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彦根城雪景5(終) ~西の丸三重櫓と、彦根みやげ!~

※この記事は、昨年12月31日の記録をもとに作成しております。
情報・情景は最新のものとは限らないこと、予めご了承ください。

未だ多数のストックを抱え、足りない時間とハードワークで
溜まった疲労を嘆きながらPCと向かい合っております、
ac802tfkです。

さて、先月後半より綴って参りました、
「彦根城雪景編」も、今回が最終回

目玉となる国宝・彦根城天守は前回で
見終えてしまいましたが、
今回はお隣・西の丸へと足を向けまして、
城内に(天守の他に)5棟残る現存建築物の一つ・
西の丸三重櫓
取り上げて参ります!
彦根城 5-1
天守見学を終えて、やって来ました西の丸!

本丸西側に細長く伸びた郭で、
本丸裏手の防衛を担うとともに、
搦手(からめて。城・砦などの裏口)方向から攻め上って来た
敵軍を食い止める、重要な場所。

現在では三重櫓を除く建築物や構造物は失われ、
樹木が生い茂る広場と化しています。
彦根城 5-2
天守を戴く本丸から一段低い位置に構えられている、
西の丸。

そこからは、天守と附櫓・多聞櫓を見上げる
こんな眺めが♪
彦根城 5-3
天守からの眺めには及びませんが、
西の丸内からも琵琶湖と彦根市街が望めます!
彦根城 5-4
こちらが西の丸のメインとなる、西の丸三重櫓
現存建築物の一つで、重要文化財

西の丸のさらに西北隅、「大堀切」を挟んで
出曲輪(でぐるわ)と呼ばれる郭と向かい合う位置に
建てられた櫓で、
三層建ての中心部分に、「くの字」のような形で
平屋建ての続櫓(つづきやぐら)を付設。

搦手から「出曲輪」へと攻め上って来た敵を迎え撃つとともに、
先ほどの写真からも分かる通り
琵琶湖を望める立地に在ることから、
城下や琵琶湖湖上を監視する
役目も帯びていました。

まだ豊臣大坂城が健在であった築城当初には、
彦根藩筆頭家老・木俣守勝(きまた もりかつ)が
この三重櫓に常駐し、
搦手と琵琶湖湖上の監視・警戒に当たったといいます。

また城内の多くの建築物同様この櫓も
他の城から移築された建物であることが判明しており、
一説には北近江を治めた戦国大名・
浅井長政(あざい ながまさ)の居城・
小谷城(おだにじょう)天守を移築したものとも
言われているそうですが、
「天秤櫓」同様嘉永6(1853)年の修理の際に
用材の8割近くが取り替えられており、
立証は不可能な状態となっています。
彦根城 5-5
三重櫓内部。

内部の造りは天秤櫓と同様、
壁面は防火や防弾を目的として竹小舞(たけこまい)に
藁縄(わらなわ)を絡め、
荒壁、中塗り、白漆喰の順に塗り重ねた土壁

外面を柱を完全に塗り込めた大壁造り
内面は柱を出した真壁造りとして、
外部に対しては壁の厚みを30cmとして
耐弾性を高めているのも共通する点。
彦根城 5-6
城外より迫りくる敵勢との交戦を想定し、
城外側に開けられた格子窓。

格子木が菱形に整えられているのが
写真からもお分かり頂けるかと思いますが、
これは鉄砲・弓などでより広く敵陣を狙撃するための工夫。
彦根城 5-7
要地に置かれているだけあり、
実戦的な造りとなっている西の丸三重櫓。

しっかり「鉄砲狭間」も開けられています。
彦根城 5-8
どっしりとした桁(けた)と梁(はり)に支えられた、
三重櫓の天井部分。
彦根城 5-9
こちらの階段から、二層目、そして三層目へ!
彦根城 5-10
三重櫓最上層となる、三階部分。

城の「シンボル」である天守と異なり、
土壁剥き出しの、シンプルな造り。
広さもさほどのものではなく、
あくまで「防衛施設」としての運用に主眼が置かれていたことが
窺えます。
彦根城 5-11
この三層目だけは四面に向けて窓が開かれており、
監視対象である彦根城下や琵琶湖の他・・・
彦根城 5-12
城内側も見通すことが出来ます。
彦根城 5-13
おっ!天守!
彦根城 5-14
城内主要建築物も一通り見終えて、
カメラの電池も怪しくなって来たのでここらで「下山」。
雪深い石段を下り・・・
彦根城 5-16
彦根城を望む「ホテル 彦根キャッスルリゾート&スパ」に併設の
「彦根みやげ本陣」でお土産品をたんまりと買い込み
彦根城 5-15
雪化粧した彦根駅から電車に乗って、
居住地へと戻ります!

彦根城 5-17
「彦根みやげ本陣」で買い込んだ、お土産たち!
彦根城 5-18
金運と幸運を呼び込むという、金箔入り金の丑
彦根城 5-19
職場で再会(!)した友人への土産として買った、
近江牛焼肉味のポテトチップス!
彦根城 5-20
東近江市・池田町の喜多酒造(きたしゅぞう)で醸された、
喜楽長(きらくちょう)の特別純米酒

濃厚な香りと味わいに、
ベリーを思わせる酸味の効いたお酒♪
彦根城 5-24
「年越し酒」として頂いた、湖南市の蔵元・北島酒造の
御代栄(みよさかえ)純米吟醸酒
近江米のしずく

「喜楽長」とは対照的な柔らかな香りと口当たりに、
名前通り米そのものの風味が感じられる一本。
彦根城 5-25
滋賀県産野菜を用いた佃煮・湖国炊(ここくすい)シリーズから、
山椒しいたけ昆布味!
彦根城 5-26
各種調味料に食欲をそそるピリ辛山椒、
風味と香りをプラスする昆布を加えた出汁に
漬け込まれた椎茸は、
たっぷりの旨味が詰め込まれ、お酒とも好相性!

半分残してごはんとも合わせてみましたが、
こちらもピッタリなマッチング!
彦根城 5-22
彦根城中堀の目の前に店を構えるどら焼き虎てつ(こてつ)の
主力商品・ひこどら

ひこにゃんが焼き入れられたかわいらしい生地の中には・・・
彦根城 5-23
ほんのりとした甘味が素敵な、粒あんがたっぷり!
ふわふわに焼き上げられた生地にははちみつが混ぜ込まれ、
ヤミツキになる仕上がりとなっていました♪

お知らせ
これまで「ac802tfk」としてFC2での活動を行って参りましたが、
並行して展開するツイッターとのイメージ統一のため、
次回記事より詞-Nori-へと
ユーザー名を変更することと致します!

従来のユーザー名にてアクセスされていた方は、
お間違えの無いようお願い致しますとともに、
皆さまにはこれからも当ブログをご愛読のほど、
よろしくお願い致します!

参照:各所解説パネル

Twitter:https://twitter.com/Nori86651955
インスタグラム:https://t.co/vjjvOaZqEn?amp=1

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。