)も見えます♪
花咲くひたち海浜公園号 2-20
反対側には、かつて水戸城外堀の役目を果たしていた湖沼・
千波湖(せんばこ)が見えています。
(上手く撮れなくてごめんなさい! 汗)

偕楽園を抜ければ、水戸駅は目と鼻の先!
花咲くひたち海浜公園号 2-21
水戸駅の次は、終点となる勝田駅
那珂川を渡ると、間もなく到着となります。
花咲くひたち海浜公園号 2-22
10時25分、あっという間の鉄路が終わりました!
ここまで乗客たちを運んで来たK70編成は、
大勢の人々に見送られながら、折り返し16時25分発の大宮行きまで
近傍の車両センターへと引き上げます。

普段体験出来ないルート、当たり前には乗れない車両。
「レア尽くし」が詰まった、見どころたっぷりな2時間の「鉄旅」。
「花咲くひたち海浜公園号」は鉄道ファンの話題となるだけでなく、
国営ひたち海浜公園等への宣伝・観光促進にも繋がりうる、
素敵な企画列車であると感じました!

来年コキアが色付くころ、
関東圏や近隣地域にお住いの方々も、
「レア列車」に乗って彩りの大地を訪れてみてはいかがでしょうか?
那珂湊駅 1
次回は年季入りまくり、でもそれがいい!
といった感じのこちらの車両で、ひたちなか市の港町・
那珂湊を目指します!

参考:Wikipedia

Twitter:https://twitter.com/Nori86651955
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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。