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越前旅46(終) ~ゆったりのんびり、瀬戸内航路!その3~

6月上旬の旅模様を3ヶ月にわたって(汗)
お届けして参った「越前旅」も、
とうとう(ようやく?)最終回

旅の「最終目的地」・九州を目指して、
瀬戸内航路」を運航する
船会社・名門大洋フェリー
1泊2日の船旅2日目の朝の情景と、
目的地・福岡県新門司港(しんもじこう)への
着岸の様子をお届けします!

名門大洋フェリー 3-2
越前旅11日(!)目、午前6時前。

船旅2日目、そして旅最終日
朝を迎えました。
ここまで10時間あまりを航行して来た
フェリーきたきゅうしゅうⅡ」は、
この日も快調!

穏やかな瀬戸内の海
長くウェーキ(航跡)を描きながら、
九州の地を目指します!

期待していた朝日は、
分厚い雲の向こう側。
名門大洋フェリー 3-1
遠くに見えている陸地は、山口県光市付近。
名門大洋フェリー 3-3
船の間近を過ぎ行くのは、
熊毛郡(くまげぐん)上関町(かみのせきちょう)に
属する有人島・祝島(いわいしま)と、
その隣に浮かぶ小祝島

山口県中~西部沖に広がる周防灘(すおうなだ)と、
同県屋代島(周防大島)~愛媛県北西部
~大分県国東半島(くにさきはんとう)沖にまたがる
伊予灘(いよなだ)の境界線上に位置するで、

周囲12km、7.67㎢の範囲に
500名ほどが居住。

瀬戸内地域でも屈指の好漁場
位置することから漁業として
多様な水産資源に恵まれている他、

石積みを詰め漆喰で固める
ことによって形成された壁・
練塀(ねりべい)が連なる景観や、
急峻な地形(最高所で約357m!)が生み出した
棚田の情景を目当てに
訪れる人も多いのだとか。
(私も行ってみたい!)

またの対岸・上関町田ノ浦地区で
上関原子力発電所の建設が
計画(2011年の東日本大震災発生を受け、
現在は計画中止)されており、
それを巡る反対運動でも
注目される存在なのだそう。

(有事の際にこの地域・海域に与えるであろう
影響の大きさは、
″の例を見れば明らか。
地域やそこで暮らす人々の心情として
首を縦に振りかねるのは、当然と言えるでしょう)
名門大洋フェリー 3-4

名門大洋フェリー 3-5
古くから「海上交通の要」として
頻繁に往来が行われて来た、瀬戸内地域

現在でも大小さまざまな船が
穏やかな内海を行き交っています。
名門大洋フェリー 3-6
西側には、早くも大分県・国東半島
(くにさきはんとう)の陸影。
名門大洋フェリー 3-7
海景色を眺めながらの、朝ごはん

う~ん、イイ気分♪
名門大洋フェリー 3-8
しばらく進むと、コンテナを積載した貨物船
名門大洋フェリー 3-9
石油を運搬するタンカー(喫水線が出ていることから、
゛積荷″を下した「空船」の状態と思われます)といった
大型船の姿が目立つように。
名門大洋フェリー 3-10
現在「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」が
差し掛かっているのは、
山口県屈指の工業都市・
宇部市(うべし)の沖合。

沿岸には「工業地帯」の象徴である
煙突が林立し・・・
名門大洋フェリー 3-11
港へ出入りするものも含め、
多数の船が行き交っています!

まさに「海のメインストリート!」
名門大洋フェリー 3-12
午前8時頃、未明着の「第1便」に
充当される僚船・
フェリーふくおかⅡ
(総トン数約9,800トン、全長167m、全幅25.6m、
航海速力23.2ノット)と行き違い。

現在「第2便」が目指す
名門大洋フェリー 新門司港フェリーターミナル
大阪南港と異なり1隻分しか泊められない
構造となっているため、

「第2便」の接岸と下船作業が終了するまで
先着した「第1便」の船は
フェリーきたきゅうしゅうⅡ」のために
岸壁を開け、沖合にて待機しています。

なお船主である名門大洋フェリー
今年末から来年初めに掛けて、「第2便」に就航する2隻
(「フェリーおおさかⅡフェリーきたきゅうしゅうⅡ)を
凌ぐサイズ(全長195m、全幅27.8m、
総トン数15,400t。乗客675名、
トラック162台、140台を積載可能)の

新造船✨を就航させることを
発表しており、
この「フェリーふくおかⅡ(平成14(2002)年就航)」と
兄弟船の「フェリーきょうとⅡ(同年就航)」は
それら新造船によって代替・売却
される予定となっています。

(2隻の新造船・「フェリーきょうと」と
フェリーふくおか」は大きな船体を生かした
余裕のある空間設計新設備の投入
予定されているとのことなので、
機会があれば乗ってみたい!)
名門大洋フェリー 3-14
いよいよ目的地は目と鼻の先!

海上に突如として現れた平らな陸地は、
周防灘沖の人工島上に築かれた
北九州市の「空の玄関」・
北九州空港

それまで北九州市南方の陸地に在って
拡張性に乏しく、
天候の影響を受けやすかった
旧北九州空港に代わって、
平成18(2006)年に開港

空港建設に当たっては、北九州市小倉南区と
京都郡(みやこぐん)苅田町(かんだまち)にまたがる
周防灘の沖合2kmほど、
全長4,125m、全幅900m、面積373haの範囲を
埋め立て人工島を造成。

その上に空港運用に必要な各種施設を建設し、
長さ2,500m、幅60m
ジャンボ機も離着陸可能な大型の滑走路でもって、
発着する旅客機や貨物機を運航しています。
名門大洋フェリー 3-13
長崎空港(世界初海上空港!)、
関西国際空港(関西空港。
世界初となる100%人工島の空港)、
中部国際空港、神戸空港に続く
国内5番目(世界8番目)
海上空港である、北九州空港。

沖を行く船上からでも管制塔や格納庫、
ターミナルなどの空港施設
名門大洋フェリー 3-15
滑走路へ向かうスターフライヤー(エアバスA320型機)の
機影などが、ハッキリ視認できます!
名門大洋フェリー 3-16
8時10分頃、
とうとう届きそうな距離にまで
陸地が迫って来ました!

船旅の目的地・新門司港に進入です!
名門大洋フェリー 3-17
すっかり速度を落とし、慎重に進む
フェリーきたきゅうしゅうⅡ」。

右手前方には、大阪・泉大津(いずみおおつ)港と
兵庫県・神戸港に航路を展開する
名門大洋フェリー」のライバル・
阪九フェリーのターミナル!
(コチラも快適ですよ♪)

船の間に見えているのは、
奈良・平城京の大極殿(だいごくでん)をイメージした、
神戸便用ターミナル。
名門大洋フェリー 3-18
阪九フェリー」のターミナルを横目に
さらに進行した「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」は、
港内奥深くに広がるバース(船を泊める場所)内で
向きを変え、
陸地と平行な状態でソロソロと接近。

いよいよ接岸です!
名門大洋フェリー 3-19
乗降用のボーディング・ブリッジ(搭乗橋)が
用意され、
受け入れ態勢も万全!
名門大洋フェリー 3-20
8時30分、大阪南港を出てから12時間40分
瀬戸内航路を抜けてきた
フェリーきたきゅうしゅうⅡ」は
無事新門司港への接岸を完了!

船上より岸壁へとロープが投げ渡され、
船体はしっかりと固定されました!

ここから乗客は下船口と車両甲板に分かれて
それぞれ下船し、
九州各地へと散って行きます。

私も「ボーディング・ブリッジ」からターミナルを抜け、
一階エントランス前から無料運行の
送迎バスに乗車。
40分ほどの乗車時間
(意外と長いんだな~コレが!)を経て・・・
名門大洋フェリー 3-21
北九州の「陸の玄関口」・
小倉駅(こくらえき)に到着!

私自身はここからさらに゛地元″へ
向かうことになるのですが、
「旅の記録」はこれにておしまい!

長い間のお付き合い、
ありがとうございました!
倉敷美観地区
次回からはついに(ようやく?)新章突入!

現在の居住地であり、
優美な景観広がる「美観の町」・
岡山県倉敷市を目指し、
鉄旅」に打って出ます!

参考:名門大洋フェリー 公式ホームページ
    那覇港湾・空港整備事務所 港の用語集
    Wikipedia

前回記事
越前旅45 ~ゆったりのんびり、瀬戸内航路!その2~

シティライン名門大洋フェリー
新門司港フェリーターミナル

お問い合わせ
新門司港フェリーターミナル
TEL
093-481-1780

アクセス

北九州都市高速道路 大里I.Cより 約15分
JR門司駅より 約20分
JR小倉駅より 約30分
国道2号線 関門トンネルより 約25分
九州縦貫自動車道 新門司I.Cより 約5分
(福岡方面のみ出入り可能となっているため、
要注意!)

駐車場
ターミナル正面・タイムズ24
収容台数約100台。

フェリー乗船の送迎および
ターミナルビル3階レストラン利用の場合、
入庫より3時間まで無料
3時間以降、60分ごと110円加算
3泊4日(入庫より72時間)まで1,650円、
以降1日(24時間)ごとに550円

別途乗船待ち駐車場アリ

無料送迎バス
JR門司駅大里赤煉瓦タウン口(北口)まで 20分
JR小倉駅新幹線口(北口)まで 40分
(下船後スグの出発なので、ご注意を!)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。