秋の美観地区巡り2 ~秋色ほんのり、離れ座敷!~
- 2021/12/26
- 18:31
冬休み、到来~!
年末のビッグイベント・
クリスマスも無事終了しまして、
2021年も残すところあと5日!
年末まで、あるいは年をまたいでお仕事なさる方は
変わらぬ「師走」の忙しさにドップリ浸かり、
私同様既に「お休みモード」の方は
「今年もいろいろあったなぁ・・・」と
感傷に浸るフリ(ここ大事!)をしながら、
全力ダラダラ
していることと思います(笑)
良かったこと、悪かったこと・・・
それぞれこの「一年」に思うところは
お有りかと思いますが、
来たる年、待ち受けているであろう
明日へ思いを馳せながら、
それぞれの「年末」を迎えて
行こうではありませんか!
予定外の「臨時休業」も味方に付け、
順調に書き進んでおります、当ブログ。
文中では7月以来となる
岡山県は倉敷市の歴史地区、
秋色に染まった倉敷美観地区を
散策チュウ。
その第一歩目として、これまた「訪問歴」のある
大原本邸(旧大原家住宅)に
突入しているトコロでございます!
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-457.html

「大商家・大原家」の人々が残した
「言葉たち」が踊る主屋を抜け

「町」の如き風情の、土蔵群を抜ける石畳へ。

煉瓦積みの釜(?)や

いずれも重要文化財に指定されている
土蔵たちを横目に突き進むと・・・




ここにも秋色!

そんな敷地最奥で待ち受けているのが、
離れ座敷・思索の、間(しさくのま)!
江戸時代後期に建てられた
閑静な和様のお座敷で、
財閥を立ち上げた「超・敏腕ビジネスマン」、
7代目・孫三郎(まごさぶろう)氏がお茶を、
その跡を継いだ8代・總一郎(そういちろう)氏は
レコード鑑賞をたしなんだという、
多忙な歴代当主にとっての憩いの場
コチラもご参照ください。↓
http://ac802tfk.com/blog-entry-446.html

訪問者を迎え入れる玄関から、
チラリと秋色が覗いた廊下を渡り

広々とした「お座敷」に上がると・・・

目の前いっぱいに、
秋の陽射しを浴びた
日本庭園が!

各地で「秋の知らせ」が届き、
紅葉シーズンも佳境を迎えつつある
美観地区にあって、
ここ「大原本邸」庭園の色付き具合は、
実にゆっくり

一面真っ赤ではなく未だ緑が大勢を占める中に
挿し色のように紅(あか)が覗く
格好となっていますが・・・

これもまた良き♪

足下には苔(こけ)の絨毯(じゅうたん)


明治期装着と思しき、
古風なガラス窓と絡めて♪

孫三郎氏によって建てられた茶室も、
情景にうまく溶け込んでいます♪

こんな遊びも♪

たっぷり離れ座敷を楽しんだ後は、
土蔵群の一つ・内中倉内に設けられた

ブックカフェへ!
詳細はコチラ ↓
http://ac802tfk.com/blog-entry-445.html

8代・總一郎氏の「理念と哲学」の縮図とも言える、
2,000冊にもおよぶ蔵書が
収められた喫茶&展示スペース。
カバーがされていない本棚には
各地より探し出された蔵書と同一の
書籍が用意されており、
それらを実際に拝読することが
可能となっています!

そんな訳で、「ティータイム」のお供に
總一郎氏が敬愛した「経営の先人」・
渋沢栄一(しぶさわ えいいち)氏の生涯を綴った、
幸田露伴(こうだ ろはん)著の
澀澤榮一傳(渋沢栄一伝)を
手に取り

実際に大原家で使用されていた
ウィンザーチェアー
(座面は倉敷産のい草に交換済)に腰掛け

コーヒーセット
(コーヒーにフルーツケーキが付いて、700円ナリ)
を頂きながらの、読書タイム
ん~、雅!(笑)

「秋の美観地区巡り」、
まだまだ続きます♪
参考:語らい座 大原本邸 公式ホームページ
年末のビッグイベント・
クリスマスも無事終了しまして、
2021年も残すところあと5日!
年末まで、あるいは年をまたいでお仕事なさる方は
変わらぬ「師走」の忙しさにドップリ浸かり、
私同様既に「お休みモード」の方は
「今年もいろいろあったなぁ・・・」と
感傷に浸るフリ(ここ大事!)をしながら、
全力ダラダラ
していることと思います(笑)
良かったこと、悪かったこと・・・
それぞれこの「一年」に思うところは
お有りかと思いますが、
来たる年、待ち受けているであろう
明日へ思いを馳せながら、
それぞれの「年末」を迎えて
行こうではありませんか!
予定外の「臨時休業」も味方に付け、
順調に書き進んでおります、当ブログ。
文中では7月以来となる
岡山県は倉敷市の歴史地区、
秋色に染まった倉敷美観地区を
散策チュウ。
その第一歩目として、これまた「訪問歴」のある
大原本邸(旧大原家住宅)に
突入しているトコロでございます!
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-457.html

「大商家・大原家」の人々が残した
「言葉たち」が踊る主屋を抜け

「町」の如き風情の、土蔵群を抜ける石畳へ。

煉瓦積みの釜(?)や

いずれも重要文化財に指定されている
土蔵たちを横目に突き進むと・・・




ここにも秋色!

そんな敷地最奥で待ち受けているのが、
離れ座敷・思索の、間(しさくのま)!
江戸時代後期に建てられた
閑静な和様のお座敷で、
財閥を立ち上げた「超・敏腕ビジネスマン」、
7代目・孫三郎(まごさぶろう)氏がお茶を、
その跡を継いだ8代・總一郎(そういちろう)氏は
レコード鑑賞をたしなんだという、
多忙な歴代当主にとっての憩いの場
コチラもご参照ください。↓
http://ac802tfk.com/blog-entry-446.html

訪問者を迎え入れる玄関から、
チラリと秋色が覗いた廊下を渡り

広々とした「お座敷」に上がると・・・

目の前いっぱいに、
秋の陽射しを浴びた
日本庭園が!

各地で「秋の知らせ」が届き、
紅葉シーズンも佳境を迎えつつある
美観地区にあって、
ここ「大原本邸」庭園の色付き具合は、
実にゆっくり

一面真っ赤ではなく未だ緑が大勢を占める中に
挿し色のように紅(あか)が覗く
格好となっていますが・・・

これもまた良き♪

足下には苔(こけ)の絨毯(じゅうたん)


明治期装着と思しき、
古風なガラス窓と絡めて♪

孫三郎氏によって建てられた茶室も、
情景にうまく溶け込んでいます♪

こんな遊びも♪

たっぷり離れ座敷を楽しんだ後は、
土蔵群の一つ・内中倉内に設けられた

ブックカフェへ!
詳細はコチラ ↓
http://ac802tfk.com/blog-entry-445.html

8代・總一郎氏の「理念と哲学」の縮図とも言える、
2,000冊にもおよぶ蔵書が
収められた喫茶&展示スペース。
カバーがされていない本棚には
各地より探し出された蔵書と同一の
書籍が用意されており、
それらを実際に拝読することが
可能となっています!

そんな訳で、「ティータイム」のお供に
總一郎氏が敬愛した「経営の先人」・
渋沢栄一(しぶさわ えいいち)氏の生涯を綴った、
幸田露伴(こうだ ろはん)著の
澀澤榮一傳(渋沢栄一伝)を
手に取り

実際に大原家で使用されていた
ウィンザーチェアー
(座面は倉敷産のい草に交換済)に腰掛け

コーヒーセット
(コーヒーにフルーツケーキが付いて、700円ナリ)
を頂きながらの、読書タイム
ん~、雅!(笑)

「秋の美観地区巡り」、
まだまだ続きます♪
参考:語らい座 大原本邸 公式ホームページ