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闇夜に浮かぶ色は現か、幻か

喜多方を歩いたその日の夜。
笹屋旅館の方から自転車を借り、雪中行軍。
道に迷い、引き返そうかと自問自答を繰り返すこと数度。
やって来たのは喜多方市の外れに在る、
熊野神社
創建は平安時代の天喜3(1053)年、奥州(東北地方)を
包み込んだ戦乱・前九年の役に勝利した源頼義・義家親子が
紀州(和歌山県)熊野から熊野三社を勧請したのが始まり。
その後、後三年の役の頃に奥州鎮撫に赴いた八幡太郎義家によって
現在地に移されました。
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折しも熊野神社では11月15日~22日の期間限定で、
紅葉ライトアップの真っ最中。
参道の、そして木立の向こうに明かりに照らされたご神木が見えています。
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こちらがご神木の大イチョウ。
照明に浮かび上がるその色彩は、黄色ともとも表現し得る荘厳なもの。
その美しさに、悪天候を推してきた人々も夢中。
頑張ってよかった・・・!
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大イチョウの傍らに建つこちらの建造物。
国の重要文化財に指定されている長床(ながとこ)
鎌倉時代初期の建築で、平安時代の貴族邸宅に用いられた
寝殿造りの影響を色濃く受けており、
44本の列柱が立ち並ぶ様は壮観。
江戸時代の大地震で倒壊し、再建されてからは寸法が変わっていましたが、
昭和46(1971)年~49(1974)年の解体修理の際に調査が行われた結果、
かつての状態に復元されました。
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夜闇に浮かぶご神木と長床。
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華やいだ境内に、冷たい雪が降り注ぎます。
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積み重なった落ち葉が、まるで絨毯のよう。

一通り見て回り、再度覚悟を固めて突撃!
方向感覚を掴めた帰路は、30分ほどで喜多方駅前まで
戻れました。寒い~!
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晩御飯は駅前のレストラン割烹 喜多野(きたの)で。
メインは鮭とイクラの釜めし。
嫌と言うほど冷やされた身体に染み渡るような温かさ。
ありがてぇ~

視界を容赦なく奪う雪の中を自転車で走り回った一夜。
しかしその行動に見合うだけの物を見られたと思います。
ただし熊野神社は市街地から距離がある上、快適なお参りとなるかは
天候次第であるため、ご覧の皆様にはクルマか
タクシーでの来訪をおススメします(笑)
次回は会津の中心・会津若松市へ。
街のシンボルにしてあいづっこの誇りたる、あの場所を
尋ねます。それでは!

この日の朝食前にお出かけ。その目当ては・・・
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松本駅以来の遭遇(6月の記事参照)となる・・・
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超豪華寝台列車・トランスイート四季島!
会津地方には1泊2日コースでの来訪。
喜多方で朝の一息を吐いた列車と乗客たちは、ここから
会津若松へと向かいます。
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2つの動力装置を備える四季島の真骨頂!
パンタグラフを畳み、ディーゼルモードでの走行です!

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。