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「奥座敷」を歩く

「会津の奥座敷」、東山温泉滞在。
今回は1300年の歴史を持つ温泉街を歩きます。
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「御宿 東鳳」を出発し、山手へ進んだ先に在る、
羽黒山湯上神社(はぐろやまゆがみじんじゃ)
温泉街の背後に聳える羽黒山(標高642m)の中腹に鎮座するお社で、
この建物は参道入り口兼拝殿、といったところ。
ここから本殿までは1225段の階段が続くそうな。
キツそう・・・
ちなみにこの辺りは、東山温泉を発見した行基上人により開かれた、
東光寺の跡地に当たるという。
まさにこの温泉街の「聖地」。
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温泉街を貫く湯川を見下ろす場所に
設けられた、足湯。
だれでも利用することが出来、散策の途中で立ち寄るにはぴったり!
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川のせせらぎを聴きながら、あるいは温泉街のゆったりした空気に触れながら、
足の先から暖まる。
非日常の1ページが、ここにも。
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川の向こうに建つ宿の壁に、でっかい土方歳三(ひじかた としぞう)が!
混迷と騒乱に満ちた幕末期、死を以て罰とする「局中法度」を起草する等
武闘派集団・新撰組の規律と結束の強化に努め、「鬼の副長」と呼ばれた彼ですが、
戊辰戦争真っ只中の慶応4年(1868)年3月に行われた宇都宮城の攻防戦に於いて、負傷
敗走の末会津に辿り着いた歳三は、会津若松市内の商家に宿を取りつつ、
ここ東山温泉にて足に負った傷を癒したと言う。
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で、その際歳三が浸かったと言われているのが、こちらの岩風呂。
開湯の場所とも伝わります。
なお、安全上の理由から入浴不可。残念。
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映画にでも出てきそうなこの建物は、向瀧(むかいたき)
おそらくこの温泉街でも最高グレードに当たるであろうお宿。
かつては会津藩士の保養所としても使われていたそうで、
文化的・歴史的価値から、国の登録有形文化財に指定されています。
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玄関脇に建てられた石碑も、誇らしげ。
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川辺に佇む古宿。とても絵になる光景です。
いつか泊まってみたいなぁ・・・
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轟々と水音を響かせているのは、伏見ヶ滝(ふしみがたき)
上流側の雄滝(落差およそ5m)と下流側の雌滝(約6m)
の二つの滝から構成されています。
名前の由来は二つあり、「藤」という娘が滝壺に身を投げた、という説と、
行基上人が東山を訪れた折、一夜にして滝が現れたのをみて、
「不思議な滝」と評したことから付いた、という説が有ります。
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こちらが雌滝
水流が二つに分岐しています。
山に囲まれた立地だからこそ、自然と隣り合わせの景色が見られます!
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優しい灯りが出迎える、「御宿 東鳳」に戻って来ました!

さて、8泊9日の旅程、こうしてまとめるまで10日以上を要した会津旅も、
いよいよおしまい!
次回は会津を離れ、九州帰りの中継地点・大阪までの鉄路を
レポートします。
人生初の東の新幹線に、大興奮!
それでは!

コメント

No title

こんばんは。

1225段とか登り切ったら膝がガクガクになりそうですねw

土方歳三が浸かった温泉ですか、なんだかご利益がありそうです

会津旅お疲れさまでした、次回からの記事も楽しみにしてます。

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。