徳島旅2 ~特急「うずしお」その2~
- 2022/05/14
- 20:47
GW明け最初の一週間、
ようやく終了
あの旅路からまだ一週間と
経っていません(!)が、
こうして現実の中にどっぷり
身を浸してしまうと、
たった数日間がなおさら
強い煌めきを放ちながら、
心の中に根付いているように
思えてしまいますね。
(徳島ロス、つらし・・・泣)

気を取り直して、
書き進めて参りましょう!
前回記事より始まりました、
5泊6日の「徳島旅」!
ゴールデンウィークの名の如く
眩い輝きを放ち続ける旅路、
その始まりのひとときを、
岡山駅から徳島へと向かう
特急列車・「うずしお13号」の車中より
お届けしております!
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-488.html

晴天の下、煌めく瀬戸内の海景色と
浮かぶ島々が織り成す多島美を堪能した
瀬戸大橋横断を終え、
四国上陸を果たした、
「うずしお13号」!(と「南風7号」)
高速道路(瀬戸中央自動車道)と分かれ、
港湾地帯から市街地へと入った列車は、
四国最初の停車駅・
宇多津駅(うたづえき)に向かって進行。
その直前、「うずしお号」が通過する
宇多津デルタ線
(デルタ線・・・三角形に線路を配置することで、
折り返しの不便を要することなく、
別方向へと向かう路線に転線するための設備)
では、
高松方面へと向かう列車
(快速「マリンライナー」・
寝台特急「サンライズ瀬戸」など)が利用する、
連絡線が分岐。
その向こうからは、
高松と松山を結ぶ四国一の大幹線で、
これから「うずしお号」が走行する、
予讃線(よさんせん)が合流して来ます。
「宇多津デルタ線」については、
こちらをご参照ください。
http://ac802tfk.com/blog-entry-472.html

11時41分、宇多津駅着。
この駅では5分の停車時間が設定されており、
この間に岡山駅から共に瀬戸内海を渡って来た相棒・
「南風7号」を切り離し

乗務員さんと駅員さん、
担当係員さんの連携と素早い動きで、
瞬く間に幌の収納と
連結器の解除が完了!
ここまで一つとなって走って来た列車は、
別々の道へと進みます!

11時44分、旅人と子供たちのワクワクを乗せた
「南風7号」・アンパンマン列車が、
一足先に高知へ向けて出発!

残された「うずしお号」も、
ここから先は単独運転!

11時46分、「南風」号を切り離した
「うずしお13号」は、
経由地となる高松駅目指して、
宇多津駅を出発!
ここからオモシロポイント。
次の停車駅・高松駅は北方向とは
反対側に当たるのですが、
なんと「うずしお13号」は
座席を転換することなく後ろ向きに発車!
高松駅までの1駅・17分の間、
後方に流れる車窓が楽しめます(笑)
(もちろん運転士は高松方先頭車に乗務し、
きちんと前照灯・尾灯も転換されるため、
外から見れば゛普通″の状態)
これは次の高松駅が行き止まり
(「頭端式ホーム」と称する)となっており、
再度の方向転換を必要とするため。
岡山直通の「うずしお号」では
特急列車でありながら
2度のスイッチバックが
設定されており、
このような運用は車両の性能向上と
線路の改良が進められた今では、
大変珍しいものとなっています。
(しかも2駅連続!)

のどかな讃岐平野(さぬきへいや)を疾走。
(まだ後ろ向きです 笑)

高松市内に入って少し進むと、
車窓いっぱいに高松運転所の眺めが!
電車78両・気動車(ディーゼルカー)45両・
ディーゼル機関車2両・貨車4両、
合計129両が所属する、
四国北部の運行の拠点。
JR四国の車両に混ざって、
夜の出番を待つ285系寝台電車・
「サンライズエクスプレス」の姿も見られます♪

12時3分、「うずしお13号」は
かつての゛四国の玄関口″で、
大多数の「うずしお」号の始発駅でもある、
高松駅の3番ホームに到着!
この駅では2分の停車時間が
設定されており、
この間に「うずしお13号」は
2度目の方向転換を実施。
元の向きへと直った列車は、
本来の゛主戦場″である
高徳線(こうとくせん)へと進みます!

「振り子」動作中。
かなり傾いているように見えますが、
正常な状態です。
「うずしお号」が走る
高徳線(こうとくせん)は、
昭和10年、1935年の全通。
香川県都・高松と徳島県都・徳島を結ぶ
四国内でも重要な幹線の一つで、
路線延長は74.5km、
駅数は29。
全線が単線非電化という
ローカル色濃い路線でありながら、
路盤の強化や車体傾斜装置付きの
特急車両の導入、
特急通過駅の一線スルー
(速度制限を受ける分岐側ではなく、
直線側を通過させる方式)化、
特急列車の最高130km/h運転などなど、
高速化のための施策がテンコ盛りの、
まさしく「優等路線」。
そんな路線の「エース」に当たる
「うずしお号」(2700系)も、
直線区間はエンジン全開でブッ飛ばし、
カーブに入ればご覧の通り(傾斜角5°!)の
傾きぶりで、
持てる性能をフルに発揮してくれます!
(気持ちいいくらいの走りっぷり!)

高松きっての観光地・
栗林公園(りつりんこうえん)の最寄り駅である、
栗林公園北口駅を通過。
(かなりの速度で通過するため、
ホームに居ると結構コワい 汗)

屋島駅(「うずしお13号」は通過)付近では、
「源平合戦」で名高い
屋島も見えて来ます!

高松市街を抜けて来たところで、
お昼ごはん♪
取り出しましたるは、岡山駅弁!・・・ではなく、
県境の向こう、姫路駅の駅弁、
味づくし弁当
兵庫県姫路市内、
まねき食品さんの一品。

中身は俵ごはんを主体に、
・煮物(カボチャ、ニンジン、しいたけetc・・・)
・さわら西京焼き
・鶏もも照り焼き
・玉子焼き
・牛肉ごぼう煮
・エビ甘酢漬け
・・・等々、
名前通りの味づくし!

全体的に柔らかく仕上げられ、
老若男女問わずさまざまな旅人が食するであろう
駅弁というジャンルに合わせてか、
甘みとサッパリ感を重視した
食べやすい味付け。
しかしながら淡白な味わいかというと
さにあらず、
一品一品にはしっかりと出汁やタレが染み、
焼きや揚げの具合も実に丁寧。
絶妙な煮込み加減に
煮汁がたっぷり染み込んだ煮物、
噛めば噛むほどに具材と出汁の旨味、
磯の香りがにじみ出てくる
あさりの佃煮、
柔らかく焼き上げられたジューシーな鶏肉に、
濃厚なタレがほどよく絡んだ
鶏もも肉の照り焼きなどは、
出色の出来でありました♪
(ごちそうさまでした!)

水稲風景広がる、
讃岐平野東南部を疾駆!
(この時期は田植えの風景や
水鏡が見どころですね♪)

内陸を走る高徳線ですが、
所々で海景色も楽しめます♪

香川県最東端の駅・
讃岐相生駅(さぬきあいおいえき)を過ぎると、
古くからの難所として知られて来た、
大坂峠に挑む峠越え。
この区間では県境を越えた隣の
阿波大宮駅(あわおおみやえき)まで
約5km、
最大25‰(パーミル。1000m進むごとに25m上る)もの
急勾配が連続する、
鉄道にとっても難所となるトコロ。
ここまで軽快な走りを見せて来た2700系も、
峠越えではさすがに苦し気。
重々しいエンジン音を響かせながら、
急勾配と10のトンネル、
延長989mの大坂山トンネルを
クリアして行きます。
(頑張れ!)

やっとの思いで県境を越え、
徳島県へと入った「うずしお13号」は、
最初の停車駅である板野駅に停車。
その後通過する池谷駅
(いけのたにえき。写真)は、
二股に分かれた線路の中央に駅舎が
置かれているという、
オモシロい構造。

左手から合流して来るのは、
「鳴門の渦潮」で有名な
鳴門市街地へと向かう、
鳴門線(なるとせん)の線路。
この駅は鳴門線の分岐駅となっており、
ほとんどの列車が高徳線に直通する形で
県都・徳島駅に発着。
また乗り換えの利便性を考慮し、
ほとんどの「うずしお号」が
同駅に停車する形態が取られています。
(この停車駅の多さ故、
「うずしお号」は特急列車でありながら
゛快速″なんて呼ばれることも・・・笑)

吉成駅(よしなりえき)を過ぎると、
徳島県を代表する大河・
吉野川を横断。
総延長194 km、流域面積3,750 ㎢。
全国第13位・四国第2位の
(1位は高知県・四万十川(しまんとがわ))の
長さを誇る「阿波の顔」は、
関東・利根川(坂東太郎)、九州・筑後川(筑紫次郎)と並び
四国三郎と称される、
古来よりの暴れ川
一たび荒れれば手の付けられない
壊滅的な被害をもたらす一方、
山間部より耕作の源となる
土と栄養分を運んでもくれる、
複雑な存在。
(ツンデレ、もしくは手が掛かるけど愛らしい問題児、
といったところでしょうか 笑)
吉野川横断後は、
一気に市街地へ!
徳島県西部から吉野川流域に沿って来た
徳島線と合流して佐古駅(さこえき)を
通過する頃には、
終着駅への到着を告げるアナウンスが。

岡山駅を出てから1時間59分、
「うずしお13号」は定刻通り
終点・徳島駅に到着!
ここまで本州から瀬戸内海を越え、
146kmを走り通して来た車両は、
車内清掃と整備を経て
高松行き13時23分発・うずしお16号として
元来た道を折り返して行きます。
(折り返し列車は、
「13号」とは打って変わって多停車、
1時間超えのスローペース)

やって来ました、県都・徳島市の玄関・
徳島駅!
お待ちかね、散策タイムのスタートです♪
参考:YAHOO!JAPAN 路線情報
Wikipedia
ようやく終了
あの旅路からまだ一週間と
経っていません(!)が、
こうして現実の中にどっぷり
身を浸してしまうと、
たった数日間がなおさら
強い煌めきを放ちながら、
心の中に根付いているように
思えてしまいますね。
(徳島ロス、つらし・・・泣)

気を取り直して、
書き進めて参りましょう!
前回記事より始まりました、
5泊6日の「徳島旅」!
ゴールデンウィークの名の如く
眩い輝きを放ち続ける旅路、
その始まりのひとときを、
岡山駅から徳島へと向かう
特急列車・「うずしお13号」の車中より
お届けしております!
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-488.html

晴天の下、煌めく瀬戸内の海景色と
浮かぶ島々が織り成す多島美を堪能した
瀬戸大橋横断を終え、
四国上陸を果たした、
「うずしお13号」!(と「南風7号」)
高速道路(瀬戸中央自動車道)と分かれ、
港湾地帯から市街地へと入った列車は、
四国最初の停車駅・
宇多津駅(うたづえき)に向かって進行。
その直前、「うずしお号」が通過する
宇多津デルタ線
(デルタ線・・・三角形に線路を配置することで、
折り返しの不便を要することなく、
別方向へと向かう路線に転線するための設備)
では、
高松方面へと向かう列車
(快速「マリンライナー」・
寝台特急「サンライズ瀬戸」など)が利用する、
連絡線が分岐。
その向こうからは、
高松と松山を結ぶ四国一の大幹線で、
これから「うずしお号」が走行する、
予讃線(よさんせん)が合流して来ます。
「宇多津デルタ線」については、
こちらをご参照ください。
http://ac802tfk.com/blog-entry-472.html

11時41分、宇多津駅着。
この駅では5分の停車時間が設定されており、
この間に岡山駅から共に瀬戸内海を渡って来た相棒・
「南風7号」を切り離し

乗務員さんと駅員さん、
担当係員さんの連携と素早い動きで、
瞬く間に幌の収納と
連結器の解除が完了!
ここまで一つとなって走って来た列車は、
別々の道へと進みます!

11時44分、旅人と子供たちのワクワクを乗せた
「南風7号」・アンパンマン列車が、
一足先に高知へ向けて出発!

残された「うずしお号」も、
ここから先は単独運転!

11時46分、「南風」号を切り離した
「うずしお13号」は、
経由地となる高松駅目指して、
宇多津駅を出発!
ここからオモシロポイント。
次の停車駅・高松駅は北方向とは
反対側に当たるのですが、
なんと「うずしお13号」は
座席を転換することなく後ろ向きに発車!
高松駅までの1駅・17分の間、
後方に流れる車窓が楽しめます(笑)
(もちろん運転士は高松方先頭車に乗務し、
きちんと前照灯・尾灯も転換されるため、
外から見れば゛普通″の状態)
これは次の高松駅が行き止まり
(「頭端式ホーム」と称する)となっており、
再度の方向転換を必要とするため。
岡山直通の「うずしお号」では
特急列車でありながら
2度のスイッチバックが
設定されており、
このような運用は車両の性能向上と
線路の改良が進められた今では、
大変珍しいものとなっています。
(しかも2駅連続!)

のどかな讃岐平野(さぬきへいや)を疾走。
(まだ後ろ向きです 笑)

高松市内に入って少し進むと、
車窓いっぱいに高松運転所の眺めが!
電車78両・気動車(ディーゼルカー)45両・
ディーゼル機関車2両・貨車4両、
合計129両が所属する、
四国北部の運行の拠点。
JR四国の車両に混ざって、
夜の出番を待つ285系寝台電車・
「サンライズエクスプレス」の姿も見られます♪

12時3分、「うずしお13号」は
かつての゛四国の玄関口″で、
大多数の「うずしお」号の始発駅でもある、
高松駅の3番ホームに到着!
この駅では2分の停車時間が
設定されており、
この間に「うずしお13号」は
2度目の方向転換を実施。
元の向きへと直った列車は、
本来の゛主戦場″である
高徳線(こうとくせん)へと進みます!

「振り子」動作中。
かなり傾いているように見えますが、
正常な状態です。
「うずしお号」が走る
高徳線(こうとくせん)は、
昭和10年、1935年の全通。
香川県都・高松と徳島県都・徳島を結ぶ
四国内でも重要な幹線の一つで、
路線延長は74.5km、
駅数は29。
全線が単線非電化という
ローカル色濃い路線でありながら、
路盤の強化や車体傾斜装置付きの
特急車両の導入、
特急通過駅の一線スルー
(速度制限を受ける分岐側ではなく、
直線側を通過させる方式)化、
特急列車の最高130km/h運転などなど、
高速化のための施策がテンコ盛りの、
まさしく「優等路線」。
そんな路線の「エース」に当たる
「うずしお号」(2700系)も、
直線区間はエンジン全開でブッ飛ばし、
カーブに入ればご覧の通り(傾斜角5°!)の
傾きぶりで、
持てる性能をフルに発揮してくれます!
(気持ちいいくらいの走りっぷり!)

高松きっての観光地・
栗林公園(りつりんこうえん)の最寄り駅である、
栗林公園北口駅を通過。
(かなりの速度で通過するため、
ホームに居ると結構コワい 汗)

屋島駅(「うずしお13号」は通過)付近では、
「源平合戦」で名高い
屋島も見えて来ます!

高松市街を抜けて来たところで、
お昼ごはん♪
取り出しましたるは、岡山駅弁!・・・ではなく、
県境の向こう、姫路駅の駅弁、
味づくし弁当
兵庫県姫路市内、
まねき食品さんの一品。

中身は俵ごはんを主体に、
・煮物(カボチャ、ニンジン、しいたけetc・・・)
・さわら西京焼き
・鶏もも照り焼き
・玉子焼き
・牛肉ごぼう煮
・エビ甘酢漬け
・・・等々、
名前通りの味づくし!

全体的に柔らかく仕上げられ、
老若男女問わずさまざまな旅人が食するであろう
駅弁というジャンルに合わせてか、
甘みとサッパリ感を重視した
食べやすい味付け。
しかしながら淡白な味わいかというと
さにあらず、
一品一品にはしっかりと出汁やタレが染み、
焼きや揚げの具合も実に丁寧。
絶妙な煮込み加減に
煮汁がたっぷり染み込んだ煮物、
噛めば噛むほどに具材と出汁の旨味、
磯の香りがにじみ出てくる
あさりの佃煮、
柔らかく焼き上げられたジューシーな鶏肉に、
濃厚なタレがほどよく絡んだ
鶏もも肉の照り焼きなどは、
出色の出来でありました♪
(ごちそうさまでした!)

水稲風景広がる、
讃岐平野東南部を疾駆!
(この時期は田植えの風景や
水鏡が見どころですね♪)

内陸を走る高徳線ですが、
所々で海景色も楽しめます♪

香川県最東端の駅・
讃岐相生駅(さぬきあいおいえき)を過ぎると、
古くからの難所として知られて来た、
大坂峠に挑む峠越え。
この区間では県境を越えた隣の
阿波大宮駅(あわおおみやえき)まで
約5km、
最大25‰(パーミル。1000m進むごとに25m上る)もの
急勾配が連続する、
鉄道にとっても難所となるトコロ。
ここまで軽快な走りを見せて来た2700系も、
峠越えではさすがに苦し気。
重々しいエンジン音を響かせながら、
急勾配と10のトンネル、
延長989mの大坂山トンネルを
クリアして行きます。
(頑張れ!)

やっとの思いで県境を越え、
徳島県へと入った「うずしお13号」は、
最初の停車駅である板野駅に停車。
その後通過する池谷駅
(いけのたにえき。写真)は、
二股に分かれた線路の中央に駅舎が
置かれているという、
オモシロい構造。

左手から合流して来るのは、
「鳴門の渦潮」で有名な
鳴門市街地へと向かう、
鳴門線(なるとせん)の線路。
この駅は鳴門線の分岐駅となっており、
ほとんどの列車が高徳線に直通する形で
県都・徳島駅に発着。
また乗り換えの利便性を考慮し、
ほとんどの「うずしお号」が
同駅に停車する形態が取られています。
(この停車駅の多さ故、
「うずしお号」は特急列車でありながら
゛快速″なんて呼ばれることも・・・笑)

吉成駅(よしなりえき)を過ぎると、
徳島県を代表する大河・
吉野川を横断。
総延長194 km、流域面積3,750 ㎢。
全国第13位・四国第2位の
(1位は高知県・四万十川(しまんとがわ))の
長さを誇る「阿波の顔」は、
関東・利根川(坂東太郎)、九州・筑後川(筑紫次郎)と並び
四国三郎と称される、
古来よりの暴れ川
一たび荒れれば手の付けられない
壊滅的な被害をもたらす一方、
山間部より耕作の源となる
土と栄養分を運んでもくれる、
複雑な存在。
(ツンデレ、もしくは手が掛かるけど愛らしい問題児、
といったところでしょうか 笑)
吉野川横断後は、
一気に市街地へ!
徳島県西部から吉野川流域に沿って来た
徳島線と合流して佐古駅(さこえき)を
通過する頃には、
終着駅への到着を告げるアナウンスが。

岡山駅を出てから1時間59分、
「うずしお13号」は定刻通り
終点・徳島駅に到着!
ここまで本州から瀬戸内海を越え、
146kmを走り通して来た車両は、
車内清掃と整備を経て
高松行き13時23分発・うずしお16号として
元来た道を折り返して行きます。
(折り返し列車は、
「13号」とは打って変わって多停車、
1時間超えのスローペース)

やって来ました、県都・徳島市の玄関・
徳島駅!
お待ちかね、散策タイムのスタートです♪
参考:YAHOO!JAPAN 路線情報
Wikipedia