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城と海、季節を感じて

台風が過ぎ、空を覆っていた灰色の雲は消え、
川が本来の色を取り戻し、
気温の上昇と共に梅雨の終わりを感じます、
「西のノリ」です。
さて、新潟県上越地方のレポート二回目、
今回は高田発展のきっかけとなった、
高田城からスタート!
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高田公園入口。
大きな水堀をバックに、看板が設置されています。
この辺りは城の正面入り口・大手の跡。
かつては大手橋が設けられ、大手門が
訪れる者たちを迎え入れたことでしょう。
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こちらの赤い橋から城地へ入ります。
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水堀を埋め尽くす
開花時期は7月の中頃からだそう。
これからが見頃です!
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高田城は1614(慶長19)年、
時の大御所・徳川家康の6男・松平忠輝(まつだいら ただてる)
によって、築城されました。
この城を築くに当たっては、前田氏や上杉氏といった近隣諸国の
大名を動員。特に忠輝の舅であり仙台藩主・伊達政宗の
力の入れようは大層なもので、若年の忠輝に代わって
総指揮を執り、今に残る縄張りも政宗によるものと伝わります。
江戸の治世にしては石垣の無い特異な形態となっていますが、
大坂の陣を間近に控え、城の完成を急いだこと、
良質な石材に恵まれなかったことが挙げられます。
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こちら、本丸隅に築かれた御三階櫓
天守の無い高田城に於いては、その代わりとして
シンボル的存在でもありました。
残念ながら明治19(1886)年、廃城の際に
取り壊されてしまいましたが、平成5(1993)年に
復元され、一階と二階が資料館、
最上階・三階が展望台となっています。
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御三階櫓の足下には、あじさいが!
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休憩所で入館料を払い、裏手から中へ。
資料館は高田藩や城主の変遷、
越後国(新潟県)が産んだ英雄・上杉謙信、
城下町・高田の誕生と発展等の展示が
有りました。
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御三階櫓最上部は、展望台。
ここから市内や周辺の景観が一望できる・・・と思いきや、
生い茂る木々に妨げられ、満足に景色を楽しめず。
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唯一開けた視界からは、火打山(2462m)、妙高山(2454m)、
黒姫山(2053m)、飯綱山(1917m)の姿を拝むことが出来ました。
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帰りは二之丸と本丸を繋ぐ極楽橋から。
平成14(2002)年の復元で、基礎部分は鉄筋コンクリート等、
外部には木材を用いた、現代技術と伝統技術の「ハイブリッド」。
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高田城を後にして、アーケード街に戻ります。
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何やらレトロな建物を発見!
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ここは旧第四銀行高田支店
元は昭和6(1931)年、第三十九銀行の本店として開業。
戦時下の昭和18(1943)年、金融統制の一環として第四銀行に
統合され、一支店として平成に至るまで使用されました。
今は内部も含めて一般公開されており、
格式高い建築美を見せてくれています。
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かつての金庫(内部の構造上、敢えて傾けて撮影しています)。
ここに大量のお金があったと想像すると・・・ムムム。
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頭取室。第四銀行に統合後は、支店長室、あるいは
来客をもてなす場でもありました。

日帰り旅はどこか忙しい。高田観光もこの辺で切り上げ、
寄り道ありの帰路に就きます。
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復路は一般道で。国道8号線に乗り、海沿いを走ります。
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ちょっと寄り道。上越市の海沿いに設けられた。
道の駅 うみてらす名立
日本海を望む好立地に在り、宿泊施設、入浴施設、
レストランを備えています。
特産品コーナーでは、新潟県のお菓子や海産物、
地酒等を豊富に取り揃えています。
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日本海と迫る山並み。いい眺めだぁ~
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広がる水平線。海の大きさ、美しさを感じます。
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魚の形をしたベンチ。
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お土産を買いこみ、再び海岸線を進みます。

寄り道二件目は、糸魚川市に入ったところに在る
道の駅マリンドリーム能生(のう)
ここもマリンビューの楽しめる場所ですが、
目玉はこちら。
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敷地の傍らに佇む大きな船。
かつて新潟県立海洋高等学校の実習船として
あちこちの海を駆け回っていた越山丸(えつざんまる)
昭和55(1980)年に進水し、未来の船乗りたちにとっての
実践の場として、マグロはえ縄漁や海洋調査、
生物調査などに従事しました。
現在は資料館としてここ能生にて保存され、
静かに母なる海を見守っています。
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操船を司る、ブリッジを見上げる。
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船尾から。人が出入りするタラップと比べると、
その大きさが分かります。
残念ながら閉館時間は過ぎており、内部を見ることは
叶いませんでした。
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マリンドリーム能生の本館入り口。
中は名立同様、土産物屋や各種飲食店が
並んでいました。
併設のかにや横丁も気になる施設。
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糸魚川市街から山側に折れ、南下します。
窓の外には、これから越えるであろう山並みが。
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長野県を目指し、山道へ。

県境を越え、小谷村(おたりむら)に入ったところで、
三件目の寄り道。
道の駅 小谷に併設された温泉施設・
深山(みやま)の湯が目当て。
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小ぶりな建物ではありますが、三種類の内湯と水風呂、サウナ、
露天風呂と設備は充実。
お湯は鉄分を多く含んでいる他、
強めの硫黄の香りがしました。
一日の疲れを落とし、さっぱり!
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さあ、上高地へ帰りましょう!

ここ数日はイベント尽くし。
大変有意義な休日を送らせていただきました。
次回は松本駅で信州デスティネーションキャンペーン記念の
臨時列車をキャッチ!
松本市内の風景と合わせてお届けします。
それでは!
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夕食を摂った安曇野市内の洋食店・あべにて。


















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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。