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絶景!鷲羽山 2 ~第二展望台からビジターセンターへ~

鷲羽山 2-17

鷲羽山(わしゅうざん)

岡山県倉敷市・下津井(しもつい)地区近郊、
瀬戸内海に面して広がる低山で、
標高は133m。

昭和9(1934)年、我が国最初国立公園として、
東は兵庫県から山陽・四国北部を経て西は九州北部まで
計66,934ha(陸域のみ)を誇る
瀬戸内海国立公園が策定された際、

特に瀬戸内随一の秀景地として
賛美され、見出されたのが、この鷲羽山です。

その眺望は明治~昭和のメディア・政界で活躍した
文人・徳富蘇峰(とくとみ そほう)が
瀬戸内海の美景
全てここに集める
と評したように、
極めて雄大にして優美。

瀬戸内海特有の島々を望む多島美
対岸・四国(香川県)までも見通す広大な視界、
行き交う船たち。

そして昭和63(1988)年には
1兆円もの費用と10年に及ぶ工期を経て、
本州と四国を陸路で繋ぐ(本州四国連絡橋)
一大プロジェクト・瀬戸大橋が開通。

鷲羽山は従来の眺望に加えて
瀬戸大橋全景を拝め得る稀有なスポットとして、
さらにその価値を高めることとなりました。

山中には山頂(鐘秀台)をはじめとする数々の
展望台展望スポットの他、
景観を楽しみながらの食事が出来る
鷲羽山レストハウス

鷲羽山のなりたちや環境、
瀬戸大橋に関する展示が豊富に揃った
展示・展望施設、
鷲羽山ビジターセンター

泊まりながら瀬戸内と瀬戸大橋の眺めを
贅沢に独り占めできる
リゾートホテル・鷲羽山下電ホテル

゛岡山県民の遊び場″、
眺望と遊興が楽しめる遊園地・
鷲羽山ハイランド等、
豊富な施設と見どころが点在する、
魅力あふれるスポットとなっています♪
鷲羽山 15
前回はその鷲羽山でももっとも訪れやすく、
ポピュラーな展望スポットとなっている
鷲羽山第二展望台を制覇!

前回記事はコチラ↓
http://ac802tfk.com/blog-entry-478.html

大半の人はここからの眺めに満足し、
引き返すレストハウス(この日は休業中)滞在
楽しむ方向に進むことが多いようですが、
まだまだ満足できない私は・・・
鷲羽山 25
さらに奥へと進みます!
鷲羽山 2-3
第二展望台背後には、
結構な斜面とザラザラとした砂地。
(舗装された迂回路も用意されていますので、
ご安心を♪)
鷲羽山 2-4
砂地の上に露出しているのは、
太古の火山活動によって生み出された
火成岩の一種・
花崗岩(かこうがん)

元々鷲羽山周辺には
およそ1億年前の火山活動で降り積もった
火山灰・火山礫(れき)が堆積して出来た、
流紋岩(りゅうもんがん)が存在していました。

その下に今から約8,000万年前、
新たな火山活動により
大量のマグマが侵入。
これが冷えて固まることで、
花崗岩が形成されました。

その後長い歳月の中で地盤が隆起
さらに風雨気温の変化等で
岩石の風化浸食
進んで行きました。

その結果、上部の流紋岩が崩壊して
地下にあった花崗岩が地表に露出
さらにその花崗岩も浸食されることで、
現在の鷲羽山が出来上がったそう。

(自然の営みの長さと力は、
まことに人智の及ばぬもの!)
鷲羽山 2-5
そんな大自然の゛脈動″を物語る、
砂地と岩場。

そこから振り返れば、
第二展望台越しにこの眺め!
鷲羽山 2-6
砂地を抜けると、迂回して来た舗装路と合流。

生い茂るの間を抜けて行きます。
鷲羽山 2-7
第二展望台から360m(所要約6分)ほど
進んだところで、
展望スポットに到達!

松林の間、
大空へと突き出すように開けた視界からは
鷲羽山 2-8
四国へと伸び行く瀬戸大橋
鷲羽山 2-9
点在する島々と四国の陸地
鷲羽山 2-10
もっとも本州寄りに架かる吊り橋・
下津井瀬戸大橋を見通す展望を、
じっくりと味わうことができます♪
鷲羽山 2-11
秀景を独り占め♪可能な
ベンチの後ろには・・・
鷲羽山 2-12
地元・下津井で唄い継がれて来た民謡、
下津井節(しもついぶし)の一節が
刻み込まれた石碑。

「下津井みなとはよ 入り良て出よてよ」
とあります。
鷲羽山 2-13
さらに150mほど坂道を歩くと
鷲羽山 2-14
山上に白亜の建築物が見えて来ました。

展示施設と展望スペースを兼ねた、
鷲羽山ビジターセンター
お出ましです!
鷲羽山 2-16
ビジターセンター手前に置かれた
碑に刻まれている
「島一つ 土産にほしい 鷲羽山」の句は、

地元児島(こじま)の俳人・
難波天童(なんば てんどう)氏によるもの。
鷲羽山 2-15
鷲羽山の秀景を目にした心境を
詠み込んだ句ですが、
この眺めを前にすると
同意せざるを得ない
鷲羽山 2-19
ビジターセンター付近へ上がると、
その眺望はさらに絶佳なものに!
鷲羽山 2-20
裏手には、瀬戸大橋の開通によって
一躍「四国への玄関口」となった
児島の街並みと、児島港。

眼下に見える港からは、
付近の海を巡り、
瀬戸内の島々や瀬戸大橋を間近に眺める、
観光船が発着しています。
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港に隣接した児島ボートレース場では、
まさにレースの真っ最中!
鷲羽山 2-22
白熱の闘いを、特等席から鑑賞♪
(距離があるため、カメラ越しにしか
戦況は見えませんが 笑)
鷲羽山 2-23
ぽつぽつと蕾を成らせた、の木。

既に開花した木もありましたが、
訪問時(先月27日)はまだ
二分咲き、といったところでしょうか。
鷲羽山 3
折角立ち寄ったので、
ビジターセンターにも入りましょう!



参考:環境省 公式ホームページ
    Wikipedia

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。