徳島旅20 ~うみがめ博物館 カレッタ その4~
- 2022/07/14
- 15:33
先月末、記録的早さで発表された、
梅雨明け宣言
しかしながらここ数日は
梅雨戻りのような空模様が
連日続き、
「晴の国」・岡山も雨マーク続き。
心配になるほどのかんかん照りが続き、
農作物への影響も危惧される中での
恵みの雨、と取ることも出来ますが、
一部地域では近年お馴染みの
局所的集中降雨も生じており、
それによる災害の発生も
懸念されるところ。
新型コロナウイルスの
再拡大と合わせ、
気の抜けない日々が続きます。
(皆さまもどうか、お気を付けて!)
ゴールデンウィークの旅模様を
お届けしております、
「徳島旅」編。

目下徳島県南部・
美波町は日和佐にあります、
「日本の渚百選」・大浜海岸そばの博物施設、
日和佐うみがめ博物館
カレッタの模様をお伝えしております。
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-506.html
その1
http://ac802tfk.com/blog-entry-504.html
その2
http://ac802tfk.com/blog-entry-505.html

海中をイメージした「ただよう うみがめ館」で
自由自在に泳ぎ回るウミガメたちを
観察した後は、
再び屋外へ!

「長老」が待ち受ける
「屋外飼育プール」へ向かう途中にも・・・

日本固有種や外来種など、
さまざまなカメたちが
「飼育生活」を謳歌(?)中。

飼育スペースの隅っこで
のっそり丸まっているのは、
南アメリカ原産、
脚部の赤いウロコに特徴がある、
アカアシガメのココちゃん

小~中クラスのカメたちの飼育スペースの
向かいには、
高波にさらわれる等の事情により
自然にふ化できない可能性のある卵を移植し、
人工的にふ化させるための場所、
人工孵化場(じんこうふかば)

普段はハマヒルガオやハマゴウ、
コウボウムギなどの海浜植物に
覆われてしまっていますが・・・

産卵シーズンに入って
卵がここへ移植されるようになると、
こんな感じで子ガメたちが
わらわら這い出る光景が
見られます。
(パッと見手入れをせずに放置されているように
見えてしまいますが、
浜辺の環境を再現するために、
敢えてこうしているのだそう)

いよいよやって来ました!
屋外展示のメインとなる、
屋外飼育プール!
「カレッタ」最奥部、
露天式の大きな飼育施設では、
体重120kg、甲羅の長さ1mにも達する
成体のウミガメたちを飼育。
大きな身体でゆったりと泳ぎ回る姿を、
じっくり鑑賞することが出来ます♪
そして!
この「屋外飼育プール」の一角で
飼われているのが・・・

数多のカメたちがひしめく
「カレッタ」の顔!
ウミガメ保護活動開始初期、
戦後すぐの゛団塊世代″生まれ!
飼育されている個体としては堂々の
世界最高齢に当たるウミガメ、
浜太郎氏!

浜太郎氏は昭和25(1950)年
8月13日生まれの、
御年71歳
体重130kg、甲羅の長さ約90cmの
オスのアカウミガメで、
71年前(もうすぐ72年になります!)に
大浜海岸に産み落とされていた卵からふ化。
平成22(2010)年、
誕生60年!の還暦を記念して、
「浜太郎」の名が贈られました。
(甲羅の後端が欠けているのが特徴)
当時ウミガメの保護に携わっていた
日和佐中学校化学クラブによって
付けられていた飼育・観察記録が
残されているそうで、
記録の残る個体として
浜太郎氏が世界最高齢の
認定を受ける、物的証拠とも
なっています。
(「亀は万年」とも言いますが、
やっぱり長生き!)
時折柵にもたれかかりながら、
ゆったり、ゆらゆら漂う姿は、
気ままに老後生活を送る
おじいちゃんの如し。

「個室」を与えられ、
別格の扱いを受ける「浜太郎」氏ですが、
周りのプールでは、


大きな身体のアカウミガメや
アオウミガメが、
共同生活を送っています。

プールの前には、
名前や特徴を記したパネルも!
ユーモアのある説明や
ネーミングから、
カメたちへの飼育員さんからの愛着が
感じられます♪

のほほんとした雰囲気の
屋外プールですが、
注意事項もあります!
(絶対に手は出さないように!)

「お眠モード」の浜太郎氏に
別れを告げ、
「カレッタ」を退出!

大浜海岸周辺域の「鎮守の社」・
日和佐八幡神社そばの

喫茶店タートルで

甘さとスパイシーな辛味が混ざり合う
カレーライスと

カフェラテ&アイスクリーム
(GWとはいえ、暑かった!)を
頂いてから・・・

次なるスポットへと、
Let's go!
参考:徳島新聞 電子版
タートル
〒779-2304
徳島県海部郡美波町日和佐浦370−1
営業時間
7:30~20:00
(7:30~10:00は
モーニングサービス有り)
ご予約・お問い合わせ
TEL 0884‐77‐2474
アクセス
車
徳島市内(JR徳島駅前)から
徳島県道24号線および国道55号線経由
約1時間15分
駐車場
有り
公共交通機関
JR日和佐駅から 徒歩約17分
(「カレッタ」から徒歩約2分)
梅雨明け宣言
しかしながらここ数日は
梅雨戻りのような空模様が
連日続き、
「晴の国」・岡山も雨マーク続き。
心配になるほどのかんかん照りが続き、
農作物への影響も危惧される中での
恵みの雨、と取ることも出来ますが、
一部地域では近年お馴染みの
局所的集中降雨も生じており、
それによる災害の発生も
懸念されるところ。
新型コロナウイルスの
再拡大と合わせ、
気の抜けない日々が続きます。
(皆さまもどうか、お気を付けて!)
ゴールデンウィークの旅模様を
お届けしております、
「徳島旅」編。

目下徳島県南部・
美波町は日和佐にあります、
「日本の渚百選」・大浜海岸そばの博物施設、
日和佐うみがめ博物館
カレッタの模様をお伝えしております。
前回記事はコチラ
http://ac802tfk.com/blog-entry-506.html
その1
http://ac802tfk.com/blog-entry-504.html
その2
http://ac802tfk.com/blog-entry-505.html

海中をイメージした「ただよう うみがめ館」で
自由自在に泳ぎ回るウミガメたちを
観察した後は、
再び屋外へ!

「長老」が待ち受ける
「屋外飼育プール」へ向かう途中にも・・・

日本固有種や外来種など、
さまざまなカメたちが
「飼育生活」を謳歌(?)中。

飼育スペースの隅っこで
のっそり丸まっているのは、
南アメリカ原産、
脚部の赤いウロコに特徴がある、
アカアシガメのココちゃん

小~中クラスのカメたちの飼育スペースの
向かいには、
高波にさらわれる等の事情により
自然にふ化できない可能性のある卵を移植し、
人工的にふ化させるための場所、
人工孵化場(じんこうふかば)

普段はハマヒルガオやハマゴウ、
コウボウムギなどの海浜植物に
覆われてしまっていますが・・・

産卵シーズンに入って
卵がここへ移植されるようになると、
こんな感じで子ガメたちが
わらわら這い出る光景が
見られます。
(パッと見手入れをせずに放置されているように
見えてしまいますが、
浜辺の環境を再現するために、
敢えてこうしているのだそう)

いよいよやって来ました!
屋外展示のメインとなる、
屋外飼育プール!
「カレッタ」最奥部、
露天式の大きな飼育施設では、
体重120kg、甲羅の長さ1mにも達する
成体のウミガメたちを飼育。
大きな身体でゆったりと泳ぎ回る姿を、
じっくり鑑賞することが出来ます♪
そして!
この「屋外飼育プール」の一角で
飼われているのが・・・

数多のカメたちがひしめく
「カレッタ」の顔!
ウミガメ保護活動開始初期、
戦後すぐの゛団塊世代″生まれ!
飼育されている個体としては堂々の
世界最高齢に当たるウミガメ、
浜太郎氏!

浜太郎氏は昭和25(1950)年
8月13日生まれの、
御年71歳
体重130kg、甲羅の長さ約90cmの
オスのアカウミガメで、
71年前(もうすぐ72年になります!)に
大浜海岸に産み落とされていた卵からふ化。
平成22(2010)年、
誕生60年!の還暦を記念して、
「浜太郎」の名が贈られました。
(甲羅の後端が欠けているのが特徴)
当時ウミガメの保護に携わっていた
日和佐中学校化学クラブによって
付けられていた飼育・観察記録が
残されているそうで、
記録の残る個体として
浜太郎氏が世界最高齢の
認定を受ける、物的証拠とも
なっています。
(「亀は万年」とも言いますが、
やっぱり長生き!)
時折柵にもたれかかりながら、
ゆったり、ゆらゆら漂う姿は、
気ままに老後生活を送る
おじいちゃんの如し。

「個室」を与えられ、
別格の扱いを受ける「浜太郎」氏ですが、
周りのプールでは、


大きな身体のアカウミガメや
アオウミガメが、
共同生活を送っています。

プールの前には、
名前や特徴を記したパネルも!
ユーモアのある説明や
ネーミングから、
カメたちへの飼育員さんからの愛着が
感じられます♪

のほほんとした雰囲気の
屋外プールですが、
注意事項もあります!
(絶対に手は出さないように!)

「お眠モード」の浜太郎氏に
別れを告げ、
「カレッタ」を退出!

大浜海岸周辺域の「鎮守の社」・
日和佐八幡神社そばの

喫茶店タートルで

甘さとスパイシーな辛味が混ざり合う
カレーライスと

カフェラテ&アイスクリーム
(GWとはいえ、暑かった!)を
頂いてから・・・

次なるスポットへと、
Let's go!
参考:徳島新聞 電子版
タートル
〒779-2304
徳島県海部郡美波町日和佐浦370−1
営業時間
7:30~20:00
(7:30~10:00は
モーニングサービス有り)
ご予約・お問い合わせ
TEL 0884‐77‐2474
アクセス
車
徳島市内(JR徳島駅前)から
徳島県道24号線および国道55号線経由
約1時間15分
駐車場
有り
公共交通機関
JR日和佐駅から 徒歩約17分
(「カレッタ」から徒歩約2分)