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横須賀旅12 ~海上交通の要所・観音崎を歩く~

首都圏の1都3県を対象として発令されました、
緊急事態宣言
(さらに京阪神地域へ拡大する可能性アリ)

終息の気配見えず、冬に入ってから急拡大を続けていた
新型コロナウイルス」に対する最後のカードが、
再び切られることとなりました。

この事態を重く受け止め、
感染予防と軽率な行動を戒めることが、
今われわれに出来る最善手。
再び自由に国内外を往来できる日が取り戻されることを信じて。

(日本政府に言いたいことがある!
対応と決定が遅すぎ!
結局下からの突き上げで「重い腰」を上げた
だけじゃないか!
あといい加減「自粛、自粛」と口ばっか偉そうなこと
言ってないで、
自営業主・店舗主と国民への
確実かつ効果的な補償を整備してから
制限掛けんかい!
民衆ばっかに身を切らせるとか、
江戸時代の殿様以下(※個人差あり)じゃないか!)

・・・さて、本題へと入って参りましょう。
今回散策致しますは、横須賀市郊外、
三浦半島東端・東京湾に突き出た岬、
観音崎(かんのんざき)
観音崎 1
県立観音崎公園として整備された
周辺区域には小高い丘陵からなる
豊かな自然が広がり、
公園内に設けた散策路で「森林浴」が楽しめる他、
各所からは対岸・千葉県富津岬(ふっつみさき)まで続く海景色
開放的な浜辺で楽しむバーベキュー
夏には海水浴といったレジャーまで、
様々な楽しみ方が出来る海辺の楽園

公園内にはフランス人技師・ヴェルニー
建設に携わった「日本初の洋式灯台」・観音崎灯台が在る他、
旧日本軍が建設した砲台・弾薬庫跡といった
歴史遺産が点在。

また「観音崎自然博物館」や前回まで取り上げていた
「横須賀美術館」といった、
各種文化・展示施設も設けられており、
それらと合わせての周遊も可能な
見どころたっぷりのスポットとなっています!

※この記事は「新型コロナウイルス」感染者数が
急増傾向を示す以前、昨年11月前半の記録を元にした
ものであり、
緊急事態宣言下に於ける外出ではないことを、
予め明記させて頂きます。
観音崎 2
浜辺を見下ろす場所を通る、神奈川県道209号線観音崎環状線)。
海辺を歩けば、眼前には東京湾浦賀水道の眺め!
観音崎 3
沖合を行き交う、大小さまざまな船舶やヨット、ボート等。
首都・東京へと繋がる重要な航路だけあって、
その交通量は膨大。
正直心配になるレベルの距離感(汗)
観音崎 4
海辺に顔を出しているのは、
岩石片、生物の遺骸やその破片、火山放出物等が
堆積・凝固したことによって形成された岩石・
堆積岩(たいせきがん)

海抜40~50mの丘陵が海に接する観音崎では
崖下にこれらの堆積岩が顔を出し、
この岩々が波に洗われることによって
多数の岩礁(がんしょう)を形成しています。
岩礁付近で遊ぶ場合、
足下にはくれぐれもお気を付けください
観音崎 5
私が訪問した日は、ちょうど週末・日曜日
依然として続くコロナ禍の渦中ではありましたが、
海辺には多数の人の姿。

海水浴シーズンは「緊急事態宣言」後の
「自粛ムード」によってお流れとなったことでしょうが、
感染者数がやや抑え目となっていたこの頃には
多数の人出で賑わっておりました。
観音崎 6
時刻はお昼過ぎ。
昼食を頂きに立ち寄ったのは、県立観音崎公園の一部となる
観音崎園地」の入口付近
(かつ京急バス観音崎バス停」のスグ隣)
に構えた施設、観音崎レストハウス

少々(大分?)古びた外観の建物内では
各種お土産品が販売されている他、
レストラン・夢Dream食堂が営業中。
観音崎 7

観音崎 8
という訳で、アジ刺し定食を頂きました!
観音崎 10
観音崎周辺でも数少ない(2ヶ所のみ)砂浜が広がる、
観音崎園地
観音崎 11
浜辺に沿ってバーベキュー場が設定されており、
休日のこの日は多数のテントが張り出され、
盛んに肉を焼く煙が立ち上っておりました。
(煙い、煙い・・・)
観音崎 12
そんな光景を横目に内陸側、
丘陵地帯の中へ!
観音崎 13
振り返ってみれば、なかなかいい眺め♪
観音崎 14
つづら折りの道を、汗をかきつつ登る。
観音崎 15
坂道を登り切った先、木立の向こうから現れた
管制塔のような建物は、東京湾海上交通センター 
観音崎 16
東京湾内および沿岸地域の航行船舶の安全を守り、
また船舶の安全な航行に欠かせない情報の提供を行うための、
まさに海の管制塔と呼びうる施設。

千葉県浦安、同木更津市沖・「海ほたるパーキングエリア」、
神奈川県本牧(ほんもく)、そしてここ横須賀・
「海上交通センター」の4ヶ所に設置されたレーダー映像
および東京都内、本牧、海上交通センター、
神奈川県剣埼(つるぎさき)、千葉県洲埼(すのさき)、
伊豆大島から収集された気象データを、
ここ「海上交通センター」本所にて集約

これらのデータを元に航行船舶の動静把握、
大型船舶の航路入航間隔の調整、
巡視船との連携による不適切な航行をしている
船舶への指導を行う一方、
インターネットやラジオ、テレホンサービス等で
大型船舶の航路や入航予定、気象、海難、
漁船の集中状況、工事・作業の情報等を提供。

航行中の船舶に対しては、
自船の位置、他船の動静、事故に繋がりかねない
「見合い関係」といった情報を提供することで、
航路の安全を守っているそうな。

一見雑多なようでいてしっかり秩序立った航路の安全が
守られているのも、
この「海上交通センター」のおかげ。
ここで働く職員の皆さん、ご苦労様です
観音崎 17
ここでちょっと寄り道。
「東京湾海上交通センター」の近く、
木立に護られるようにして佇む遺跡のような場所は、
観音崎北門第二砲台跡

帝都・東京と国防上の重要拠点である横須賀軍港
守るため、
旧日本陸軍によって観音崎付近に建設された
9つ在った砲台の一つ。

観音崎公園内に残る「第一砲台」とともに、
日本最古の砲台の一つであるそうな。

明治13(1880)年着工、同17(1884)年完工。
6基の砲台(うち現存3基)にそれぞれ
24cmカノン砲を据え付け、
日清・日露戦争の折には
実戦配備が取られたこともあったそうですが、
兵器技術の進歩と国防方針の転換により
大正14(1925)年に除籍

以来100年近く。
付近が公園化されたこともあって、
砲台跡や弾薬庫が良好な状態で保存されています。
観音崎 18
こちらが砲台跡。
今は草木に覆われた石積みとぽっかりと開いた
空き地のような空間が残るのみですが、
かつてはここに巨大な24cm砲が据え付けられ、
浦賀水道の監視と警戒に当たっていました。

残された広大なスペースが、
ここに在った兵装の大きさを物語る。
観音崎 19
自然と共生しつつある石積み。
工事中には明治天皇が視察
訪れたこともあるそうな。
観音崎 20
外壁を石積み、内部をレンガ造りとした地下弾薬庫

沖に浮かぶ敵艦からの砲撃を警戒し、
半地下式の施設を用意したのでしょうか。
観音崎 21
別の砲台も観察。
観音崎 22
砲台内部。
自然に取り込まれながらも原型を保つその姿は、
東南アジアの遺跡を思わせる。
観音崎 23
砲台の隣では、他の砲台や軍施設へと繋がるトンネルが
口を開けていました。

これも旧日本軍によって開削された設備でしょうか?
立入禁止とされ、中を覗くことが出来ないのが、残念。
観音崎 24
山道を下り、再び海岸線へ。
「日本初の洋式灯台」・観音崎灯台を目指します!

参考:観音崎砲台ガイド
    コトバンク
    Wikipedia

Twitter:https://twitter.com/Nori86651955
インスタグラム:https://t.co/vjjvOaZqEn?amp=1

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。