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井原deお花見!5 ~桜を観て、「偉人の筆跡」を訪ねる~

本日5月2日は、
GW谷間の日

職場によっては今日一日のみ「出勤」して、
明日からまた「3連休」という方も
多いのではないでしょうか。
(私は祝日のない製造業ならでは、
長~い12連休のため、
今日もゆるりと過ごしております)

明日から年4度のボーナスタイム・
GW後半戦に突入!

徐々に「通常営業」の足音が
迫りくる中ではありますが、
「旅の真っ最中!」という方も、
「3連休」でお出掛けを計画されている方も、

ウキウキ、ワクワク大型連休
感染症対策にも気を付けながら、
目いっぱい楽しんで参りましょう!
井原堤 20
今月初めに訪れた岡山県きっての桜の名所
井原堤(いばらづつみ)で
゛お花見″中の私。


前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-486.html
井原堤 2-1
全長2kmほどの堤防の3分の1ほどに架かる
大正橋を過ぎ、
満開を迎えた桜のトンネルを歩きます。
井原堤 2-2
つい゛上″に目が行きがちな桜並木ですが、
春の彩りは足下にも!

元気な色を咲かせるタンポポ
井原堤 2-3

井原堤 2-4
宝石のように輝くムスカリ
井原堤 2-5
純白のユキヤナギなどが、
との美麗なコンツェルトを奏でます♪
井原堤 2-6
花見客でにぎわう、桜のトンネル

例年ならば、なお多くの人出が
見られるのでしょうが・・・
井原堤 2-7
小田川の向こうに、2本目の
見えて来ました!
井原堤 2-8
川辺に下りて、
間近に小田川の水流を眺める。
井原堤 2-9
とのコントラストが、
お見事♪
井原堤 2-11
井原堤の中ほどに架かる桜橋は、
長さ100メートルほど。

車両通行不可
徒歩でのみ渡ることの出来る
人道橋となっています。
井原堤 2-12
橋の上からは、名前通り一目で
一面の桜を鑑賞可能♪

河原ではテントを広げ、
BBQに興じる人たちの姿も!
(いいなぁ~!)
井原堤 2-13
下流側はこんな感じ。

私が歩いて来た桜のトンネルが、
下流に向かって伸びて行きます。
井原堤 2-14
桜橋付近から先、上流に掛けては
両岸に桜並木が広がり、
華やかさはさらにパワーアップ!

橋を渡った先でも、
心ゆくまで桜鑑賞が楽しめます♪
井原堤 2-15
青空をバックに佇む石碑は、
井原出身の詩人・
落合習軒(おちあい しゅうけん)氏の
詠まれた漢詩をを元に、

昭和44(1969)年、
井原市文化協会によって建立されたもの。

一面に咲き誇る井原の桜
それを取り巻く山々
間を泳ぎ回るなどの郷里の情景が、
情感たっぷりに詠い込まれています♪
井原堤 2-16
石碑付近の眺め。

左手に下りれば小田川畔、
右手は無料駐車場も備えた公園・
桜橋公園へと出られます。
(遊具に興じる子供たちの笑い声に、
なんだか和む♪)
井原堤 2-17

井原堤 2-18
両岸に広がる、桜の壁
実に美しい光景です♪
井原堤 2-19
このあたりで井原堤散策は終了!

「とある場所」を目指して、移動します!
井原堤 2-20
桜のトンネルを遠目に
左岸の堤防上を歩き、
のどかな風景の中を進むこと15分。
井原堤 2-27
とある学校の前に辿り着きました。

ここは興譲館高等学校
(こうじょうかんこうとうがっこう)

゛黒船来航″によって
江戸の泰平が大きく揺るがされていた
嘉永6(1853)年、

西江原(現在の井原市周辺域)の庶民に
高度な教育を施すことを目的として、
この地を治めていた一橋徳川家の代官、
ならびに有志によって設立された
歴史ある学校(私立高校)。

開校に際して芳井村
(よしいむら。現在の井原市芳井町)で
教育者として名を上げていた儒学者・
阪谷朗盧(さかたに ろうろ)を
初代館長として招き、
「郡中教諭所」として開校。

開学から10年ほど経った頃には、
水戸藩校・弘道館(こうどうかん)、
萩藩校・明倫館(めいりんかん)と並び
天下三館と称されるほどとなったとか。

(現在でもこの地域を代表する
教育機関であり続けている他、
陸上部(特に女子)は全国高校駅伝
2回優勝
日本代表選手を輩出するレベルなのだそう)
井原堤 2-22
そんな歴史と伝統を誇りとする
「学び舎」を訪ねたそのお目当ては、
こちらの校門

世間一般でイメージするような
「The・校門」とは異なる
やけに古風な出で立ちですが、
それもそのハズ、

179年前、開校当時から
そのまま残っているという
大変貴重な代物!(スゴい!)

県指定史跡の肩書きにも納得の、
文化的価値の高い建築物ですが、
この建物をさらに価値あるモノとしているのが・・・
井原堤 2-23
校名が大書された、軒下の扁額

実はコレ、明治~大正期を代表する実業家として
数々の事業を興し、
日本の近代化と産業の興隆に
大きな役割を果たした偉人
(昨年の大〇ドラマ・
晴天を衝けの主人公でもある)、

渋沢栄一(しぶさわ えいいち)の
揮毫(きごう)によるもの。
井原堤 2-28
拡大してみた。


実は栄一氏と初代館長・朗盧の間には
栄一氏が江原領主・一橋家に仕えていた縁から
交流があったそうで、
1926年に興譲館高校が
学校法人となった際には、

朗盧の子息・芳郎
(よしろう。大蔵大臣(現在の財務大臣)・
東京市長(現都知事)・貴族院(参議院の前身)議員
などを務めた、スゴイ人!)氏に請われて
相談役を引き受ける間柄だったそう。

この扁額は明治天皇の崩御
「大正」への改元が間近に迫った
明治45(1912)年に揮毫されたもので、
年月とともに栄一氏のサインと押印が
ハッキリと残されています。(スゴイ!)
井原堤 2-24
敷地外からは、
校門同様県指定史跡となっている
書斎付きの講堂
井原堤 2-25
館祖・阪谷朗盧手植えのものと伝わる
紅梅も確認!
井原堤 2-26
紅梅はすでに見頃を過ぎてはいましたが、
一部の花は校門を潜る生徒たちを
見守るかのごとく、
可憐に咲き誇っておりました。
(学べ、若人!)


参考:学校法人 興譲館高等学校
    日本商工会議所 ビジネス情報サイト・
    「日商 Assist Biz」


興譲館高校 渋沢栄一書扁額

〒715-0006
岡山県井原市西江原町2257−1

アクセス

山陽自動車道 笠岡ICから 約15分

公共交通機関
井原鉄道井原駅から 徒歩約20分
井笠バス 笠岡-山王口-井原線で所要約5分
井原バスセンター下車 徒歩約15分


PS
明日から旅に出ま~す!(*^▽^*)
(一週間後に、またお会いしましょう!)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。