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徳島旅9 ~「いのたに本店」と、「阿波おどり会館」~

阿波おどり会館 1
阿波踊り(あわおどり)

踊る阿呆(あほう)に見る阿呆♪
同じ阿保なら踊らにゃ損損~♪


のフレーズであまりにも有名な
徳島夏の風物詩は、
天正15(1587)年の徳島城築城
徳島開府に足並みを揃えるように、
人々の間に広がり始めました。

その起源は
・徳島城落成の祝賀として、
城下の人々によって踊られた
・「能楽」の源流、「風流おどり」
(天正6(1578)年、勝瑞城(しょうずいじょう)主・
十河存保(そごう まさやす)によって
催された、との記述あり)
・元来阿波国各地で踊られて来た、
「盆おどり」

など諸説ありますが、
徳島藩政260年余の間に
さまざまな制約を受けながらも、
市民の゛娯楽″として発展・
継承されて行きました。

(武士の参加が禁じられている中、
天保12(1841)年の「踊り」で
飛び入り参加した徳島藩中老・
蜂須賀一角が厳罰を受けた話は、
ちょっとおもしろかった 笑)
阿波おどり会館 16
明治以降は慶事や観光誘客の一環として
踊られる一方、

激動の昭和初期には
戦争突入に伴う中止徳島大空襲
徳島の街と「阿波踊り」に
大きな打撃を与えましたが、
終戦の翌年には見事復活

この戦前~戦後の動乱期に
阿波踊りの名称も定着し、
平和を迎えた時代でより゛魅せる踊り″へと
多様化・発展。

国内外への熱心なPRや各地への
「阿波踊り」の広まりも相まって、
例年8月12~15日の開催期間中、
徳島市の人口(約25万人)の5倍近い
120万人もの観客を動員する、

県下屈指の
一大ビッグイベントとなっています!


今回からは「徳島の魂」とも言える
阿波踊りが年中見られる観光施設・
阿波おどり会館を、
2回に分けてご紹介!

「見て、感じて、踊る」
阿波踊りの世界へと、
皆さんをお連れ致します♪
眉山 2-26
徳島屈指の「ビュースポット」・
眉山(びざん)からの眺めを、
存分に堪能した私!
阿波おどり会館 2

阿波おどり会館 3
「眉山ロープウェイ」で山頂同様の
眺めを味わいながら、
下界へと帰還!


「阿波踊り」に触れる前に、
まずは腹ごしらえ!

向かったのは「阿波おどり会館」から
徒歩10分ほどの場所に在る・・・
阿波おどり会館 4
中華そば いのたに本店

戦前徳島市中を巡っていた屋台
起源として、
戦後に県内各地へと広まりを見せた
独自発展のラーメン文化・
徳島ラーメン

その「徳島ラーメン」を一躍全国区へと
押し上げるきっかけとなったのが、
平成11(1999)年に実現した
新横浜ラーメン博物館への出店

当時まだ黎明期であった「ラー博」からの
要請に応えて出店を果たし、
「徳島ラーメン」人気の
火付け役となったのが、
ご紹介するいのたに本店

「徳島ラーメン」のパイオニアと言い得る
お店は当然知名度も高く、
G・W真っ只中のこの日は、
ご覧の通りの大賑わい!

次から次へと来店者が現れ、
行列を捌く店内はまるで戦場のよう(汗)



長~い待ち時間(30分~1時間?)も
覚悟していたものの、
軍隊」のごときチームワークと
驚くべき回転の速さで、
10分ほどで入店!(スゴ!)
阿波おどり会館 5
券売機で食券を購入して、
待つこと少々。
(提供されるのも、早かった!)

ラーメン(並)ごはんが到着!

広義には一括りにされながら、
地域や店舗によって
3種類の味が存在している、
「徳島ラーメン」。

小松島市などを中心として、
純粋な豚骨スープで、混じり気無しの
白色の見た目の、白系

中華料理店などで提供され、
豚骨ベース鶏ガラのスープを合わせた、
黄系

徳島市内のラーメン店などで
多く扱われる茶系の、
3系統の味が存在していますが、
「いのたに」の味は3種のうち
茶系と呼ばれるものに属しています。

トッピングに一般的なチャーシューではなく
柔らかく煮込まれた豚バラ肉
載せられ、

盛り付けは小さめの器なみなみと
最後に生卵を載せて混ぜ合わせる
というのも、
「徳島ラーメン」独自の食し方、
と言えるのではないでしょうか。

(生卵、付け忘れちゃいました 汗)
阿波おどり会館 6
「いのたに」は、
茶系の中でも代表格とも言い得る存在。

豚骨をベースに煮干しや野菜で
出汁を採ったスープは実に薫り高く、
コクがあって、まろやか。
阿波おどり会館 7
深みのある濃厚スープに柔めの細麺
さらに甘辛く味付けされた豚バラ肉がまた
合うのなんの!

この丼をおかずに食べるごはんも
また絶品!でして、
箸がススムススム!

あっという間の完食で、
大満足の麺活となりました!
(次の人のために、早く席を空けねば 汗)
阿波おどり会館 8
「昼麺」を食べ終え、
゛おまちどおさま″の、
阿波おどり会館へリターン!

改めてこの「阿波おどり会館」について
ご説明申し上げますと、
開館は奇しくも「徳島ラーメン」布教元年
平成11(1999)年。

阿波おどりが年間を通じて楽しめることを
コンセプトにしており、
建物は「男踊り」に用いられている
高張り提灯(ちょうちん)がモチーフの、
逆台形。
眉山ロープウェイ 8
2階に阿波踊り専用
250名を収容可能なホール・
阿波おどりホールが設定され、
11時~16時と20時~20時50分の
1日5回
「阿波おどり公演」を実施。

昼間は会館専属の専属連
夜は夏の徳島に輝く綺羅星
有名連による
本物の阿波おどり
熱気と迫力
間近に感じられる他、

3階のミニ博物館・
阿波おどりミュージアム
ギャラリースペース
5階のコミュニティスペース・
メディアスクエア

1階の販売スペース・
あるでよ徳島などの
多彩な施設を通して、

より深く、より楽しく「阿波おどり」を
身近に感じてもらおうという試みが
採り入れられています。

(5階には眉山へのアクセスルートである、
眉山ロープウェイ山麓駅も併設)



「阿波おどり公演」を見る前に、
まずは3階、
阿波おどりミュージアムで、

徳島の発展とともに歩んで来た
「阿波おどり」の歴史に触れる、
゛タイムトリップ″!
阿波おどり会館 9
ミュージアム入り口で出迎えてくれたのは、
阿波おどりを踊るために(!)作られた
「阿波おどりロボット」・
オドロット
(「オドループ」でも「カカロット」でもないよ 笑)

「徳島県の機械金属工業の活性化と
技術力向上」を目的として、
徳島県、および徳島市の
企業有志16社によって結成された、
徳島アミューズメントロボット開発研究会
による製作。

平成3(1991)年に完成披露
行われ、
各地で「阿波おどり」を披露。

その後同研究会より「阿波おどり会館」へと
寄贈されました。
阿波おどり会館 10
男女各一体が製作された、
「オドロット」。

゛女踊り″の方は衣装や手足、顔など
細かく作り込まれていますが、
゛男踊り″はフレームむき出しで、
とってもメカメカしい(笑)
阿波おどり会館 11
受付の前では、迫力満点の
阿波おどり人形群が、
お出迎え。

オセロット「オドロット」と異なり
非可動式のようですが、
一人一人異なる仕草や表情、
顔の造りなど、ロボットよりも
気合いが入っています!
阿波おどり会館 12
このオジサンが、お気に入り♪

「ミュージアム」内ですが、
残念ながら
(スマホをパシャパシャさせてた人!
注意書きはしっかり見よう!)

展示内容に大方予想は付くかと
思いますが、
「阿波踊り」の起源についての説明から
徳島藩政下での発展と規制の歴史、

明治新政下の「太陽暦」の採用に伴う
変化や「観光資源化」への取り組み、

激動の戦火を潜り抜け、
復興の時代におけるさらなる発展と
゛洗練″の潮流・・・

阿波踊りの歴史
分かりやすく解説した、
素晴らしい展示でございました。
(「公演」観劇前のご鑑賞を、
オススメいたします♪)
阿波おどり会館 13
「昼のおどり」最終公演(16時~)の
時間が迫って参りました!

楽し気な音色が聴こえて来る、
2階ロビーに、集合!
阿波おどり会館 30
ロビーの一角には、
大きな記念撮影用パネルが。

「踊り手」気分で写真を撮れば、
公演鑑賞への゛景気づけ″となること、
間違いナシ(?)
阿波おどり会館 15
公演開始10分前、
いよいよホールがオープン
なりました!

目くるめく「阿波踊り」の世界、
いよいよスタートです!


参考:阿波おどり会館
    徳島県
    徳島県 中華そば
    Wikipedia



中華そば いのたに本店

〒770-0903
徳島県徳島市西大工町4丁目25

営業時間
10:30~17:00
(注:売り切れ次第終了!)

定休日
月曜日(祝日の場合は営業、翌日休)

お問い合わせ
TEL 088-653-1482
(注:ご予約はお持ち帰り・県外発送のみ)

アクセス

徳島自動車道徳島ICから 約13分
JR徳島駅から 約5分

駐車場
駐車台数35台
(混雑時は・・・頑張って♪)

公共交通機関
JR徳島駅から 徒歩約12分

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。