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徳島旅17 ~うみがめ博物館 カレッタ その1~

新職場での就業から2週間。
今日からとうとう夜勤週間が到来!

滋賀県在住(&勤務)時以来となる
逆転生活

予想通り(笑)「慣らし運転」のための
゛仮眠″にも失敗し、
先行き不安ながらも
眠れぬ(眠ってはいけない)夜
過ごしております。


職場変更以来(通勤時間短縮効果もあって)
ペースを上げて書き進めております、
「徳島旅」編。


前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-503.html


日和佐 4
「お宿 日和佐」から日和佐の町へ出て、
明治時代築の銭湯を
リノベーションした施設・
初音湯(はつねゆ)に寄り道しながら、
やって来ました・・・
カレッタ 2
大浜海岸!

日和佐浦の東方、
太平洋に面して続く延長およそ500m
白砂の浜辺は、

国指定天然記念物
日本の渚百選
四国のみずべ八十八カ所
それぞれ選ばれ、

日和佐を代表する景勝地の一つにして、
「薬王寺」と肩を並べる
観光スポット!
カレッタ 3
美しい自然風景も去ることながら、
この場所を「特別な浜辺」たらしめているのは、
国内でも10ヶ所程度とされる
ウミガメの上陸・産卵地であること。

毎年5月~8月中旬、
国の天然記念物にも指定されている
アカウミガメ
産卵のためにここ大浜海岸に上陸。

その期間中(5月20日~8月20日)には
海岸沿いに保護監視員が置かれ、
砂浜や周辺道路に規制が設けられる等の
厳戒態勢が敷かれるそう。

(保護監視員の指導の下でなら、
見学も可能とのこと。
ただしウミガメの産卵は夜間に行われるため、
相応の準備は必要と思われる)

この自然の神秘が見られる
希少な場所であるからこそ、
天然記念物指定を受け、
大切に保護されている訳ですね。
(自然を大切に!)
カレッタ 5
緩やかに弧を描きながら、
伸び行く浜辺。
(天気は悪いケド 笑)
カレッタ 4
浜辺の南側、
わずかに沖合に突き出ているのは、
立島(たつしま)

高さ35mほどの岩礁で、
中には立島神社というお社が鎮座。

その昔、防波堤が築かれる前は、
時期によっては
歩いて渡ることも出来たのだそう。

白砂とともに
大浜海岸の情景を彩る、
大事な要素です。
カレッタ 6
太平洋の荒波が生み出した
急峻な断崖も、
欠かすことの出来ない゛情景″の一部。
カレッタ 7
海岸の周辺にはかわいらしい
カメ型のお手洗い
カレッタ 8
電話ボックスも置かれており、
これでもかとカメの浜辺をアピール!
カレッタ 9
この日のお目当ては、
「ウミガメ推し」全開の浜辺、
その目の前に建つ、

日和佐うみがめ博物館
カレッタ


昭和25(1950)年、
日和佐中学校の学生たちと先生による
保護・研究活動をきっかけに
「ウミガメの町」としての歩みをスタートさせた、
旧・日和佐町。

世界からも注目を集めた
保護・研究の集大成的施設であり、
世にも珍しい
ウミガメ専門の博物館として
昭和60(1985)年にオープン。

館内では多種多様なウミガメたちの
種類・生態の解説進化の歴史
産卵の様子などが詳しく紹介されている他、

飼育されている個体としては
世界最高齢となるウミガメ・
浜太郎氏を始めとする
陸生海生までのカメたちの
飼育・展示が行われている、

まさにカメづくしな施設!
カレッタ 10
世間は「鯉のぼりシーズン」!

入口前に掲揚されているのは、
鯉のぼりならぬ
かめのぼり!

(アカウミガメにならった赤色なのも、
ポイント高い!)
カレッタ 11
エントランスでも、
カメちゃんがお出迎え♪
カレッタ 12
子ガメちゃんたちも、
「咳エチケット」?
カレッタ 13
入ってスグのところには、
実物のアカウミガメの甲羅
展示されています。

写真では分かりにくいですが、
意外と大きい!
カレッタ 14
甲羅のかたわらには、
甲羅をイメージしたリュック
用意されています。

実際に背負うことも出来るそうですが、
思ったよりもズッシリ来ます!

(私は手に持ってみただけですが、
実際に背負った家族連れや
友人同士の方々は、
重そ~うにして居られました 笑)
カレッタ 15
入口を抜けると、
太古からの足跡
名付けられたコーナーへ。

ここでは世界各地のカメたちの
展示・解説の他、

最古の四つ足動物である
カメの歴史が語られており、
より深くカメの生態や成り立ちを
知ることが可能となっています!
カレッタ 16
「太古からの足跡」コーナーで
飼育されているカメたち。
カレッタ 17
水槽内で元気にバタつき、
泳ぎ回っているのは、

東アジア原産、
日本でも北海道を除く広い範囲に
生息している、
クサガメ
カレッタ 18
こちらは中国南部や台湾、
国内では西表島(いりおもてじま)や
石垣島といった温暖な地域に暮らす、
セマルハコガメ

昼間はご覧の通り動かず
夜間雨天になると動き回る、
ほぼ陸生のカメだそう。
(羨ましい・・・!)
カレッタ 19
ミナミイシガメくん(さん?)たちも、
仲良くお昼寝(?)中。
カレッタ 20
展示コーナーでは、
カメの構造や
カレッタ 21
生態について、
詳細な解説がなされています。
(分かりやすい♪)
カレッタ 23
こちらの様子を窺いながら
あくまで゛静観″の構えを取っているのは、
ヨーロッパ原産のカメ・
ヘルマンリクガメ

一見大人しく、人里近くに暮らし、
畑で見かけることもあるそうですが、
農作物を食べてしまうこともあるため、
時に害獣扱いされることも。

(カメからすれば、
食いもん探しているだけカメかも・・・)
カレッタ 22
現在のカメの「原型」、
「ご先祖様」に当たる、
古代カメたち。

現代にまで連綿と続くカメの系譜は
約2億5,000万年前にまで遡り、
2億年前頃には原型が完成していた
考えられていますが、
その起源は不明

(爬虫類の仲間、
ワニや恐竜などの近縁種とも)

カメの歴史は人間のおよそ70倍
(カメの歴史を「1日」に例えると、
ヒトの歴史はわずか「20分」程度だとか)
にも達しており、

どのようにして甲羅を獲得して行ったのか?
いつから肩の骨を肋骨の内側に
しまえるようになったのか?
など、
未解明の部分も多いのだそう。

(そう考えると、
人類の歴史なんて短いよなぁ・・・)
カレッタ 25
室内中央に置かれているのは、
世界最大のリクガメ
アトラスリクガメ甲羅
復元したもの。

大きさは縦180cm、横152cm、
高さは89cm。

「原型」となった化石は
1837年にインド北部で発見されたもので、
約500万年前~約258万年前、
新生代第3紀鮮新生(せんしんせい)と呼ばれる
年代の地層から出土。

残念ながら現代ではその生息は
確認されていないようですが、
近縁種としては太平洋インド洋
島嶼部に生息するゾウガメが、
近い形をしているそう。

(あるいは子孫のような
存在なのかも!)
カレッタ 24
「太古からの足跡」コーナーでは、
床面にもご注目!

「世界最大のリクガメ」・
アトラスリクガメの甲羅をも
大きく上回る肖像は、

歴史上最大のカメ
アルケロン
実物サイズを示したもの。

「恐竜時代」まっただなか、
白亜紀後期に生息していたと考えられる
アルケロンの大きさは、3.5~4m。
体重は1~2トンにも達したと思われます。
(デカい!)

その甲羅は現在のウミガメのような
うろこではなく、
硬いのようなもので
形成されていたそう。

(人類誕生以後に居たら居たで、
乱獲やらの被害に遭ってそう。
ある意味、絶滅して正解だった・・・のか?)

その大きさと特異性から、
「恐亀(きょうがめ)」、
「恐竜亀」とも称されており、

もしも現代に生きていたなら・・・などと、
想像力が掻き立てられます♪
(古代ロマンが、ここにも!)
カレッタ 26
「カメの実態」に迫るべく、
さらに奥へと向かいます!



参考:日和佐うみがめ博物館 カレッタ
    ニッポン旅マガジン
    Wikipedia



日本の渚百選 大浜海岸

〒779-2304
徳島県海部郡美波町日和佐浦374−4

お問い合わせ
美波町観光振興課
0884-77-3617

アクセス
徳島市内(JR徳島駅前)から 徳島県道24号
および国道55号線経由 約1時間

駐車場
うみがめ博物館 カレッタ 駐車場
収容台数 40台
駐車料金 無料

公共交通機関
JR日和佐駅から 徒歩約20分

※現在うみがめ産卵期間に当たるため、
浜辺内、および周辺道路での規制
予想されます。

自治体や現地の情報、
および交通案内に従うとともに、
環境の保全、ウミガメ保護へのご協力
お願いいたします。

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。