fc2ブログ

記事一覧

越前旅36 ~一筆啓上 日本一短い手紙の館~

ここしばらくの間、雨続きだったの反動を思わせる
残暑が続いていましたが、
昨晩には「晴の国」・岡山にも秋雨が到来。

それまでの暑気がであったかのような
冷え込みが一気に押し寄せ、
本格的な「季節の変わり目」が訪れたのだと
実感致します。
日本一短い手紙の館 1
「現存十二天守」が残る名城・
丸岡城

あわら・坂井地域を代表する観光スポットへの
「登城」を終えて、
丘の麓へ戻って参りました!
日本一短い手紙の館 2
まず丸岡城の真下に在るカフェ
(カフェ ブンブン)でいろんなおかずの詰まった
日替わりおかん弁当を頂いて腹を満たし、
次に向かうのは・・・
日本一短い手紙の館 5
お天守前公園」から徒歩5分
(丸岡城天守から直接下りた場合、最短1分)ほどの
場所に在る文化施設、
一筆啓上(いっぴつけいじょう) 日本一短い手紙の館

「一筆啓上~」とは、丸岡藩初代藩主・
本多成重(ほんだ なりしげ)公の父、
「鬼作左(おにさくざ)」の異名を取った
徳川家の能臣・
本多重次(ほんだ しげつぐ)公が
妻に宛てて陣中よりしたためた、

一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせという、
留守中の注意を簡潔に記した手紙のこと。

日本一短い手紙とも言われるこの文は
本多家ゆかりの地である坂井市で
大切に守り伝えられており、平成5(1993)年より
公益財団法人 丸岡文化財団主催の下、

「活字やメールでは伝わらない
本物の手紙文化の復権を目指す」というテーマで
一筆啓上賞と名付けられた
手紙のコンクールを催行。

そうして集められた「一筆」の数々と
人々の思いの結晶を展示・紹介する施設として
平成27(2015)年に開館したのが、
この「一筆啓上 日本一短い手紙の館」です。
日本一短い手紙の館 6
「手紙」と「言葉」を扱う展示施設である、
「日本一短い手紙の館」。

入り口前には施設のテーマにマッチした、
丸型ポストが置かれています!
(こちらから手紙の投函や「一筆啓上賞」の応募も
出来るのでしょうか?)
日本一短い手紙の館 8
平成5(1993)年より毎年催行され、
今年で29回目を迎える「一筆啓上賞」。

今年のテーマは、こころ
今月21日の消印有効を以て、締め切りとなるのだそう。
(ご応募をお考えの方、お急ぎあれ!)
日本一短い手紙の館 9
エントランスから展示スペースへ進むと、
まず常設展示室へ!
日本一短い手紙の館 10
ここでは集められた「一筆」の中から選ばれた、
日替わりの今日の一筆啓上や・・・
日本一短い手紙の館 11
過去の「一筆啓上賞」受賞作品が
展示されています。
(割とガッツリ個人情報が記載されていたので、
画像処理を施行しました)
日本一短い手紙の館 12
真ん中の展示スペースに設置されたモニター・
FUMI NO TAKI(ふみのたき)では、
癒される色合いの画面をこれまた癒される言葉
(過去の「一筆啓上賞」受賞作品)が
滝のように流れて行く他・・・
日本一短い手紙の館 13
丸岡城や
日本一短い手紙の館 14
坂井市の四季風景が流され、
ヒーリング効果大!
日本一短い手紙の館 15
「FUMI NO TAKI」のそばには、
「一筆啓上の手紙」を顕彰した石碑・
一筆啓上碑レプリカ
置かれています。
(本物は丸岡城内)
日本一短い手紙の館 16
要件を簡潔に著した文の好例として
紹介されることも多い、「一筆啓上の手紙」。

戦前日本では、尋常小学校や高等小学校
(現在の小学校および中学校相当)の教材で
「一筆啓上の手紙」が取り上げられることもありました。

明治45(1912)年に発行された
高等小學読本(こうとうしょうがくどくほん)では、
「一筆啓上~」の文とともに
これでも用事は十分に足りたのである」という感想が
記されています。
(全国の校長先生に、見習ってほしいね 笑)
日本一短い手紙の館 17
お次はコチラ、
「日本一短い手紙」を売り出す坂井市と、

美味しいかまぼこの下敷きになっている
かまぼこ板を芸術の土台とした、
日本一小さいキャンバスのアート作品・
かまぼこ板の絵で売り出し中の
愛媛県西予市(せいよし)とのコラボレーション企画、

日本一短い手紙と
かまぼこ板の絵の物語

日本一短い手紙の館 18
「短×小」の合わさった不思議な世界では
日本一短い手紙の館 19
ユーモラス(?)なものから
日本一短い手紙の館 20
「未来の自分」への手紙
日本一短い手紙の館 21

日本一短い手紙の館 22
ジーン・・・と来るものまで、
家族や親しい人、あるいは自分への想いが、
短い文と160mm×53mmの「キャンバス」の中で
描き出されています。
日本一短い手紙の館 23
一階の展示物を見終えたら、
「和空間」に包まれる中庭・
「ふみの庭」を抜け・・・
日本一短い手紙の館 24(21)
階段を上って、二階へ。
(階段の周囲にも、作品群が並べられています)
日本一短い手紙の館 25(22)
二階部分は古城展望室となっており、
室内部分ではパネル展示や
日本一短い手紙の館 26(23)
映像作品でもって、丸岡城や坂井市の
成り立ちや風土、四季の情景を紹介。

そして屋外、展望デッキへ出てみれば・・・
日本一短い手紙の館 27

日本一短い手紙の館 28
小丘の上に佇む丸岡城天守の、
優美な姿♪

全国十二箇所のみに残された、現存天守。
その稀なる姿を、しっかりと目に焼き付ける。
日本一短い手紙の館 29
この旅での散策は、これにてお仕舞い!

宿に戻り、目いっぱい「越前最後の夜」を楽しんで、
翌日の移動に備えます。

参考:一筆啓上 日本一短い手紙の館 公式サイト
    公益財団法人 丸岡文化財団
    Wikipedia

前回記事
越前旅35 ~「現存天守」・攻略す!~


一筆啓上 日本一短い手紙の館

開館時間
9:00~17:00

休館日
年末年始(12月29日から1月3日)
※展示替えのため特別休館アリ

入館料
個人 大人(高校生以上) 200円
    小人(中学生) 100円
    小学生以下 無料
団体(30名以上)
    大人 160円
    小人 80円
    小学生以下 無料

※身障者などの減免アリ

お問い合わせ
TEL 0776-67-5100
FAX 0776-67-4747

アクセス

北陸自動車道丸岡ICから 約5分

公共交通機関
JR芦原温泉駅から
京福バス87系統・芦原丸岡永平寺線 
所要約20分
JR福井駅から
京福バス39系統・大和田丸岡線
所要約60分

いずれも丸岡城バス停下車 
徒歩約2分

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。