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初詣2022! ~吉備津神社廻廊と、中山茶臼山古墳~

一年の計、はじまりの一歩を刻む、
2022年の初詣!

今年は堂々の二社参り!
岡山県岡山市は北区に在ります、
桃太郎のモデル」となった人物・
吉備津彦命(きびつひこのみこと)を
祭神として祀った二つの社、

「備中国一宮」・吉備津神社(きびつじんじゃ)と
その近隣に並ぶ「備前国一宮」・
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)の
初詣客で賑わう様子をお届け致します!


前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-467.html



吉備津神社 19
全国でもココだけ!
唯一無二の神社建築、吉備津造
特徴的な国宝建築にて、

主祭神・吉備津彦命への「ごあいさつ」を
済ませた私。
吉備津神社 2-1
お次は神社の「裏」を目指し、
本殿側方より伸びる空間・
廻廊(かいろう)へ!

重要文化財指定を受けた、
南北朝時代・延文2(1357)年再建の
南随神門
(みなみずいしんもん)を抜けた先、

境内南端まで一直線に伸びている通路で、
全長実に360メートル

戦国時代・天正7(1579)年(本能寺の変の3年前)
に再建された建物で、
岡山県の重要文化財に指定されています。

その道沿いの各所には各方面の神々を祀った
摂末社や、

古来より吉備津神社に伝わる祭事、
鳴釜神事(なるかましんじ)に使われる
重要な施設・御釜殿
(おかまでん。国指定重要文化財)などが点在。

本殿裏手に散らばる各施設を
連絡する役割を担っています。
吉備津神社 2-3
自然の地形に沿って設けられている、
吉備津神社廻廊。

歩いてみると、結構なアップダウンが
存在していることに驚かされます!
吉備津神社 2-4
外から見ると、こんな感じ。
吉備津神社 2-5
廻廊沿いに建つお宮の一つ・
えびす宮(ぐう)

七福神」の一柱で、
商売繫盛・家業繁盛にご利益のある神様・
えびす(恵比寿)様を祀ったお社。
吉備津神社 2-6
世間が「お正月」と「初詣」で賑わうこの時期は、
えびす様に取ってもかき入れ時

特に1月9日・10日・11日の
三日間にわたって催行される
えびす祭りでは、

福徳の神」・えびす様のご利益にあやかった
縁起物を求める人々で、
大層な賑わいを見せるそう。
吉備津神社 2-7
「えびす宮」社務所の前に設営されたテント内では、
その縁起物を販売中!

破魔矢(はまや)や熊手(くまで)など、
ご利益のありそうなモノが揃います♪
吉備津神社 2-9
「えびす宮」の隣に鎮座する
岩山宮は、
「吉備の国」の地主神
建日方別神(たけひかたわけのかみ)を
祀ったお社。
吉備津神社 2-10
神様をお祀りした祠は
吉備の中山の中腹に建てられており、
廻廊から分岐した長~い階段を
上った先に・・・
吉備津神社 2-11
ご覧の形で鎮座しています。
(この立地故、パスする人も多いようです 笑)
吉備津神社 2-8
「異空間」にでも迷い込んでしまったかのような、
廻廊の趣。

整然と並ぶ柱やシンプルながらも
計算し尽くされた木材の組み合わせが、
実に美しい♪
吉備津神社 2-12
鮮やかな朱色とちんまりとした佇まいが
かわいらしい、
三社宮(さんしゃぐう)

左から「力自慢」の神様・
建御雷神(たけみかづちのかみ)を祀った
春日宮(かすがぐう)、

「日本の最高神」・天照大神(あまてらすおおかみ)を
奉斎した大神宮(だいじんぐう)、

「八幡さま」こと誉田別命
(ほんたわけのみこと。応神天皇)を奉る
八幡宮(はちまんぐう)の、
三社が並立しています。
吉備津神社 2-13
廻廊の終点付近には、
吉備津彦命の父母や妃
日本武尊(やまとたけるのみこと)の従者・
吉備武彦命(きびたけひこのみこと)、

吉備津彦命の「宿敵」・温羅(うら)などを合祀した、
本宮社(ほんぐうしゃ)が
建てられています。

「祭神さま」に連なる(関係なさそうな人や敵対者
混ざっていますが 笑)人々に
畏敬の念を込めて、ごあいさつ。



吉備津神社探索は、ここまで!
ここから「お隣」の吉備津彦神社へ
移動しようと思っていたのですが、

「本宮社」を拝んでいる間中
右(吉備の中山)側から
強烈なプレッシャーを感じたため、
散策続行(笑)
吉備津神社 2-14
五十鈴川(いすずがわ。三重県・伊勢神宮の
そばを流れる、「聖なる川」)の水源を守る
水の神″・
瀧祭神(たきまつりのかみ)を祀った
瀧祭神社を横目に・・・
吉備津神社 2-15
吉備の中山山中へ!
吉備津神社 2-16
招かれるように散策路へ分け入り
吉備津神社 2-17
緑に癒され
吉備津神社 2-18
長~い階段を上った先に・・・
吉備津神社 2-19
堂々たる佇まいの墳墓が出現!

ここは中山茶臼山古墳
(なかやまちゃうすやまこふん)と呼ばれる古墳で、
古墳時代前期、4世紀前半頃
(約1,650年前)の築造。

円形部分と方形部分を組み合わせた
前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)と
呼ばれる形式で、
全長105m、高さは11mほど。

詳細な発掘調査が行われていないため
被葬者が誰なのかは
ハッキリとしたことは分からないものの、

「吉備開闢(かいびゃく)の主」・
吉備津彦命その人の墓であると
されているそう。

私を「呼んだ」のも、
どうやらこの場所のようです。
吉備津神社 2-20
古墳の主・・・
かも知れない吉備津彦命は、
皇室に名を連ねるれっきとした皇子様

そのため現在では宮内庁管轄の下
数々の禁則が設けられており、
古墳内への立ち入りは、
調査も含めて一切禁止
(埋葬されている人が赤の他人だったら
困るからNe☆
)

手前に築かれた拝所から、
入口を拝むことしか出来ません。
(ここに辿り着いた途端、
「呼ばれる」ような感覚は無くなりました。
あれは一体、なんだったのでしょう?)
吉備津神社 2-21
古墳の前に置かれているのは、
ただの石・・・ではなく、
「吉備の国」から分かれた二つの国・
備前(びぜん)と備中(びっちゅう)を区分していた
国境を示す、標柱

国境石(こっきょうせき)と呼ばれる
この石を境に、
西が備中国(びっちゅうのくに。
倉敷市など岡山県西部)、

東が備前国(びぜんのくに。
岡山市など岡山県東南部、
香川県島嶼部等)となります。

ここが吉備地域の中心であったことを示す、
貴重な遺物。
吉備津神社 2-22
古墳近くの広場からは、
木立の向こうに広がる
吉備野の眺め!

飲み物を持たない予定外のプチ登山
なりましたが、
゛ご褒美″としてはまあまあ・・・かな(笑)
吉備津神社 2-23
「吉備津神社詣で」は、ここまで!
お次は「備前国一宮・吉備津彦神社を
目指しての、移動回!

吉備津神社門前での「屋台巡り」を
楽しんでから、
「国境」を越えてのウォーキングを
楽しみます♪


参考:吉備津神社 公式ホームページ
    岡山県古代吉備文化財センター


中山茶臼山古墳

〒701-1212
岡山県岡山市北区

拝観
外部からのみ拝観可能

アクセス

山陽自動車道岡山ICから 約18分
岡山自動車道岡山総社ICから 約15分
JR岡山駅から 約21~24分

公共交通機関など
JR吉備津駅から 徒歩約24分
吉備津神社から 徒歩約12分
JR岡山駅から
岡電バス 花尻入口・神道山線
ききょう町バス停下車 徒歩約32分

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。