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越前旅4 ~名勝・気比の松原~

リオネル・メッシ、バルサ退団

ユース年代からバルセロナ一筋を貫き、
「エースナンバー・10」を背負って以来
チームの象徴として君臨して来た
世界No.1プレーヤーの退団は、

その神がかり的な閃きを目にしてきたバルセロニスタ
そして世界のフットボールファンにとって、
衝撃を与える一事となりました。

メッシ自身近年ではチーム首脳や経営陣との対立から
「退団」をほのめかす等、
今回の結末に至る「萌芽」はあったとは言え、
10年以上に亘って数字でも、そして数字以上の部分でも
CR7を除いて)他の追随を許さぬ成績を残し続けて来た
レジェンド

その去り際は少々寂しく、
やや後味の悪いものとなってしまいましたが、
無事移籍先(フランスパリ・サンジェルマンへ)も
決まったことですし、

彼にはこれまで通りの、否、これまで以上の活躍を
期待したいところです!
(かつての盟友・ネイマールとの再会、ヤングスター・ムバッペや
リーガ・エスパニョーラでライバル関係にあった
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリードから移籍)
との共演も、楽しみなところ♪)

―ここから本題―

今月より着手致しました、「越前旅」編。
福井県入り一日目、同県南西部の港町・
敦賀市(つるがし)散策中の模様をお伝えしております。

↓ここまでの行程
第1回 ~敦賀駅と「敦賀シンボルロード」~

第2回 ~「越前国一之宮」・氣比神宮~

第3回 ~海の幸・城の残滓~

気比松原 1
お昼ごはんを摂り、敦賀城の痕跡を見つけた後は、
再び市街地の西へ。

穏やかな空の下、敦賀市街を貫く二級河川・
笙の川(しょうのかわ)を横断。
気比松原 2
下流側を見るとスグ近くに河口
その向こうには敦賀湾が見えています。
気比松原 3
しばらく進むと、道路は豊かに茂る松林の中へ。
気比松原 4
今回の目的地はコチラ!
名勝 気比の松原(けひのまつばら)

敦賀市西方、敦賀湾に面して広がる松林で、
静岡県静岡市の「三保の松原」、
佐賀県唐津市の「虹の松原」とともに
日本三大松原に挙げられている
敦賀市を代表する景勝地のひとつで、

東西約1.5キロメートル、南北400メートル、
面積約40万平方メートルの範囲に、
一万二千本もの松の木が植生しています。

伝承では奈良時代、聖武天皇の御代に
異族の大群が敦賀の海岸に来襲した折、
大地が突如鳴動(地震?)し、
一夜にして浜辺に数千もの松の木が出現。

さらにその樹上に氣比神宮(けひじんぐう)の使いである
白鷺の群れが現れたことで、
来敵は数万の軍勢が来着したものと誤認して撤退した、
という逸話が残されています。
(そのため「一夜の松原」なる別名もあるのだとか)
気比松原 5
東京ドームおよそ9個分もの
敷地面積を誇る、気比の松原

広大な松林を縫うように遊歩道が整備されており、
時間や体力に合わせた
・散歩コース(所要時間約15分)
・歴史文化コース(所要時間約20分)
・森林浴コース(約40分)
・松原満喫コース(約120分)
の各モデルコースも設定されており、

松原中央を通る自動車道路と合わせ、
ウォーキングやドライブ、サイクリングと
多様な自然さんぽが可能となっています♪
気比松原 6
モデルコースに「歴史散歩コース」が設定されているように、
歴史上の人物や文人たちとも関りのある
気比の松原

こちらの石碑は駐輦の碑(ちゅうれんのひ)と言って、
明治11(1878)年に明治天皇が北陸巡幸に赴かれた際、
ここ気比の松原に立ち寄ったことを記念して
明治24(1891)年に建立されたもの。

表面には
「曽て(かつて)駐輦(ちゅうれん)を経(へ)し処(ところ)

黎首甘棠(れいしゅかんとう)を憶(めぐ)らす

松籟(しょうらい)は曲を奏でるが如く

海涛(かいとう)は和して洋々たり」

すなわち
「ここはかつて明治天皇が、お乗り物をとどめて
景色をご覧になられた場所である。
国民は明治の善政をよろこんでいる。
松風の音はあたかも音楽を奏でているようであり、
波の音もこれに調子を合わせて、
まさに洋々たる日本の前途を祝福しているようである」

という意味の漢詩が刻まれています。

この詩を詠んだのは、混迷の幕末にあって
海軍創設と人材の育成に力を尽くし、
゛幕末の英傑″・坂本龍馬に「開国の理」を説いた
先見の人、勝海舟(かつ かいしゅう)

明治新政府樹立後も政府に招かれ外務省や兵部省(ひょうぶしょう)、
元老院などの役職を務めて伯爵にも叙された海舟は、
建碑の際に敦賀の人々に撰文を請われて
明治天皇の来訪と新時代の姿に想いを馳せた、
この文を贈ったのだそう。
気比松原 7
松原内に散在する、文人ゆかりの碑。

こちらの碑は明治~昭和期に活躍した俳人・
高浜虚子(たかはま きょし)が、
晩年の昭和32(1957)年に敦賀市に招かれ
気比の松原を訪れた際に詠んだ句を
記したもの。

「松原の 続くかぎりの 秋の晴」という句からは、
生い茂るの間から秋晴れの陽
降り注ぐ様が見えてくるよう。

気比松原 8
「駐輦の碑」から海側へ歩くと、行く先から・・・
気比松原 8.5
海景色が出現!

鳥の翼のように広がる海岸線と敦賀半島に囲まれ、
古より敦賀の地を天然の港たらしめて来た、
敦賀湾の眺めです!
気比松原 8.75
敦賀湾松原の間に広がる、白砂のビーチ。

このあたりは気比の松原海水浴場として
通年一般開放されており、
夏場は海の家や売店、シャワーや更衣室などが設営されて
マリンレジャーの天国となる他、

キスやカレイ、ベラ、メゴチ、コダイなどの獲物を
波打ち際から狙えることから、
釣り人たちにも人気のスポットとなっているそう。
(※今年゛も″夏場の海水浴場としての営業は中止

訪問時(6月上旬)は海水浴にはまだ早い時期でしたが、
波と戯れる家族連れや大物を狙う釣り客たちで、
なかなかな賑わいを見せていました。
(等間隔で釣り客が並ぶ光景は、
まるで京都・鴨川の河岸のよう 笑)
気比松原 8.9
緩やかにカーブを描く海岸線。
海のと砂浜の白、松原の緑が合わさった、
コントラストがスバラシイ!
気比松原 9
海岸線を離れて、再び松林の中へ。
気比松原 10
林立する松の木

通常海辺では塩害に強いクロマツが自生することが多く、
三保の松原虹の松原でもその大勢を占めるのは
クロマツであるのに対し、
ここ気比の松原では本来塩害に弱いはずのアカマツが、
全体の60%を占めるそう。

これは海側に茂るクロマツ
から吹き込む風を遮断するためと考えられており、
こういった事例は珍しいのだとか。
(素人目には違いは分かりませんが 笑)
気比松原 11
見上げる高さの大木たち。

自然の力強さと、重ねた歳月の長さを感じさせます。
気比松原 12
足下には、ふるい落とされた松ぼっくりたち。
(なんかかわいい♪)
気比松原 13
日光をたっぷり浴びるためでしょうか?
曲芸的な生え方をした木もあります(笑)
気比松原 14
枝の上には白鷺・・・ではなく、食事にやって来たカラスたち。
気比松原 15
だいぶ陽が傾いて来ました。
気比松原 16
そろそろ遊歩道も終着点。
気比松原 20
もう一度を眺めて、
敦賀の宿(ホテルルートイン敦賀駅前)に向かいます。

参考:LINEトラベルjp
    Wikipedia

気比の松原

アクセス

自家用車の場合
北陸自動車道敦賀ICから約13分

公共交通機関の場合
JR敦賀駅から
松原線常呂線「気比の松原バス停」下車
ぐるっと敦賀周遊バス「松原海岸」バス停下車

お問い合わせ
敦賀観光案内所
0770-21-8686
(一社)敦賀観光協会
0770-22-8167

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。