ビバ、海の幸!
- 2017/07/07
- 19:15
車が無く、普段は日帰りでの遠出が出来ない
私ですが、昨日は職場のボスと休みが
被ることとなり(シフト作成の権限を持つ
ボスの仕業ではありますが)、
折角なので海側へ出よう!という訳で
新潟県へ足を伸ばして参りました。
今回はその模様をレポートいたします!

出発前の一枚。台風一過の好天に、良い一日となりそうな予感!
まずは、岐阜県飛騨地方を経由し、富山県へ。

長野県・岐阜県の山道を抜け・・・

富山県に入ります!

富山インターから北陸自動車道に乗り、
東へ針路を取ります。

途中、立ち寄った有磯海(ありそかい)サービスエリア
富山県の滑川市と魚津市に属し、上下線で何と
3キロも離れています。
ちなみに有磯海という名称は実在の物ではなく、
古くから歌人・俳人が自らの作品に富山湾を指して
詠み込んだ言葉から来ています。
奥に設けられた展望台からは、こんな眺めが。

遠くには、豊かな水産資源を育む富山湾
日本海側は荒れた気候で知られていますが。
この日ばかりは穏やかに凪いだ姿を私たちに
見せてくれました。

情景豊かなサービスエリア・パーキングエリアではお馴染み。
恋人の聖地
ロマンチックな演出ですが、男二人に「幸せの鐘」を鳴らす理由は
有りません(笑)

鐘の名前は「ミラージュ・ベル」。
魚津市で観測される蜃気楼から命名されたそう。
鐘本体は富山県高岡市の名産品・
高岡銅器で製作されています。

広場に面してテラス付きのカフェも併設されています。
北陸道に戻りしばらく。
黒部市を進んでいると、前方に巨大な建造物が現れました。

一昨年の北陸新幹線金沢開業と共に登場した
黒部宇奈月温泉駅
名前通り、立山黒部アルペンルートおよび宇奈月温泉への玄関口として、
新幹線停車駅とするべく新設されました。
JRの在来線は通っていませんが、宇奈月温泉へと向かう
富山地方鉄道への乗り継ぎが可能です。
駅周辺に建物は少なく、開発はこれからといった印象。

本日二度目の越境を果たし、新潟県へ。
左側から海が近づいてきました。

この辺りは通行の難所として知られる親不知(おやしらず)・
子不知(こしらず)にあたります。
十五キロに渡って荒波打ち寄せる日本海と
断崖絶壁が立ちはだかり、幾多の旅人たちに
苦難を与えてきました。
今では道路・鉄道が通り、人と物の行き来を容易な
ものとしていますが、山と海の僅かな土地を
縫うように走る国道や鉄道線、
海に張り出して建設された北陸自動車道を
見ると、その険しさのほどが窺えます。
上高地を出てから、寄り道をしながら走ること
およそ4時間。
新潟県は上越市に到着!
上越市は新潟県南西部に位置し、面積は937・81㎢。
人口はおよそ21万人。
市の中核を成すのは古くからの港町・直江津(なおえつ)と
城下町・高田。
この二つの「市」の合併によって誕生しました。
平成17(2005)年には周辺自治体を含めた
14にも及ぶ大合併が実現。
日本海沿岸から平野、山間部にまで及ぶ
広大な市域を獲得しています。

まずは腹ごしらえ。
高田駅前のアーケードに店を構える
「海の幸 味どころ 軍ちゃん」へ。
メインとなるのは海鮮料理。
漁港で直接仕入れた魚、米や酒まで、
地場の食材にこだわり抜いています。
我らがボスのイチ押し!

食前にまずは一杯。
南魚沼に店を構える青木酒造の銘酒・鶴齢(かくれい)
香りを抑えた、クセの無い素朴な味わいが、喉をスッと通り抜けて行きます。
サービスで付けられたツマミと合わせると、
風雪に耐え、豊かな土地を守り抜く越後人の心意気が
伝わります。

特上ちらし税抜き1900円。
これでもかとばかりに、獲れたての地魚が盛り付けられています。
ご飯と刺身が分けられており、好みによって
別々に食べるも良し、一緒に食べるも良し。

料理に添えられていた、店員さんお手製の品目表。
丁寧にも、盛り付けられた食材の位置に合わせて
書き込んであります。
客を慮る優しさに、感激!
久々に新鮮な海の幸を堪能し、市内散策に出掛けます。
次回は上越市高田の名所をチラ見せ!
そして、海沿いドライブの模様をお届けします。
それでは!
私ですが、昨日は職場のボスと休みが
被ることとなり(シフト作成の権限を持つ
ボスの仕業ではありますが)、
折角なので海側へ出よう!という訳で
新潟県へ足を伸ばして参りました。
今回はその模様をレポートいたします!

出発前の一枚。台風一過の好天に、良い一日となりそうな予感!
まずは、岐阜県飛騨地方を経由し、富山県へ。

長野県・岐阜県の山道を抜け・・・

富山県に入ります!

富山インターから北陸自動車道に乗り、
東へ針路を取ります。

途中、立ち寄った有磯海(ありそかい)サービスエリア
富山県の滑川市と魚津市に属し、上下線で何と
3キロも離れています。
ちなみに有磯海という名称は実在の物ではなく、
古くから歌人・俳人が自らの作品に富山湾を指して
詠み込んだ言葉から来ています。
奥に設けられた展望台からは、こんな眺めが。

遠くには、豊かな水産資源を育む富山湾
日本海側は荒れた気候で知られていますが。
この日ばかりは穏やかに凪いだ姿を私たちに
見せてくれました。

情景豊かなサービスエリア・パーキングエリアではお馴染み。
恋人の聖地
ロマンチックな演出ですが、男二人に「幸せの鐘」を鳴らす理由は
有りません(笑)

鐘の名前は「ミラージュ・ベル」。
魚津市で観測される蜃気楼から命名されたそう。
鐘本体は富山県高岡市の名産品・
高岡銅器で製作されています。

広場に面してテラス付きのカフェも併設されています。
北陸道に戻りしばらく。
黒部市を進んでいると、前方に巨大な建造物が現れました。

一昨年の北陸新幹線金沢開業と共に登場した
黒部宇奈月温泉駅
名前通り、立山黒部アルペンルートおよび宇奈月温泉への玄関口として、
新幹線停車駅とするべく新設されました。
JRの在来線は通っていませんが、宇奈月温泉へと向かう
富山地方鉄道への乗り継ぎが可能です。
駅周辺に建物は少なく、開発はこれからといった印象。

本日二度目の越境を果たし、新潟県へ。
左側から海が近づいてきました。

この辺りは通行の難所として知られる親不知(おやしらず)・
子不知(こしらず)にあたります。
十五キロに渡って荒波打ち寄せる日本海と
断崖絶壁が立ちはだかり、幾多の旅人たちに
苦難を与えてきました。
今では道路・鉄道が通り、人と物の行き来を容易な
ものとしていますが、山と海の僅かな土地を
縫うように走る国道や鉄道線、
海に張り出して建設された北陸自動車道を
見ると、その険しさのほどが窺えます。
上高地を出てから、寄り道をしながら走ること
およそ4時間。
新潟県は上越市に到着!
上越市は新潟県南西部に位置し、面積は937・81㎢。
人口はおよそ21万人。
市の中核を成すのは古くからの港町・直江津(なおえつ)と
城下町・高田。
この二つの「市」の合併によって誕生しました。
平成17(2005)年には周辺自治体を含めた
14にも及ぶ大合併が実現。
日本海沿岸から平野、山間部にまで及ぶ
広大な市域を獲得しています。

まずは腹ごしらえ。
高田駅前のアーケードに店を構える
「海の幸 味どころ 軍ちゃん」へ。
メインとなるのは海鮮料理。
漁港で直接仕入れた魚、米や酒まで、
地場の食材にこだわり抜いています。
我らがボスのイチ押し!

食前にまずは一杯。
南魚沼に店を構える青木酒造の銘酒・鶴齢(かくれい)
香りを抑えた、クセの無い素朴な味わいが、喉をスッと通り抜けて行きます。
サービスで付けられたツマミと合わせると、
風雪に耐え、豊かな土地を守り抜く越後人の心意気が
伝わります。

特上ちらし税抜き1900円。
これでもかとばかりに、獲れたての地魚が盛り付けられています。
ご飯と刺身が分けられており、好みによって
別々に食べるも良し、一緒に食べるも良し。

料理に添えられていた、店員さんお手製の品目表。
丁寧にも、盛り付けられた食材の位置に合わせて
書き込んであります。
客を慮る優しさに、感激!
久々に新鮮な海の幸を堪能し、市内散策に出掛けます。
次回は上越市高田の名所をチラ見せ!
そして、海沿いドライブの模様をお届けします。
それでは!