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ひたち小旅行 番外編 ~徳川将軍珈琲~

「ひたち小旅行」もまとめ終わり、いよいよ「鉄道博物館編」が
スタートする訳ですが、その前に少し「寄り道」。
今回はひたち小旅行 番外編と題しまして、
ひたちなか市で出会った素敵なカフェと、
そこで頂ける至福の一杯をご紹介します!
サザコーヒー 1
JRひたちなか海浜鉄道が乗り入れ、
ひたちなか市の交通拠点となっている、勝田駅

今回ご紹介するのは、勝田駅(東口)のスグ近くで
営業中の・・・
サザコーヒー 2
サザコーヒー 勝田駅前店
ひたちなか市内(勝田駅近く)に本社を置き、
茨城県内を中心に首都圏にまで店舗を展開する、
コーヒーチェーンの一店舗。

社名の「サザ」は、仏教用語の且座喫茶
(さざきっさ、「さあ、座してお茶をお飲みください」の意)から。
当初は劇場・映画館経営を生業として、戦時中の昭和17(1942)年に
勝田宝塚劇場を開館。
木造3階建て、800人収容の北関東随一の劇場でした。

昭和44(1969)年、勝田駅前に「且座珈琲店」を開業。
コーヒー関連事業に着手します。
70年代~80年代に掛けては、茨城県内への出店や
自家焙煎への着手、焙煎工場設立といった、成長期

昭和63(1988)年、勝田宝塚劇場閉館。
翌年劇場跡地に、本社を兼ねたサザコーヒー 本店
オープンします。

平成10(1998)年、コロンビア・カウカ州に自社農園を開設。
「理想とする美味しいコーヒーを作りたい」という思いから、
コーヒー豆の生育には過酷な、標高2,000mの高地を
生産拠点として選びます。(なんというチャレンジ精神!)

平成17(2005)年、首都圏初出店となる
エキュート品川店開店。
翌年にはコーヒーのパートナーたるお菓子作りにも本腰を入れるべく、
ケーキ製造専用の工房を開設します。

平成20(2008)年、さらに自社栽培に本腰を入れるべく、
コロンビアにて20ヘクタールの農園を開設。
コロンビアコーヒー生産者連合(FNC)の元品質最高責任者、
エドガー・モレノ博士をパートナーとして迎えます。

その後も農園の拡大や自社運営の精製所落成等の企業努力を続け、
平成29(2017)年にはコロンビア・カウカ州で開かれた
コーヒー生産者協会の品評会で、サザ農園が悲願の優勝

以後も南米各地の農園から店舗へ、店舗から消費者へ、
「最良のコーヒーとコーヒー文化を届ける」をアイデンティティに、
質の高いコーヒーを提供し続けています。
サザコーヒー 3
まとめはこのくらいにして、メニューはこんな感じ。
少々値が張っている感もありますが、
ホット、アイス、そしてシェイクと、さすがな充実ぶり。
サザコーヒー 4
フードメニューはコチラ。
お店のイチオシは、勝田駅前店限定販売のさばサンド
イカ墨と竹炭を練りこんだ黒い自家製パンに、
サバと風味付けのレモン
数種の野菜を挟んだ一品だとか。
サザコーヒー 5

サザコーヒー 6
店内の様子。
天井を高く、窓を大きく取った空間は、明るく開放的。
随所に木目調が使われ、要所要所に置かれた観葉植物
落ち着いた雰囲気作りに貢献しています。
サザコーヒー 7
私が座ったカウンター席上部には、コーヒー作りをイメージしたオブジェや、
コーヒー関連の書籍が並べられています。
サザコーヒー 8
そんな「コーヒー色」たっぷりの店舗の一角では・・・
サザコーヒー 9
各種コーヒー豆や、自前でコーヒーをドリップする器具等を販売中!
サザコーヒー 10
今回注文したのはコチラ、徳川将軍珈琲
一杯710円ナリ。
お供は本日のケーキとして、カステラケーキ620円。

徳川将軍珈琲誕生のきっかけは、幕末の1867(慶応2年・同3)年。
江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)公が
欧米公使と開港交渉に臨んだ折、
フランス人の料理人を雇って料理・コーヒーにて
公使たちをもてなしました。

この一杯はそんな公的な場で提供されたものを元に、
旧オランダ領スマトラ島で栽培されていた
「マンデリン豆」を用いたコーヒーを、当時のフランス風に再現したもの。

開発に当たっては、慶喜公を祖とする「徳川慶喜家」の4代目であり
写真家でもあった徳川慶朝(とくがわ よしとも、2017年他界)さんの
協力もあって、当時の文献を徹底調査。
研究と工夫の末、幕末の味の「再現」に成功したそう。

慶喜公が生まれた旧水戸藩領で、その子孫が出会いを経て
一杯のコーヒーの完成に熱意を注ぐ・・・
なんだか運命を感じる物語ですね。
サザコーヒー 11
徳川将軍珈琲は、香り穏やか、
苦味の中にまろやかで深い味わいが感じられる、
「徳川将軍」の名に恥じない上品な一杯♪

ミルクとも好愛称だそうで、
徳川将軍カフェオレ」も人気商品となっています。
サザコーヒー 11.5
カップ&ソーサ―も「特別製」となっている、徳川将軍珈琲
どちらも金色に彩色された上で細やかな装飾が施されており、
器だけでも芸術品の域に達しています!
サザコーヒー 12
お供のカステラケーキ
頂上に乗ったイチゴは酸味が効いたメリハリのある味。
一方のケーキは、こちらも甘さ控えめながら、
底へ進むに連れて「カステラ」の名の通り
ザラメの甘みが一挙に到来!

このための「控え目な甘さ」だったのかと、納得。

落ち着いた内装と、ちょっぴり贅沢な一杯が楽しめる、
「サザコーヒー」。
既に関東を離れてしまった後ですが、首都圏、もしくは茨城県への
再訪が叶った折には、是非また味わってみたい!
そう思える場所でした。
サザコーヒー 13
次回は予告通り、鉄道博物館編に突入!
広大な館内に収蔵された、多数の保存車両たちをご紹介します!
それでは!

参考:サザコーヒー ホームページ

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。