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ひたち小旅行8 ~阿字ヶ浦散策~

とうとう始まりました、労働in滋賀!
まずは軽めに仕事内容を教わりながらの「研修」
といったところですが、
残業&夜勤あり、そして予想されるハードワークと、
なかなかな苦難が待ち受けている予感!

・・・まあ、ぶっ倒れない程度に頑張って参ります。
せっかく来たからお出掛けしたいしね!

さて、一方ブログの方はといいますと、
いまだに関東をさまよっている真っ最中(笑)
この「ひたち小旅行」、「鉄道博物館編」、
「横須賀旅」と、まだまだ片付く気配が見えません(汗)
冬休みまでには・・・完結させたいなぁ(苦笑)

さて、気を取り直して綴って参ります。
ひたちなか海浜鉄道 2-16
前回記事ではひたちなか海浜鉄道のもう一方の終点・
阿字ヶ浦駅に降り立った私。

予定ではここから季節限定のシャトルバスに乗って
真っ直ぐひたち海浜公園を目指す予定だったのですが、
駅探訪に夢中になっている内にバスが発車してしまったため、
歩いて目的地を目指します(笑)

実はひたち海浜公園を始めとして
温泉海水浴場と、レジャー施設が充実している
阿字ヶ浦地区。

しかし平日故か、はたまたコロナの影響か、
阿字ヶ浦駅周辺は観光地というよりは、
のどかな「漁村」といった雰囲気。
阿字ヶ浦 1
そんな阿字ヶ浦の集落で見付けたのは、掘出神社
創建は江戸時代前期の寛文11(1671)年。
「八幡神」として知られる誉田別尊
(ホンダワケノミコト、皇統15代・応神天皇の名)を祭神として
ここ阿字ヶ浦に奉祀されました。

町の鎮守の社として、また「八幡さま」としても
地元の人々の崇敬篤く、
「町の平和」、「五穀豊穣」、「氏子の幸福」、
「厄除け」、「難産除け」など、多くのご利益が有るそう。

折角やって来た町。
まずは御祭神さまにごあいさつ。
阿字ヶ浦 1.5
人と人の接触にシビアになりがちなご時世。
全国に数ある神社では、共用の手水を封鎖するという措置を取る
ところも散見されますが、
ここでは常時と変わること無く、澄んだ水が湧き出しています。
阿字ヶ浦 2
堀出神社拝殿。
立派な佇まいの社殿は、御鎮座三百年を記念して
平成5(1993)年に起工、同8(2996)年に竣工したもの。

ここで注目して欲しいのが、廻り縁に取り付けられた、
黄色い幕。

写真では切れてしまっていますが、
実はこの堀出神社、
水戸黄門」の名で知られる水戸藩二代藩主にして
江戸幕府副将軍・徳川光圀(とくがわ みつくに)公の
命によって建てられた
実に由緒正しき場所であるそうな。

そんな素敵なところと出会えるとは、
たまには乗り遅れるのも悪くない。
これもまた、旅のご縁かな。
阿字ヶ浦 3
金の縁取りがまぶしい扁額と、
軒下を飾る彫刻の数々。
創建より間もなく三百五十年。
それだけの歳月を経てもなお、守られる信仰がここにあります。
阿字ヶ浦 4
阿字ヶ浦の「御祭神」にお参りした後は、一風変わったお社へ。
堀出神社のお隣、ビックリ仰天な黄金の鳥居が並ぶ
ほしいも神社は、
なんと昨年創建したばかりという、
出来立てホヤホヤなお社。

茨城名産と言えば、さつまいもをそのまま干した
自然食品にして健康食でもある、干し芋
生産数全国一(どころかシェア9割)を誇る
茨城県の干し芋にあやかり、訪れる人皆に
「ほしいもの(欲しい物)を総て手に入れて欲しい」という願い(ダジャレ)から
名づけられたそう。
阿字ヶ浦 5
祠まで続く、黄金の門

この悪しゅ・・・ド派手な社のコンセプトを手掛けたのは、
アートディレクター・佐藤卓氏。

日常生活や消費社会における商品デザインや、
ビジュアル・アイデンティティ(VI)、プロダクトデザイン、
商品企画等々様々な活動を展開する同氏のアイデアは、
この「ほしいも神社」創建でも発揮され、
絢爛豪華・・・?な佇まいに反映されています。
阿字ヶ浦 6
こちらが「ほしいも神社」の祠。
中で祀られているのは、干し芋の創始と販路の整備・拡大に尽力した
5人の人物(小池吉兵衛氏、宮崎利七氏、湯浅藤七氏、
大和田熊太郎氏、白土松吉氏)。

ここはお言葉に甘えて「総てください!」と願っておく。
阿字ヶ浦 7
祠の脇で顕彰されているこちらの人物は、
小池吉兵衛(こいけ きちべえ)氏。

今や押しも押されぬ茨城名物となった干し芋の
創始者の一人にして、
ほしいも神社の御祭神

明治8(1875)年、茨城県前浜村(現 ひたちなか市阿字ヶ浦町)生まれ。
早くから郷土産業の開発に尽力し、
その中で甘藷(かんしょ。=サツマイモ)に着目、
干し芋(蒸切干と称した)の製造を開始しました。

明治41(1908)年には「干し芋発祥の地」・静岡県から
講師を招いて技術向上を図り、販路の開拓にも努めました。
こうした努力が実を結び、
年間数百万キロもの生産が可能となり、
今日に繋がる一大産業として定着することとなりました。
阿字ヶ浦 8
ほしいも神社を見下ろすように聳える、
一対の御神木
縁結び・夫婦円満・長寿・安産・子授かり・
商売繫盛・五穀豊穣・・・と、「ほしいも神社」同様
これでもかとばかりに
ご利益が詰め込まれています。

この「陰陽の御神木」、根元の方に
「御神木」に選ばれ得るある特徴が見られるそうなのですが・・・
私の口からは言えません(笑)
(気になる方は、ほしいも神社のホームページをご確認ください。)
阿字ヶ浦 9
御神木の前には、「子授かり」にちなんだ、
金の卵銀の卵が置かれています。
(なんだかチョ〇ボールの当たり券みたいだ 笑)

堀出神社とほしいも神社への参拝を終えた私。
門前の坂道を下りて行くと・・・
阿字ヶ浦 10
集落の向こうから、が見えて来ました!
阿字ヶ浦 11
坂を下り切り、行き着いたのは阿字ヶ浦海水浴場
太平洋に面し、およそ1.2kmに渡って広がる砂浜で、
海水浴シーズンには県内外から多数の海水浴客が訪れる
茨城県下1・2を争うビーチ!

近くにはひたち海浜公園やショッピングモール・
「ファッションクルーズ ニューポートひたちなか」といった
観光・お買い物スポットが点在し、
これらと合わせて楽しむことも出来るそう。
阿字ヶ浦 12
台風上がりの荒波寄せる海岸線。
阿字ヶ浦 13
正面には、ドドンと太平洋!
阿字ヶ浦 14
遠くに見えているのは、お隣・那珂郡東海村で操業中の、
常陸那珂火力発電所
阿字ヶ浦 15
砂浜の周囲には、「海の家」や海水浴客の安全を守る
「救護本部」といった、海水浴シーズン用の施設も点在。
コロナ禍に見舞われた今年は、これらの設備も
十全な出番が得られなかったハズ。

ただ波音に聞き入る姿からは、哀愁すら漂う。
阿字ヶ浦 16
とうにマリンレジャーの季節過ぎ去った10月半ば。
波と戯れる親子を除けば人の姿は無く、
ただ波音と静寂が白砂を支配する。
阿字ヶ浦 17
ここから内陸側へ折れ、(無駄に)広~い道路を通って、
ひたち海浜公園へと向かいます!

さて、次回はついにこの旅の「目玉」である、
国営ひたち海浜公園へ!
ド定番の「みはらしの丘」は最終回へと取っておきまして、
まずは施設の概要と敷地内に点在する各種庭園、
咲き誇る花々をご紹介します。
それでは!

参考:ほしいも神社 
    観光いばらき ホームページ

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。