酒造探検と贅沢お昼
- 2017/12/06
- 16:39
前回は「医聖」野口英世が若き日を過ごした「野口英世青春通り」を
巡りましたが、今回はその続きから。

やって参りましたるは、「青春通り」に近い、末廣酒造 嘉永蔵(すえひろしゅぞう・かえいぐら)
市内を代表する造り酒屋の一つで、その名の通り創業は江戸時代末の
嘉永3(1850)年、あのペリー来航の3年前に当たります。
無料の酒造見学ツアーや豊富なメニューから選択出来る試飲のほか、
クラシックカメラの博物館や蔵カフェ(この日は休業日でした。残念)を
併設する、見所いっぱいのお店。

店舗部分。町家建築の様式を色濃く残す入り口部分は、
広い吹き抜けが印象的。

無料実施中の酒蔵見学
30分に一回、ガイドの方と共に酒蔵や住居として使われていた
母屋を回るツアーを催行中。
日本酒の製造過程や製法の違い、それぞれの蔵が持つ
役割等を、分かりやすく解説してくれます。

蔵主の家族の生活スペースだった2階。
中でも注目は大広間。家長が集めた調度品の数々も目を引きますが・・・

徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜や・・・

野口英世

幕末の会津藩主・松平容保直筆の額が!
酒蔵巡りの後は、そのまま販売スペースへ。
末廣酒造さん自慢のお酒がズラリ!
中でも唸らされたのは、山廃(山卸・やまおろし という日本酒を発酵させるために
多量の米をすり潰す作業を省略した製法)の熱燗。
常温と比べると角がとれたお酒は、とてもまろやか。
程よく温められた液体を口に入れれば、体の芯からポカポカ。
体温に近い温度の熱燗は、すぐに酔いが回る分、悪酔いする
心配は無いそうで、体にも良い、とのこと。
冷や酒派の私、感心。

お昼ご飯は「青春通り」に戻り、會津一番館のお隣、
豪商・福西本店の炭蔵を改装した囲炉裏ダイニング、
炭蔵へ。
大正3(1914)年築の黒塗りの土蔵は、それだけで
雰囲気たっぷりですが、店内は綺麗にリノベーションされ、
中央に長~いテーブルが陣取る、大胆なレイアウト。
そのちょうど真ん中からカーテンが下ろされ、正面の
席を気にすることなく、プライベートな食事を楽しめます。
今年4月11日オープンという、出来立てのお店!

メインが来るのを待つ間に頂いたのは、お惣菜と
酒粕を混ぜた酒粕汁
中には白身魚が入っており、お酒の風味感じるお汁と良く合います。

握り寿司を単品で注文。
奥がヒラメで、手前はハタ
お値段ちょっと上がって、一貫800円。
九州産たまり醤油(私にとっては馴染みの味です)を付けて頂くと、
実は肉厚で歯ごたえよし!噛むと旨味が染み出します。

さて、メインがやって参りました!

ジャジャ~ン!
黄金色に輝くは、会津地鶏親子丼「極」(きわみ)
もちろんただの親子丼にあらず。
お値段、税抜き1580円なり!
ほかほかご飯の上に載る鶏肉はしっかり火が通りつつも柔らかく、
それをたっぷりの卵が包み込み、素材の良さを逃がさず封入!
なんか・・・本物を食べた、という気分
とろける~
大満足のお昼ご飯を終え、会津若松駅前へ。
この日のお宿が出す無料送迎バスで、会津の奥座敷・東山温泉へと
向かいます。
次回は長い歴史を誇る温泉街と、ガイドブックにも載る有名ホテルへ!
夢の如き一夜をレポートします。
それでは!
巡りましたが、今回はその続きから。

やって参りましたるは、「青春通り」に近い、末廣酒造 嘉永蔵(すえひろしゅぞう・かえいぐら)
市内を代表する造り酒屋の一つで、その名の通り創業は江戸時代末の
嘉永3(1850)年、あのペリー来航の3年前に当たります。
無料の酒造見学ツアーや豊富なメニューから選択出来る試飲のほか、
クラシックカメラの博物館や蔵カフェ(この日は休業日でした。残念)を
併設する、見所いっぱいのお店。

店舗部分。町家建築の様式を色濃く残す入り口部分は、
広い吹き抜けが印象的。

無料実施中の酒蔵見学
30分に一回、ガイドの方と共に酒蔵や住居として使われていた
母屋を回るツアーを催行中。
日本酒の製造過程や製法の違い、それぞれの蔵が持つ
役割等を、分かりやすく解説してくれます。

蔵主の家族の生活スペースだった2階。
中でも注目は大広間。家長が集めた調度品の数々も目を引きますが・・・

徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜や・・・

野口英世

幕末の会津藩主・松平容保直筆の額が!
酒蔵巡りの後は、そのまま販売スペースへ。
末廣酒造さん自慢のお酒がズラリ!
中でも唸らされたのは、山廃(山卸・やまおろし という日本酒を発酵させるために
多量の米をすり潰す作業を省略した製法)の熱燗。
常温と比べると角がとれたお酒は、とてもまろやか。
程よく温められた液体を口に入れれば、体の芯からポカポカ。
体温に近い温度の熱燗は、すぐに酔いが回る分、悪酔いする
心配は無いそうで、体にも良い、とのこと。
冷や酒派の私、感心。

お昼ご飯は「青春通り」に戻り、會津一番館のお隣、
豪商・福西本店の炭蔵を改装した囲炉裏ダイニング、
炭蔵へ。
大正3(1914)年築の黒塗りの土蔵は、それだけで
雰囲気たっぷりですが、店内は綺麗にリノベーションされ、
中央に長~いテーブルが陣取る、大胆なレイアウト。
そのちょうど真ん中からカーテンが下ろされ、正面の
席を気にすることなく、プライベートな食事を楽しめます。
今年4月11日オープンという、出来立てのお店!

メインが来るのを待つ間に頂いたのは、お惣菜と
酒粕を混ぜた酒粕汁
中には白身魚が入っており、お酒の風味感じるお汁と良く合います。

握り寿司を単品で注文。
奥がヒラメで、手前はハタ
お値段ちょっと上がって、一貫800円。
九州産たまり醤油(私にとっては馴染みの味です)を付けて頂くと、
実は肉厚で歯ごたえよし!噛むと旨味が染み出します。

さて、メインがやって参りました!

ジャジャ~ン!
黄金色に輝くは、会津地鶏親子丼「極」(きわみ)
もちろんただの親子丼にあらず。
お値段、税抜き1580円なり!
ほかほかご飯の上に載る鶏肉はしっかり火が通りつつも柔らかく、
それをたっぷりの卵が包み込み、素材の良さを逃がさず封入!
なんか・・・本物を食べた、という気分
とろける~
大満足のお昼ご飯を終え、会津若松駅前へ。
この日のお宿が出す無料送迎バスで、会津の奥座敷・東山温泉へと
向かいます。
次回は長い歴史を誇る温泉街と、ガイドブックにも載る有名ホテルへ!
夢の如き一夜をレポートします。
それでは!