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美味しいものを食べよう!

最近松本ガイドの様相を呈しておりました当ブログですが、
今回は久々の遠出!
夏の食べ物を味わいに、諏訪地方は岡谷市へ
行って参りました。
その模様をお伝えいたします。
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いつも通り、松本駅から出発。
乗り込むのは211系通勤型電車。
1986年、113系・115系の後継車両として登場。
以降首都圏を中心に広く活躍していましたが、
JR製車両の増加により花形たる首都圏の快速運用、
房総地区の運用から撤退。
かつてと同じく115系を置き換える形で信越地区や
高崎エリアに転属となりました。
この車両は2014年から配属された6両編成の
グループ。
高尾や立川までの長距離運用に考慮し、
対面式のクロスシート(二人掛け席)が
設置されています。
パープルライトグリーン
いわゆる長野地区色への塗り替え、
寒冷地向けのスカート(排障器)取り付けも大きな変更点。
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先頭車に席を取ります。
最新車両には無い対面式座席に、微かに国鉄の香りを
感じます。
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座席の様子。
青系のモケットは、長野色を意識してのものでしょうか?
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塩尻付近。
塩嶺(えんれい)トンネル(5,944m)を抜ければ、すぐに
岡谷駅(おかや)です。
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JR岡谷駅
開業は明治38(1905)年と、長い歴史を誇ります。
現在の駅舎は二代目。昨年リニューアル工事を終えたばかり。
レンガ調のレトロな外観に生まれ変わりました。
駅としては諏訪地方の主要駅の一つとして、
普通列車はもちろん大部分の特急列車も停車。
伊那地方を経由して愛知県の豊橋へと至る、
飯田線の始発駅でもあります。
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ホームにはレプリカの御柱(おんばしら)。
諏訪地方らしい展示物です。

諏訪湖を目指して歩いていると、前方から
巨大な建造物が!
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諏訪湖と天竜川を隔てるこの建物は釜口水門
広大な流域面積と諏訪湖という水源を持つ天竜川は、古くから洪水を
起こす「暴れ川」として、周辺住民の悩みの種となっていました。
そこで1988年、それまでの水門に代わり、諏訪湖の水位、
並びに河川に放出する水量を調節する目的で
この水門が完成しました。
伊那地方から静岡県は遠州灘へと至る、天竜川の起点でもあります。
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近くで見上げてみると、その大きさが分かります。
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水を放出中。水質はあまり良くなさそう・・・
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側面には魚の溯上(そじょう)を助ける魚道が設けられています。
地域にも自然にも配慮した造り。
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水門横の橋の上からの眺め。
視界一杯に諏訪湖が広がります!
沿岸の街や山並みがどこまでも続くよう。
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反対側は天竜川
ここが大河の始まりだと思うと、感慨深いものが有ります。
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釜口水門の近くで商いを営む
ウナギの館 天龍
岡谷では有名なお店の様で、地元の人から観光客まで
来客が続々。
夏休みとはいえ、平日にして時に待ち客が出るほどの盛況ぶりでした。
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新仔ウナギ重
うな肝入りの吸い物と信州名物・野沢菜の漬物が付いて
3800円。
ちなみに新仔とは、池で養殖し、一年ほどで出荷基準に達した
ウナギの事。
漆塗りにかわいらしい鞠の描かれた、格調高い容れ物が素敵!
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ご開帳~!
たっぷり盛られたご飯の上に、何とも贅沢な三枚載せ!
しっかり特製のタレが染み込んだうなぎの身は、
骨も噛み切れるほどに柔らか。
それでいて皮はパリパリ、中はしっとりとした
味わいに仕上がっています。
来て良かった!
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諏訪湖の湖畔は公園になっています。
私もここで一休み。
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満々と水を湛えた諏訪湖を眺めながら、湖水を揺らす風に吹かれる。
ああ、何と満たされた心地か。
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公園内にひっそりと佇む女流歌人・与謝野晶子の歌碑。
「諏訪の湖(うみ) 天龍となる 釜口の 水しづかなり 絹のごとくに」とあります。
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中央線を歩道橋で乗り越え、反対側へと向かいます。
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岡谷駅前からイルフ童画館を結ぶ童画館通り商店街
石畳の歩道と車道、並木が洒落た雰囲気を醸し出しています。
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通りの途中に建つ岡谷美術考古館
岡谷周辺の遺跡から発掘された土器や石器が展示されています。
諏訪地方は古代から人が定住していた土地ですが、
縄文~平安という幅広い出土品、その種類の多さ、
現代にも繋がる実用性、一万年も前の物とは思えない
芸術性の高さに驚き!
別の展示室では特別展として、写真家・滋澤雅人(しげさわ まさと)氏の
撮影した出土品達が、モノクロの世界に浮かび上がっておりました。
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この立派な蔵は、銘酒・神渡(みわたり)を世に送り出す
(株)豊島屋の所有。
水に恵まれた諏訪地方は、酒造りも盛ん。
この蔵元も、周辺地域に散らばる内の一つ。
しかし、販売店は見つからず
落胆しつつも岡谷駅に戻ります。
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夕方ラッシュを迎えた松本駅に帰着。
さて、上高地へ帰りましょう。

夏だ!うなぎだ!という訳で岡谷を目指した私ですが、
思いの他(失礼)見所の多い街にはびっくり!
もう一度、あるいは泊まり掛けで再訪したく
思います。
こうした発見こそ、街歩きの楽しみですね。
それでは!
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神渡(みわたり)本醸造酒
結局駅の売店で買いました。
一晩で飲み干し、翌朝ふらふらで仕事場へ
向かいました、とさ。

















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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。