越前旅22 ~「新しい老舗」・足羽山ATARASHIYA~
- 2021/09/24
- 10:17
先日21日にやって来た秋の恒例行事、
中秋の名月!
古より尊ばれた日本ならではの「粋の文化」、
おまけに今年は8年ぶりとなる
満月とあって大いに注目を集めました。
(皆さまご覧になられましたか?)
当然私も一日本人としてこのビッグイベントを
楽しまねばならない!と思いまして、
お近くのスーパーで買った日本酒とお餅
(お団子は売り切れだった!)を用意して
スタンバイ!
なかなか雲が晴れずにヒヤヒヤしましたが、
襲来する吸血軍団(蚊)に悩まされながら、
無事お月見を終えることが出来ました!
(満足満足!)
聞くところによると来年も満月の中秋となるそうで、
今から楽しみ♪

足羽山(あすわやま)中腹に鎮座する「千古の社」・
足羽神社へのお参りを終えた私。

神社境内を後にして、次の場所へと向かいます。

足羽神社門前からの道は、
足羽山北東麓から山中を通り、
西側へと抜けて行く散策路・
あじさいの道通りの一部。
゛梅雨時″を象徴する花がひときわ美しい
この季節(6月中旬)、
道沿いのあちこちには・・・


可憐な花を咲かせた、アジサイたち♪

アジサイを眺めつつ、
「食べるところ無いかなぁ~?」と思いながら
歩いていた私の目に、
なにやらオサレなお店が出現!
こちらの足羽山ATARASHIYA(あたらしや)さん、
今風な見た目に反して
明治時代創業、以来130年変わらずここ足羽山で
商いを続けて来たという、老舗のお茶屋さん
昭和初期に建てられたという
「お茶屋」の趣を残す旧店舗で、
創業以来の味であり足羽山の名物である
おでんとでんがくを作り続けていましたが、
店主の交代と創業130年という節目を迎えた
今年3月に、大幅なリニューアルを敢行!
「おでんやでんがくを広めたい」、
「お客様にくつろいでいただく、笑顔になって
いただく店舗づくりをしたい」という思いから、
古風な「お茶屋さん」から洋風な見た目の「カフェ」へと、
大胆なイメージチェンジを図り、
再出発を果たしました!

メニューはこんな感じ。
名物である「おでん」と「でんがく」を軸に、
麺類や和食(これらも創作的!)、
洋風プレートランチを網羅!
またデザートも「お茶屋」のイメージピッタリの
「お団子」から洋菓子、
和洋折衷の「フルーツ白玉かき氷」まで、
あらゆる年齢層を狙ったメニュー展開が
なされています!
もちろん各種ドリンク類も充実!

店内も外観通りの、オシャレな洋装!
こちらは店舗奥の様子ですが、
入口右手の座敷はフランスの画家・
クロード・モネの代表作である「睡蓮(すいれん)」を
イメージした青壁、
外光が差し込む窓辺は明るく開放的な色調の
白壁として
エリアや用途、環境に合わせた造りとすることで、
リニューアルの目的である「くつろげる」
空間づくりを試みています。
そして、店舗のさらに奥に進めば・・・

開放的なデッキテラスが出現!
足羽山中を吹き抜けるさわやかな風、
穏やかな陽光を感じながら、
ゆっくりと「くつろぎのひととき」を
過ごすことが出来ます!
今回は私もこの「デッキテラス」に陣取り、
風に吹かれながらのランチタイム♪

今回はコチラ、日替わりで選べるメイン一品
(この日は「豚肉の甘辛照り焼き」or
「豆腐ハンバーグ&シュウマイ」)と
丸~く整えられたごはん、
大根とイカの煮物、
たっぷりサラダが一皿にまとめられた、
お時間限定(11時~14時)の
ワンプレートランチ(1,200円)を注文♪

アップで。
手前に敷かれた豚肉の甘辛照り焼きは、
名前通りさっと茹でられた豚肉を
甘辛いタレに潜らせたもの。
ともすれば「重く」なりがちな肉料理ですが、
サッパリとした味わいと仕上がりで、
「ターゲット」とされているであろう
若年層(特に女性)を意識した
味付けとなっています。
しっかり出汁の染み込んだ煮物、
新鮮シャキシャキのサラダ、
ゴマで風味を付け、豚肉とマッチした
モッチリ食感のライスもお見事!
これらの品々も全体的に優しくヘルシーな
味付けと食材選びがなされており、
やはり「女性」を意識した作りと
なっています。
(30路のオッサンですいません 汗)

そしてもう一品、
優しい色合いの桜葉緑茶を注文!
「緑茶」というと「苦い飲み物」というイメージが
先行しがちですが、
この「桜葉緑茶」は氷が入れられ、
味が調えられているのもあってか、
あっさり、さわやかな風味。
さらに名前通りに桜エキスが
注入されているためか、
「心地よい微苦」に加えて桜の風味までも
感じられ、初夏に居ながらにして春の心地に♪

ここで添えられた桜の葉を投入して、
桜の風味 強・化!
桜の風味がさらに強まって、
なんだか桜餅を食している気分。
(某柱も喜びそうなお味♪)

「あたらしいお茶屋の食事」を頂き、
「くつろぎの時間」を得て、さらに先へと進みます♪
参考:足羽山あたらしや 公式ホームページ
ふ~ぽ 毎日発信!ふくいの旬な街ネタ&おでかけ情報ポータル
前回記事
越前旅22 ~愛宕坂と足羽神社~
足羽山ATARASHIYA(あたらしや)
営業時間
10:00~17:00
(お花見期間中は21時まで。
L.Oは閉店30分前)
定休日
毎週月曜日
(祝日の場合営業。翌火曜日がお休みとなります)
※GoToEAT、ふく割など各種対応。
※サービスランチ(ワンプレートランチ)は
11時~14時まで。
ご予約・お問い合わせ
〒918-8007
福井市足羽1-8-45
TEL
0776-35-1768
FAX
0776-35-1768
車
北陸自動車道福井ICから 約15分
JR福井駅から タクシーで約8分
公共交通機関
JR福井駅から
コミュニティバスすまいる 西ルート
足羽一丁目バス停下車 徒歩約8分
京福バス 清水グリーンライン
左内公園口バス停下車 徒歩約7分
中秋の名月!
古より尊ばれた日本ならではの「粋の文化」、
おまけに今年は8年ぶりとなる
満月とあって大いに注目を集めました。
(皆さまご覧になられましたか?)
当然私も一日本人としてこのビッグイベントを
楽しまねばならない!と思いまして、
お近くのスーパーで買った日本酒とお餅
(お団子は売り切れだった!)を用意して
スタンバイ!
なかなか雲が晴れずにヒヤヒヤしましたが、
襲来する吸血軍団(蚊)に悩まされながら、
無事お月見を終えることが出来ました!
(満足満足!)
聞くところによると来年も満月の中秋となるそうで、
今から楽しみ♪

足羽山(あすわやま)中腹に鎮座する「千古の社」・
足羽神社へのお参りを終えた私。

神社境内を後にして、次の場所へと向かいます。

足羽神社門前からの道は、
足羽山北東麓から山中を通り、
西側へと抜けて行く散策路・
あじさいの道通りの一部。
゛梅雨時″を象徴する花がひときわ美しい
この季節(6月中旬)、
道沿いのあちこちには・・・


可憐な花を咲かせた、アジサイたち♪

アジサイを眺めつつ、
「食べるところ無いかなぁ~?」と思いながら
歩いていた私の目に、
なにやらオサレなお店が出現!
こちらの足羽山ATARASHIYA(あたらしや)さん、
今風な見た目に反して
明治時代創業、以来130年変わらずここ足羽山で
商いを続けて来たという、老舗のお茶屋さん
昭和初期に建てられたという
「お茶屋」の趣を残す旧店舗で、
創業以来の味であり足羽山の名物である
おでんとでんがくを作り続けていましたが、
店主の交代と創業130年という節目を迎えた
今年3月に、大幅なリニューアルを敢行!
「おでんやでんがくを広めたい」、
「お客様にくつろいでいただく、笑顔になって
いただく店舗づくりをしたい」という思いから、
古風な「お茶屋さん」から洋風な見た目の「カフェ」へと、
大胆なイメージチェンジを図り、
再出発を果たしました!

メニューはこんな感じ。
名物である「おでん」と「でんがく」を軸に、
麺類や和食(これらも創作的!)、
洋風プレートランチを網羅!
またデザートも「お茶屋」のイメージピッタリの
「お団子」から洋菓子、
和洋折衷の「フルーツ白玉かき氷」まで、
あらゆる年齢層を狙ったメニュー展開が
なされています!
もちろん各種ドリンク類も充実!

店内も外観通りの、オシャレな洋装!
こちらは店舗奥の様子ですが、
入口右手の座敷はフランスの画家・
クロード・モネの代表作である「睡蓮(すいれん)」を
イメージした青壁、
外光が差し込む窓辺は明るく開放的な色調の
白壁として
エリアや用途、環境に合わせた造りとすることで、
リニューアルの目的である「くつろげる」
空間づくりを試みています。
そして、店舗のさらに奥に進めば・・・

開放的なデッキテラスが出現!
足羽山中を吹き抜けるさわやかな風、
穏やかな陽光を感じながら、
ゆっくりと「くつろぎのひととき」を
過ごすことが出来ます!
今回は私もこの「デッキテラス」に陣取り、
風に吹かれながらのランチタイム♪

今回はコチラ、日替わりで選べるメイン一品
(この日は「豚肉の甘辛照り焼き」or
「豆腐ハンバーグ&シュウマイ」)と
丸~く整えられたごはん、
大根とイカの煮物、
たっぷりサラダが一皿にまとめられた、
お時間限定(11時~14時)の
ワンプレートランチ(1,200円)を注文♪

アップで。
手前に敷かれた豚肉の甘辛照り焼きは、
名前通りさっと茹でられた豚肉を
甘辛いタレに潜らせたもの。
ともすれば「重く」なりがちな肉料理ですが、
サッパリとした味わいと仕上がりで、
「ターゲット」とされているであろう
若年層(特に女性)を意識した
味付けとなっています。
しっかり出汁の染み込んだ煮物、
新鮮シャキシャキのサラダ、
ゴマで風味を付け、豚肉とマッチした
モッチリ食感のライスもお見事!
これらの品々も全体的に優しくヘルシーな
味付けと食材選びがなされており、
やはり「女性」を意識した作りと
なっています。
(30路のオッサンですいません 汗)

そしてもう一品、
優しい色合いの桜葉緑茶を注文!
「緑茶」というと「苦い飲み物」というイメージが
先行しがちですが、
この「桜葉緑茶」は氷が入れられ、
味が調えられているのもあってか、
あっさり、さわやかな風味。
さらに名前通りに桜エキスが
注入されているためか、
「心地よい微苦」に加えて桜の風味までも
感じられ、初夏に居ながらにして春の心地に♪

ここで添えられた桜の葉を投入して、
桜の風味 強・化!
桜の風味がさらに強まって、
なんだか桜餅を食している気分。
(某柱も喜びそうなお味♪)

「あたらしいお茶屋の食事」を頂き、
「くつろぎの時間」を得て、さらに先へと進みます♪
参考:足羽山あたらしや 公式ホームページ
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前回記事
越前旅22 ~愛宕坂と足羽神社~
足羽山ATARASHIYA(あたらしや)
営業時間
10:00~17:00
(お花見期間中は21時まで。
L.Oは閉店30分前)
定休日
毎週月曜日
(祝日の場合営業。翌火曜日がお休みとなります)
※GoToEAT、ふく割など各種対応。
※サービスランチ(ワンプレートランチ)は
11時~14時まで。
ご予約・お問い合わせ
〒918-8007
福井市足羽1-8-45
TEL
0776-35-1768
FAX
0776-35-1768
車
北陸自動車道福井ICから 約15分
JR福井駅から タクシーで約8分
公共交通機関
JR福井駅から
コミュニティバスすまいる 西ルート
足羽一丁目バス停下車 徒歩約8分
京福バス 清水グリーンライン
左内公園口バス停下車 徒歩約7分