小さな昭和、見つけた!
- 2017/10/13
- 16:54
高山市内で宿泊したホテルにてエアコン付けっ放しで
寝るという失態を犯し、難渋している「西のノリ」です。
今回は祭りの賑わいから離れ、街歩きへと
向かいます。

まずやって来ましたるは、下一之町に建つ高山昭和館
内部はこれでもかと昭和チックな空間が広がっており、
「昔懐かしい」時代の空気を味わうには、うってつけ。

入り口横では、特撮業界発展の立役者の一人、
初代ウルトラマ〇がお出迎え。
入ってすぐ、誰でも入れる店舗部分には駄菓子や
昭和の玩具が並べられており、数十年遡ったかのよう。
その先は有料ゾーンとなっています。

入場料(800円)を払って進むと、そこはまさに昭和空間!

入って右手には昭和の横丁が再現されており、
銭湯、居酒屋、食堂、映画館等が並んでいます(中には入れませんが)。
仕事終わりの労働者や知り合いと顔を合わせに来た住人、
夜遊びに興じる若者たちの声が聴こえてきそうです。

かつてシネマを賑わせた作品のポスターが、ズラリ。
馴染みの無い作品名や俳優さんばかりです。

順路を進むと、広い通りに出ます。
こちらはメインストリート。店舗や交番、郵便局等も
再現されており、中に入ったり、覗くことが出来ます。
しかし、空に零戦が浮かんでいるのは、何故だろう・・・

これは食堂。現代との物価の差に、驚かされます。

テーブルに置かれているのは、えび天うどんと親子丼(の見本)。
伝票やビール瓶が添えられているのが、何だかリアル。

理髪店。店の設備はもちろんですが、壁にさり気なく取り付けられた
白黒(だよなぁ・・・)テレビにビックリ!

昭和の街角には欠かせないお店、タバコ屋。
今ではほとんど残っていない営業スタイルですが、
銘柄の多さやそれぞれの持つ色調から、
繁栄ぶりを思わせます。

2階の一角を占めていた、学校の教室。
今よりもシンプルな給食、当たり前のように置かれたそろばん、
タイプライターといった勉強道具。
「デジタル」が普及する前の一幕。

教室の隣には、「お茶の間」も再現されておりました。
古い家具や調度品に、かつてのテレビ番組。
昭和の暮らしの縮図、とでも言うべきでしょうか?
2階にはゲームコーナーも設けられており、
家庭用ゲーム機の先駆者・ファミリーコンピューター(通称ファミコン)や、
ゲーム業界の礎となったスーパーファミコンが
プレイ可能。
子供の頃に友達と夢中になった記憶と
操った感覚が蘇り、思わず感激!

お昼ご飯に向かう途中の光景。

アサガオが大輪の花を咲かせています。

町の一角では、屋台曳き揃えを終えた金鳳台が、
蔵の前で一休み。
しばしその姿を止めてから、一年間の眠りに就きます。

お昼は国分寺通り沿いのアーケード街に
店を構える飛騨牛のお店、匠屋(たくみや)
1階の食事スペースでは牛肉のひつまぶしを食すことが可能。
メニューは3種類。今回はその中から飛騨牛のまぶしをチョイス。
木の暖かみを感じる器には味噌ベースのタレを掛けられたブランド肉・飛騨牛が
たっぷりと盛られています。
店員さんおススメの食べ方は
1.肉とご飯そのものの味を楽しむ
2.3種類の薬味+わさびを載せて食べる
3.2に加え、出汁を掛けて掻き込む
これにより、一度に三通りの味を体感できます。
隣で伏せられた小さな茶碗は、少しずつよそって
それぞれの食べ方で頂くための物。
値段はそれなりですが、高山に来たら
足を運びたいグルメ。
さて、思いの他細切りになってしまいましたが、
次回は高山観光の目玉、城下町~商人町の
名残を残す、「古い町並み」を歩いていきます。
それでは!
寝るという失態を犯し、難渋している「西のノリ」です。
今回は祭りの賑わいから離れ、街歩きへと
向かいます。

まずやって来ましたるは、下一之町に建つ高山昭和館
内部はこれでもかと昭和チックな空間が広がっており、
「昔懐かしい」時代の空気を味わうには、うってつけ。

入り口横では、特撮業界発展の立役者の一人、
初代ウルトラマ〇がお出迎え。
入ってすぐ、誰でも入れる店舗部分には駄菓子や
昭和の玩具が並べられており、数十年遡ったかのよう。
その先は有料ゾーンとなっています。

入場料(800円)を払って進むと、そこはまさに昭和空間!

入って右手には昭和の横丁が再現されており、
銭湯、居酒屋、食堂、映画館等が並んでいます(中には入れませんが)。
仕事終わりの労働者や知り合いと顔を合わせに来た住人、
夜遊びに興じる若者たちの声が聴こえてきそうです。

かつてシネマを賑わせた作品のポスターが、ズラリ。
馴染みの無い作品名や俳優さんばかりです。

順路を進むと、広い通りに出ます。
こちらはメインストリート。店舗や交番、郵便局等も
再現されており、中に入ったり、覗くことが出来ます。
しかし、空に零戦が浮かんでいるのは、何故だろう・・・

これは食堂。現代との物価の差に、驚かされます。

テーブルに置かれているのは、えび天うどんと親子丼(の見本)。
伝票やビール瓶が添えられているのが、何だかリアル。

理髪店。店の設備はもちろんですが、壁にさり気なく取り付けられた
白黒(だよなぁ・・・)テレビにビックリ!

昭和の街角には欠かせないお店、タバコ屋。
今ではほとんど残っていない営業スタイルですが、
銘柄の多さやそれぞれの持つ色調から、
繁栄ぶりを思わせます。

2階の一角を占めていた、学校の教室。
今よりもシンプルな給食、当たり前のように置かれたそろばん、
タイプライターといった勉強道具。
「デジタル」が普及する前の一幕。

教室の隣には、「お茶の間」も再現されておりました。
古い家具や調度品に、かつてのテレビ番組。
昭和の暮らしの縮図、とでも言うべきでしょうか?
2階にはゲームコーナーも設けられており、
家庭用ゲーム機の先駆者・ファミリーコンピューター(通称ファミコン)や、
ゲーム業界の礎となったスーパーファミコンが
プレイ可能。
子供の頃に友達と夢中になった記憶と
操った感覚が蘇り、思わず感激!

お昼ご飯に向かう途中の光景。

アサガオが大輪の花を咲かせています。

町の一角では、屋台曳き揃えを終えた金鳳台が、
蔵の前で一休み。
しばしその姿を止めてから、一年間の眠りに就きます。

お昼は国分寺通り沿いのアーケード街に
店を構える飛騨牛のお店、匠屋(たくみや)
1階の食事スペースでは牛肉のひつまぶしを食すことが可能。
メニューは3種類。今回はその中から飛騨牛のまぶしをチョイス。
木の暖かみを感じる器には味噌ベースのタレを掛けられたブランド肉・飛騨牛が
たっぷりと盛られています。
店員さんおススメの食べ方は
1.肉とご飯そのものの味を楽しむ
2.3種類の薬味+わさびを載せて食べる
3.2に加え、出汁を掛けて掻き込む
これにより、一度に三通りの味を体感できます。
隣で伏せられた小さな茶碗は、少しずつよそって
それぞれの食べ方で頂くための物。
値段はそれなりですが、高山に来たら
足を運びたいグルメ。
さて、思いの他細切りになってしまいましたが、
次回は高山観光の目玉、城下町~商人町の
名残を残す、「古い町並み」を歩いていきます。
それでは!