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県都・岡山を歩く4 ~名勝・後楽園!その2~

昨日、大阪府大阪市で発生した、
ビル火災

8階建ての雑居ビル、その4階部分から
発生したは瞬く間に
周囲に致命的損害を与え、
これまで28人が病院へ搬送され、

そのうち24人が亡くなるという
大惨事となりました。

調べでは4階のクリニックを訪れていた男性が
液体を使って火をつけた
放火であるということで、

その手口、損害ともに一昨年発生した
京都アニメーション放火殺人事件
彷彿とさせるものとなっています。

「あの時」同様、ただ居合わせただけ
罪ももたぬ人々が犯人の身勝手な動機・
行動によって害される理不尽。

「社会の歪み」が、あるいは「人の歪み」が
引き起こす業は、
いくつの悲しみを積み重ねれば
気が済むのでしょうか。

失われし命の、せめてもの安息を願って。


後楽園 17
岡山県の県都・岡山市に在ります、
国の特別名勝にして
日本三名園」の誉も高き名所・
後楽園(こうらくえん)を散策中の私。


前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-453.html


後楽園 2-2
続いてはコチラの慈眼堂(じげんどう)へ。

後楽園開創の主・
岡山藩2代藩主・
池田綱政(いけだ つなまさ)公が
庭園造営中の元禄10(1697)年に
領民の繁栄を願って建立した仏堂で、

画面奥に見える仏堂内に観音像を祀ることで
領内守護の要としています。
後楽園 2-3
趣ある造りの、仁王門(におうもん)。

その名の通り、
左右に「阿形(あぎょう)」、「吽形(うんぎょう)」二体の
仁王像が安置されています。
後楽園 2-4
石材を割り出した跡がくっきり残る、
烏帽子岩(えぼしいわ)

巨大な花崗岩(かこうがん)をノミなどを使って
三十六個に分割して運び、
元の姿に組み上げてから
ここに据え置かれたのだそう。
後楽園 2-5
表面はご覧の通り。

巨岩をまるごと使おうという
作庭担当者の発想と、
寸分の狂い無く石材を割り出す
職人技に驚かされます!
後楽園 2-6
最奥に置かれた、慈眼堂

綱政公が領民安堵を願って建てた堂内には、
ご本尊の観音像が穏やかな表情を湛えて
お座りになられていることでしょう。
後楽園 2-〇
庭園中央、「沢の池」のほとりへ。
後楽園 2-7
沢の池」に浮かぶ島々。

最北に位置する中の島
後楽園 2-9
釣殿(つりどの)が置かれた御野島(みのしま)
後楽園 2-10
和傘に囲まれた砂利島(じゃりじま)
後楽園 2-11

後楽園 2-12
沢の池」に沿って、ぐるり。
後楽園 2-13
中の島の前までやって来ました。

橋の向こうに見える建物は、
島茶屋(しまぢゃや)と名付けられた茶亭

残念ながら島への上陸と島茶屋の見学は
出来ないようですが、
藩政時代にはを望む侘び空間
藩主が寛ぎ、
時に客人をもてなすこともあったことでしょう。
後楽園 2-14
優雅に泳ぎ回る「沢の池」のコイ。
(水質はあまり良くなさそう・・・
水源はキレイなのに)
後楽園 2-15
沢の池」北方に広がる茶畑は、
築庭当時から存在していたもの。
(あるいは築庭以前から
在ったのかも知れません)

藩政時代にはここで採れた茶葉
藩主が飲用するお茶
用いられていました。
(自給自足の精神が、素晴らしい!)
後楽園 2-16
同じく園内に造られた農地・
井田(せいでん)

「井田」とは古代中国・周王朝の時代に
制定・施行された土地制度で、
一つの田んぼを一里(約500メートル)四方、
900畝の範囲内で「井」の形に区分。

その中心を公への租税に用いる公田(こうでん)、
その周囲8区画を私田(市電しでん)として
前者を共同で、
後者は各家族で耕作したのだそう。

岡山藩でもこの井田制を採用した
時期があったそうで、
ここに残る一区画のみがその頃の名残りを
留めています。
後楽園 2-17
、広がる池泉
後楽園 2-18
沢の池」北東に築かれた築山・
唯心山(ゆいしんざん)

綱政公の子・継政(つぐまさ)公の命により
築造され、高さはおよそ6メートル。

中腹に小さなお堂・唯心堂を頂き、
山内各所に石組(いしぐみ)を配置。

その周囲にはツツジサツキを配して、
季節の彩りが楽しめるよう
配慮されています。
後楽園 2-19
庭内を望む位置に建てられた、
唯心堂

その脇を抜けてさらに上って行けば・・・
後楽園 2-20

後楽園 2-21

後楽園 2-22
沢の池」を中心に庭園内をぐるりと見回せる、
絶景ポイント!
後楽園 2-23
延養亭(えんようてい)や鶴鳴館(かくめいかん)といった
建物施設も、よく見えます!
後楽園 3-1
後楽園」散策、まだまだ続行!


参考:岡山後楽園 公式ホームページ
    Wikipedia

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。