絶景!鷲羽山 4 ~大絶景、鷲羽山頂!~
- 2022/04/17
- 18:48
プロ野球・千葉ロッテマリーンズ、
佐々木郎希(ささき ろうき)投手、
二試合連続完全試合
・・・未遂!
10日に前年王者・オリックスバファローズを相手に
圧巻のパーフェクトピッチを
披露してから、中6日。
「もしかしたら」と「さすがに」という
プロ野球ファンの゛期待″と゛猜疑″が
入り混じる中でマウンドに上がった
゛令和の怪物″は、
「BIG BOSS」新庄剛志(しんじょう つよし)監督指揮する
日本ハムファイターズに対し、
8回打者24人から14奪三振と、
まさかの
二試合連続パーフェクトピッチ
残念ながら球数と佐々木投手の疲労を勘案した
ロッテ首脳陣の判断、
依然両チーム無得点という
試合展開から
8回終了地点での降板となり、
プロ野球史上初の二試合連続完全試合は
幻となってしまいましたが、
弱冠20歳の若者が猛者揃いの
プロ打者たちを手玉に取った
そのパフォーマンスは
空前絶後と呼ぶに相応しく、
佐々木投手の年齢、
さらに上昇曲線を描くであろう
パフォーマンスを考えても、
再挑戦の機会は十分にあると
見て良いでしょう!
今回大記録を前に「降板」の決断に至った
井口監督(並びにロッテ首脳陣)の判断に付いては
賛否両論あるかと思いますが、
これまで選手に無理を強いた結果、
ケガや成績下降に至った歴史、
佐々木投手が球界の宝と呼べる存在へと
化けつつある今、
゛選手を守る″ための判断を下した
チームの決定は、
十分に尊重し得る
ものだと考えます。
(打線が佐々木投手を援護できず、
最終的にチームとして黒星を喫したことには、
なんとも言いようがありませんが 苦笑)
今後の佐々木投手の活躍と
さらなる偉業の達成に、
期待大です!

連日「晴の国」らしい晴天が続き、
25℃超えを連発する、
岡山県。
佐々木投手に劣らぬ絶好調の陽気に、
春を通り越して一気に
夏がやって来てしまった
かのような心地が致します。
一方依然として桜満開前、
冬の冷気が微かに残る
3月末をさまよっております、
当ブログ。
(季節感?・・・知らんな 笑)
前回記事http://ac802tfk.com/blog-entry-480.htmlでは
鷲羽山上に構えられた展示&展望施設・
鷲羽山ビジターセンターを探訪。
鷲羽山(わしゅうざん)と瀬戸内海
(および瀬戸内国立公園)、
瀬戸大橋について大いに
知見を深めて・・・

いよいよ鷲羽山でも最高の景色が味わえる、
山頂へとアタック!

標高110m地点に建つ「鷲羽山ビジター」および
隣接する「鷲羽山第一展望台」付近から
同133mの鷲羽山頂までは、
距離にして約200m、徒歩4分ほどの道のり。
基本最高所に当たる「山頂」からの眺めが
最も良いものとなるのでしょうが、
鷲羽山ではこれまでも散々ご紹介した通り、
中途の道沿いからでも・・・

ご覧の景色が楽しめます!
これでも十分満足し得る眺めではありますが、
山頂からの景色は
これ以上!なのだと考えると、
なんだかワクワク!

このあたりからは今のような
゛機関″を持たない帆船時代、
「風待ち」「潮待ち」の港として栄え、
江戸時代には゛海運の主役″として
東西の物流を繋いだ商船・
北前船(きたまえぶね)が寄港した
歴史ある港町、
下津井(しもつい)の町並みも
眼下に収めることが出来ます♪

やがて現れた石段を登り

ゴツゴツとした岩石(花崗岩かな?)の間を
抜けて行くと・・・

今まで以上の 大・絶・景 が出現!

標高133m、
下津井郊外に長~く伸びた鷲羽山でも
最も高い場所・
鷲羽山頂に到着です!
(ヤッタ~!)
戦前この地を訪れた文豪・
徳富蘇峰(とくとみ そほう)より
鐘秀峰(しょうしゅうほう。
「瀬戸内海の美景を全てここに集める」の意)
の名を頂戴した眺望の極致からは、
瀬戸大橋はもちろん

四国方面の景色に

長~く伸びる海道の趣

「現存天守十二城」が一・
丸亀城

さらに香川県都・高松市方面まで、
実に広い視界を確保!

さらに近傍には先ほどまで居た
「鷲羽山ビジター」と
その向こうに群島ひしめく
塩飽諸島(しわくしょとう)の島並みや

児島市街地

山地北西に広がる「大人の遊園地」・
ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドまで、
実に多彩な名所・都市・スポットを
見渡すことが出来ます!
(素晴らしい!)
「鐘秀峰」の名に相応しい眺望に、
しばし岩上より見惚れる。
(この日(3月27日)の昼過ぎ、
山頂横の岩上に仁王立ちしていたのは、
私です 笑)

山頂からの眺めを楽しんでから、
チラホラ咲いた桜を横目に
先ほどの石段を下って、
散策続行!


時折開けた景色を楽しみながら、
残る一箇所ずつの「展望地点」と
「展望台」を目指します!

瀬戸内一望の秀景が自慢の鷲羽山ですが、
ここを「名所」たらしめているのは
その眺めだけではありません!
山麓(山地北西)方向へと向かう
石段を下りて行くと・・・

石組みのようなものが出現!
これは1,300~1,500年前
(6世紀~8世紀)頃に
鷲羽山中に築造された、
古墳の跡。

鷲羽山古墳群と呼ばれる
横穴式円墳の集合体は、
現在散策路周辺に一号(写真)~三号までの存在を
確認済み。
出土品の一部は鷲羽山ビジターセンターにも
収蔵・展示されています。

山頂から310m、歩いて6分ほどにある
一本松の展望地点からは、
間近に迫った「下津井瀬戸大橋」の眺め!
(ここまで近づくと橋梁下部を通る列車を
見ることが出来ないのが、
ちょっと残念💦)

「一本松」の名前は、
備讃瀬戸を背にして佇む(画面右下)
松の木から。
樹齢200年、「鷲羽山」の名が世に広まる前から
瀬戸の島々と舟運、
風景の移り変わりを目にし続けて来た、
大ベテランです!
(私にも見せて~!)

山頂から370m、
鷲羽山の゛入口″に当たる「第二展望台」から
1.2km(真っ直ぐ歩いて徒歩約17分)。
山中でも最も奥(北西)に位置する、
東屋展望台に到達!
名前通り瀬戸内側を向いて
東屋(あずまや)が設けられた
展望スポットからは・・・

真下にドドンと、瀬戸大橋!
この「東屋展望台」は
瀬戸大橋と児島地区を繋いだ
鷲羽山トンネル(鉄道部分:230m、道路部分:205m)の
直上に位置しており、
ちょうど大橋の延長線上に当たります。
ためにこの展望台が、鷲羽山上でも
瀬戸大橋に最も近い
展望スポットとなっているのだそう。
眼下にはガンガン疾走する車両たち、
その下には(この位置からは見えないものの)
鉄道が、
さらにその下には備讃瀬戸を行き来する
船たちが・・・
(空を除く)あらゆる交通手段の動きが
手に取るように分かる!
このような場所は、
そうそう無いのではないでしょうか?
(特に上部を走る自動車道からは、
高速走行する車両の風切り音や
エンジンの脈動が、
ハッキリと伝わります!)

4時間(そんなに居たのか!)の間に
楽しみ尽くした、鷲羽山!
瀬戸内の゛絶景″を堪能した後は
山を下り、
北側山麓で散策客を待つオシャレなカフェ、
そしてその先に広がる「レトロな港町」・
下津井田之浦へと向かいます!
参考:鷲羽山中各所 解説パネル
Wikipedia
佐々木郎希(ささき ろうき)投手、
二試合連続完全試合
・・・未遂!
10日に前年王者・オリックスバファローズを相手に
圧巻のパーフェクトピッチを
披露してから、中6日。
「もしかしたら」と「さすがに」という
プロ野球ファンの゛期待″と゛猜疑″が
入り混じる中でマウンドに上がった
゛令和の怪物″は、
「BIG BOSS」新庄剛志(しんじょう つよし)監督指揮する
日本ハムファイターズに対し、
8回打者24人から14奪三振と、
まさかの
二試合連続パーフェクトピッチ
残念ながら球数と佐々木投手の疲労を勘案した
ロッテ首脳陣の判断、
依然両チーム無得点という
試合展開から
8回終了地点での降板となり、
プロ野球史上初の二試合連続完全試合は
幻となってしまいましたが、
弱冠20歳の若者が猛者揃いの
プロ打者たちを手玉に取った
そのパフォーマンスは
空前絶後と呼ぶに相応しく、
佐々木投手の年齢、
さらに上昇曲線を描くであろう
パフォーマンスを考えても、
再挑戦の機会は十分にあると
見て良いでしょう!
今回大記録を前に「降板」の決断に至った
井口監督(並びにロッテ首脳陣)の判断に付いては
賛否両論あるかと思いますが、
これまで選手に無理を強いた結果、
ケガや成績下降に至った歴史、
佐々木投手が球界の宝と呼べる存在へと
化けつつある今、
゛選手を守る″ための判断を下した
チームの決定は、
十分に尊重し得る
ものだと考えます。
(打線が佐々木投手を援護できず、
最終的にチームとして黒星を喫したことには、
なんとも言いようがありませんが 苦笑)
今後の佐々木投手の活躍と
さらなる偉業の達成に、
期待大です!

連日「晴の国」らしい晴天が続き、
25℃超えを連発する、
岡山県。
佐々木投手に劣らぬ絶好調の陽気に、
春を通り越して一気に
夏がやって来てしまった
かのような心地が致します。
一方依然として桜満開前、
冬の冷気が微かに残る
3月末をさまよっております、
当ブログ。
(季節感?・・・知らんな 笑)
前回記事http://ac802tfk.com/blog-entry-480.htmlでは
鷲羽山上に構えられた展示&展望施設・
鷲羽山ビジターセンターを探訪。
鷲羽山(わしゅうざん)と瀬戸内海
(および瀬戸内国立公園)、
瀬戸大橋について大いに
知見を深めて・・・

いよいよ鷲羽山でも最高の景色が味わえる、
山頂へとアタック!

標高110m地点に建つ「鷲羽山ビジター」および
隣接する「鷲羽山第一展望台」付近から
同133mの鷲羽山頂までは、
距離にして約200m、徒歩4分ほどの道のり。
基本最高所に当たる「山頂」からの眺めが
最も良いものとなるのでしょうが、
鷲羽山ではこれまでも
中途の道沿いからでも・・・

ご覧の景色が楽しめます!
これでも十分満足し得る眺めではありますが、
山頂からの景色は
これ以上!なのだと考えると、
なんだかワクワク!

このあたりからは今のような
゛機関″を持たない帆船時代、
「風待ち」「潮待ち」の港として栄え、
江戸時代には゛海運の主役″として
東西の物流を繋いだ商船・
北前船(きたまえぶね)が寄港した
歴史ある港町、
下津井(しもつい)の町並みも
眼下に収めることが出来ます♪

やがて現れた石段を登り

ゴツゴツとした岩石(花崗岩かな?)の間を
抜けて行くと・・・

今まで以上の 大・絶・景 が出現!

標高133m、
下津井郊外に長~く伸びた鷲羽山でも
最も高い場所・
鷲羽山頂に到着です!
(ヤッタ~!)
戦前この地を訪れた文豪・
徳富蘇峰(とくとみ そほう)より
鐘秀峰(しょうしゅうほう。
「瀬戸内海の美景を全てここに集める」の意)
の名を頂戴した眺望の極致からは、
瀬戸大橋はもちろん

四国方面の景色に

長~く伸びる海道の趣

「現存天守十二城」が一・
丸亀城

さらに香川県都・高松市方面まで、
実に広い視界を確保!

さらに近傍には先ほどまで居た
「鷲羽山ビジター」と
その向こうに群島ひしめく
塩飽諸島(しわくしょとう)の島並みや

児島市街地

山地北西に広がる「大人の遊園地」・
ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドまで、
実に多彩な名所・都市・スポットを
見渡すことが出来ます!
(素晴らしい!)
「鐘秀峰」の名に相応しい眺望に、
しばし岩上より見惚れる。
(この日(3月27日)の昼過ぎ、
山頂横の岩上に仁王立ちしていたのは、
私です 笑)

山頂からの眺めを楽しんでから、
チラホラ咲いた桜を横目に
先ほどの石段を下って、
散策続行!


時折開けた景色を楽しみながら、
残る一箇所ずつの「展望地点」と
「展望台」を目指します!

瀬戸内一望の秀景が自慢の鷲羽山ですが、
ここを「名所」たらしめているのは
その眺めだけではありません!
山麓(山地北西)方向へと向かう
石段を下りて行くと・・・

石組みのようなものが出現!
これは1,300~1,500年前
(6世紀~8世紀)頃に
鷲羽山中に築造された、
古墳の跡。

鷲羽山古墳群と呼ばれる
横穴式円墳の集合体は、
現在散策路周辺に一号(写真)~三号までの存在を
確認済み。
出土品の一部は鷲羽山ビジターセンターにも
収蔵・展示されています。

山頂から310m、歩いて6分ほどにある
一本松の展望地点からは、
間近に迫った「下津井瀬戸大橋」の眺め!
(ここまで近づくと橋梁下部を通る列車を
見ることが出来ないのが、
ちょっと残念💦)

「一本松」の名前は、
備讃瀬戸を背にして佇む(画面右下)
松の木から。
樹齢200年、「鷲羽山」の名が世に広まる前から
瀬戸の島々と舟運、
風景の移り変わりを目にし続けて来た、
大ベテランです!
(私にも見せて~!)

山頂から370m、
鷲羽山の゛入口″に当たる「第二展望台」から
1.2km(真っ直ぐ歩いて徒歩約17分)。
山中でも最も奥(北西)に位置する、
東屋展望台に到達!
名前通り瀬戸内側を向いて
東屋(あずまや)が設けられた
展望スポットからは・・・

真下にドドンと、瀬戸大橋!
この「東屋展望台」は
瀬戸大橋と児島地区を繋いだ
鷲羽山トンネル(鉄道部分:230m、道路部分:205m)の
直上に位置しており、
ちょうど大橋の延長線上に当たります。
ためにこの展望台が、鷲羽山上でも
瀬戸大橋に最も近い
展望スポットとなっているのだそう。
眼下にはガンガン疾走する車両たち、
その下には(この位置からは見えないものの)
鉄道が、
さらにその下には備讃瀬戸を行き来する
船たちが・・・
(空を除く)あらゆる交通手段の動きが
手に取るように分かる!
このような場所は、
そうそう無いのではないでしょうか?
(特に上部を走る自動車道からは、
高速走行する車両の風切り音や
エンジンの脈動が、
ハッキリと伝わります!)

4時間(そんなに居たのか!)の間に
楽しみ尽くした、鷲羽山!
瀬戸内の゛絶景″を堪能した後は
山を下り、
北側山麓で散策客を待つオシャレなカフェ、
そしてその先に広がる「レトロな港町」・
下津井田之浦へと向かいます!
参考:鷲羽山中各所 解説パネル
Wikipedia