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最後の湯治は贅沢に

前回までは会津若松市内を巡りましたが、今回は
ちょっと市街地から離れ、郊外へ。
向かいましたるは、東山温泉
開湯はなんと今から溯ることおよそ1300年前、
奈良時代。
東大寺大仏の造営に携わったのを始め、数多くの土木事業に関わり、
庶民を助けた「菩薩」の尊称を持つ高僧・
行基(ぎょうき)上人が、
三本足の烏、日本サッカー協会のエンブレムにも登場する八咫烏(やたがらす)
に導かれ、湯川の上流で三体の仏と沸き立つ湯気と出会ったのが始まり、
とされています。
以来会津の奥座敷と称され、歴代会津藩主や
新撰組「鬼の副長」・土方歳三も浸かったという名湯。
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今回お世話になるのはこちら、御宿 東鳳(おんやど とうほう)
温泉街の入り口に建ち、バリエーション豊富なバイキングレストラン、
そして会津若松市街を見通せる眺望と露天風呂が自慢のお宿。
(ガイドブックにも載ってるよ~)
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ロビーはとても綺麗で、広々としています。
奥にはふかふかソファで寛げるラウンジと、土産物屋が控えています。
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廊下と客室エリアを仕切る扉の向こうに、部屋の入り口が!
ロビーと同じ階の客室には愛称が付けられており、私が泊まる
304号室は「華」。
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こちらがマイルーム!
ご覧ください、この広さ!
寝室とベッドルームを併せたような空間にはゆとりを持って
ソファと椅子・テーブルが並べられ、壁に沿ってダブルベッド(私一人ですが)が
置かれています。
トイレ・洗面所・風呂場もしっかり分けられた贅沢空間!
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デスクも十分以上のスペースが有ります。
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残念ながらここから市街地を望むことは出来ませんが、
窓の外は中庭となっています。

温泉街散策(次回記事で取り上げます)から戻り、一休みしてから夕食へ。
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バイキングレストラン・あがらんしょ
「あがらんしょ」とは会津地方の方言で「どうぞお召し上がりください」という意味。
たくさん、おいしく食べてほしい、という心意気が見えるよう。
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こんな感じかな。
バイキングコーナーは目移りしてしまうほど品数豊富。
サラダ、ご飯や汁物を従業員さんがよそってくれるカウンター、
おかず物といったエリアに区分けされており、
お腹が持つ限り、そして時間が許す限り、何度でも取りに行けます。
もちろん郷土料理・こづゆも完備!
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「あがらんしょ」では、目の前で料理人やパティシエが一品物や
デザートを作り、提供してくれるオープンキッチンも充実。
岩塩を付けてシンプルに頂いた焼きたてのお肉は、絶品!
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夢中で食べ続け、気づけば1時間。
最後はデザートのシュークリームとりんごタルトで〆とします。
ここでは取り上げませんが、翌朝のバイキングも充実の
内容!南会津のグルメ・高遠そばも味わえ、大満足の
ステイでした!
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食後はいよいよ温泉へ。
中は二つの浴室が用意されており、空中に突き出た円形の露天風呂が特徴的な
宙(そら)の湯と、階段状に露天風呂が
配置された棚雲の湯の二つ。
もちろん内湯や洗い場も完備されています。
これらは時間交代制となっており、男性・女性が別々の浴場を楽しめます
(例:男性の場合、夕方~夜が「棚雲の湯」、朝~昼が「宙の湯」)。
湯温は内湯が温め、外が熱め。
肝心の露天風呂ですが、雨が降ったり霧が出たりで、自慢の眺望、
体感できず
しかし無色透明で、動脈硬化、切り傷、やけど等に効果ありという
硫酸塩泉のお風呂は、存分に満喫出来ました。
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風呂場の入り口から浴場までを繋ぐ宙(そら)の道と、
宙(そら)の庭。
中空に浮かぶ月をイメージした、シャレた空間。

ゆったりした客室に種類豊富なバイキングレストラン、
疲れも吹き飛ぶ温泉と、夢のように過ぎた一夜。
二度会津を訪れる機会が訪れるかは分かりませんが、
再び「奥座敷」に来たならば、またここの設備や
従業員の皆様の笑顔を楽しみとしたいと思います。
時系列が前後する部分も有りますが、次回は
東山温泉街を巡ります。風情ある湯治場と
文化財にも指定されているお宿、豪快に
流れ落ちる滝を楽しみます。それでは!

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。