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県都・岡山を歩く 3~名勝・後楽園!その1~

ペンギン・ハイウェイ

平成30(2018)年に製作・公開された、
アニメーション映画
(恥ずかしながら、
今頃シェアハウスの「ネトフリ」にて初視聴)

原作は独特にして奥深い世界観と
個性豊かで魅力的な登場人物を絡めた
物語りづくりで根強い人気を誇る小説家・
森見登美彦(もりみ とみひこ)氏が
起草した、同名小説。

図抜けた頭脳と熱心な研究者気質
「大物」たらんとする小学生・アオヤマ
ペンギンを生み出す不思議な女性・
お姉さんと出会い、

クラスメイトたちとともに
(時に「スズキ君」の意地悪に遭いながら)
町で起こる不思議と、゛世界の謎″に迫って行く・・・

スッと物語りに没入できる奥深くも複雑すぎない世界観と
それぞれに「役回り」と「魅力」を備えたキャラクターたち、
あっと驚くストーリー展開と「お姉さん」の秘密・・・

2時間あまりがあっという間に感じる、
素敵なお話でした♪
(宇多田ヒカルさんが唄う、
エンディングテーマも素敵♪
あとペンギンかわいい!🐧)



前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-452.html


岡山城 19
岡山県到着後、「入居」の時間まで
県都・岡山市散策へと出かけた私。

「街のシンボル」・岡山城
工事中のため見学不可
となっていたため、
城攻め」は中止して、次のスポットへ!
後楽園 2
「日本音楽界の偉人」ゆかりの地を横目に
旭川沿いの住宅地を進み
後楽園 3
旭川を横切る長大な和様の橋・
鶴見橋(つるみばし)を渡って、
やって参りました・・・
後楽園 
後楽園!(こうらくえん)

岡山藩政の拠点・岡山城の「後ろ」に築かれた
広大な大名庭園で、
岡山市を代表する観光スポットの一つ。

江戸時代の貞享4(1687)年、
「英断の君」「仁愛の君」と評された名君・
池田綱政(いけだ つなまさ)の命により
作庭を開始、
元禄13(1700)年に完成を見ることとなりました。
後楽園 4
「御城の後ろにある園」の意で
御後園(ごこうえん)と呼ばれた園内は、
中央部に広大な芝生池泉(ちせん)を展開。

要所には築山植込み建物の他
曲水(きょくすい)や巡遊するための園路
設けられ、
実に明るく、広々とした造りになっているのが特徴。

藩政期を通して藩主の静養接客の場として、
また時には領民にも開かれて
多くの人々を和ませた「備前(びぜん)の名園」は、

明治4(1871)年に中国の書物に記された
先憂後楽(せんゆうこうらく)の精神に則り、
後楽園」と改名

明治17(1844)年に「元お殿さま」・池田家より
岡山市へと移譲され、
一般公開を開始。

昭和27(1952)年には国の特別名勝
指定を受け、
石川県金沢市の「兼六園(けんろくえん)」、
茨城県水戸市の「偕楽園(かいらくえん)」とともに
日本三名園と称される、

岡山県、および我が国を代表する
名園としての地位を確立しています。
後楽園 6
園内に入って早々に現れる和風建築は、
鶴鳴館(かくめいかん)と呼ばれる施設。

元は賓客(ひんきゃく)の接待に使われる場として
茅葺(かやぶき)の建物が存在。

池田家から岡山県に管理が移譲された
明治17(1844)年に「鶴鳴館」と命名されましたが、
戦災(岡山大空襲)によって焼失

現在の建物は昭和24(1949)年に
山口県岩国市に在った大名邸宅・
吉川(きっかわ)邸移築したものだそう。
(内部は公開されていない様子。残念!)
後楽園 7
「鶴鳴館」のそばに佇むのは、
平四郎の松と呼ばれる一本松

もともと「後楽園」のあたりには
平四郎(へいしろう)という名主
住んでいましたが、
作庭の際に土地を譲る(譲らされる?)形で退去

その跡に庭先に在った松の木のみ
残されたそう。

その当時の松は樹齢300年近い
大木だったそうですが
いつしか立ち枯れてしまったため、
現在では二代目となる
主人の居跡を留めています。
後楽園 8
後楽園」南部でも特徴的な施設が、
丈夫な檻に囲まれた鶴舎(かくしゃ)

昭和31(1956)年、中国の政治家・文学者で、
岡山の旧制第六高等学校
(現在の国立岡山大学の前身)で
学んだ経歴を持つ郭沫若(かく まつじゃく)氏より
寄贈された、を飼育するために
設けられた施設で、

現在ではタイヨウ(♂)チヅル(♀)
クロ(♀)キイ(♀)コウ(♀)
アキ(♀)6羽タンチョウヅルを飼育。
(あれ?なんかハーレム決めてね?)

鶴舎内を覗けば・・・
後楽園 9

後楽園 10
水を飲み、エサをついばんで
元気に歩き回る、タンチョウの姿!
(どれがどれだか分かりませんが 笑)
後楽園 11

後楽園 12

後楽園 13
緑溢れ清水湧き出す園内。

木立の間を歩くだけで、
実に癒される心地に♪
後楽園 14
水路の傍に佇む茅葺屋根(かやぶきやね)
建物は、
藩主が家臣の馬術の上達ぶりを眺めた、
観騎亭(かんきてい)と呼ばれる施設。

戦災をまぬがれた貴重な現存建築の一つで、
出入口を備えた表側だけでなく、
馬場(ばば)に面した裏側にも
窓が開けられているのが特徴的。
後楽園 15
「観騎亭」裏側は、こんな感じ。

藩主が家臣たちの馬術の熟達ぶりを
見届けるため、
窓が大きく開かれています。

家臣たちが馬を駆けさせた馬場は、
長さ約100m。

ここで藩士たちが馬術の腕前を
披露した他、
藩主自ら稽古に励むことも
あったそう。
後楽園 16
晴の国」の晴天の下に悠々と横たわる、
沢の池

広々とした池内には画面中央に見える
御野島(みのしま)、左奥の中の島
右手(画面外)に浮かぶ砂利島(じゃりじま)の
3つの浮き島が設けられ、
園内の景観づくりに大きく貢献!
後楽園 18
池越しには、これまた悠然と佇む
岡山城天守の姿も!
後楽園 17
先ほどの写真で皆さん気になさったであろう
和傘(アガサ博士わがさ)は、
毎年の3季に後楽園で開催される
ライトアップイベント
幻想庭園の演出用。
(今年は春・秋の開催は中止)
後楽園 19
「沢の池」のほとりに佇む
五十三次腰掛茶屋
(ごじゅうさんつぎこしかけぢゃや)は、
幕末~明治初期に建てられた建物。

その天井部分には・・・
後楽園 20
名前の由来となった、
東海道五十三次の情景が
たっぷりと描かれた、
扁額(へんがく)が掲げられています。
後楽園 21
べったりと付けられた絵の具で
割と豪快に東海道・五十三の宿場町が
描かれていますが、
これはこれで味があるようにも思えます。
後楽園 22
連子窓(れんじまど)の向こうには、
沢の池岡山城天守の風景。
後楽園 2-〇
名勝・後楽園さんぽ、
まだまだ続きます!


参考:岡山後楽園 公式ホームページ
    Wikipedia


岡山後楽園

〒703-8257
岡山市北区後楽園1-5

開園時間
3月20日~9月30日
7:30~18:00
(最終入園17:45)

10月1日~3月19日
8:00~17:00
(最終入園16:45)
※行事開催のため開・閉園時間を
変更する場合アリ

入園料
個人
大人(中・高生を除く15~64歳)
410円
高校生以下
無料
シニア(65歳~)
140円

団体(20名以上)
大人(中・高生を除く15~64歳)
328円(なんか半端?)
高校生以下
無料
シニア(65歳~)
112円(なんか・・・)

※クレジットカード・電子マネー決済
※各種減免措置アリ
(詳しくは公式ホームページをご覧ください)
年間パスポートアリ

注意事項
禁煙
火気厳禁
ペット禁止
鳴り物禁止
遊具(ボール遊び、バドミントン、風船の持ち込みなど)禁止
ドローンの飛行禁止
危険物品持込禁止


後楽園は憩いの場であるとともに
歴史的・文化的価値のある場所です。
マナーを守り、気持ちよく散策しましょう!

お問い合わせ
TEL 086-272-1148
FAX 086-272-1147

アクセス

山陽自動車道岡山ICから 約25分
駐車場
普通車
収容台数 570台 1時間あたり100円
大型車(バス等、車高2.5m以上)
収容台数 12台 1日1回620円

公共交通機関
JR岡山駅から
徒歩約25分
タクシーで約10分

岡山電気軌道(岡山市電)
東山駅行き乗車・所要約4分
城下駅下車 徒歩約10分

路線バス(後楽園直通バス)
岡電バス 後楽園ノンストップバス
宇野バス 岡山後楽園バス
所要約10~15分 
後楽園口(東口)バスターミナル下車

岡電バス 藤原団地・京山線 
所要約12分 後楽園前バス停下車

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。