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天国の湯は地獄の熱さ

今日は休憩時間が長いため、その時間を使っての
書き込み。
地獄から無事生還を果たした私は、
今度は「天国」へ。
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「地獄」を出てすぐの所に在るのは、公共浴場
新湯温泉館
お湯は地獄の間近に位置することも有り、もちろん
濃厚な硫黄泉
それを源泉掛け流し、入浴料たった100円で堪能できる穴場。
目敏く見つけた観光客だけでなく、地元の人も足を運びます。
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脱衣所(許可を頂いて撮影)
娯楽設備は一切無く、年代物のスピーカーからは昭和の歌謡曲が
流れる、古き良き銭湯そのままの風情。

浴室へ入り身体を流して、いざ浴槽へ!しかし・・・
熱い。笑えるほど熱い
他の入浴客の人達も口々に「熱い」を連呼し、まるで釜茹での刑状態。
そう、ここにも地獄はあった
さすがは雲仙である。

その後入ってきたお父さんがホースで加水し、無事
浸かれる温度に。これが正解か。
お陰様で白く濁りホカホカと暖まる硫黄泉を
堪能できました。感謝!
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噴気たなびく中、温泉街の中心部へ戻ります。
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その途上で立ち寄ったのは、旧八万地獄
実は地獄の中で活動が盛んな場所は長い年月を掛けて少しずつ移動しており、
ここの前は西側に位置する「原生沼」という場所が、そしてここの次は
昼間に見た大叫喚地獄がそれに当たるそう。
この場所はいわば地獄跡といったところでしょうか。
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こちらの大きな岩石は、「湯の神」様を祀る、祠となっています。
その「湯の神」さまは、以前(2月6日)の記事で取り上げた諫早神社にも
祀られていた、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)と共に国造りに尽力した神様であり、
医療・薬事にも神徳の有る神様だそう。
なるほど、切り傷や皮膚病、痛風等に効能を持つ硫黄泉の
イメージにピッタリ!
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祠の「足下」からは、黄色に変色した温泉が流れ出ています。
人を、町を潤す大地の恵みに、感謝!
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草が生え、噴気は僅かに上がる程度の地獄跡。
しかし荒涼たる様は「現役」の地獄と共通。
その光景が月面のようにも見えることから、
地元では月面地獄とも呼ばれているそうな。
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旧八万地獄の外周を巡る遊歩道。高台へ上がると、
先ほどまで居た「湯の神」様の祠や、温泉街の
宿を見通すことが出来ました。
なおこのさらに上には展望台も有るのですが、
草が多すぎて見えない
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温泉街の中心部へ戻ったところで、一休み。
国道57号(通称:雲仙道路)沿いに建つカフェ、かせやカフェ
喫茶店併設のパン屋さんは、かつては旅館業を営んでいたそうで、
その名残か店舗に隣接して足湯が、店内にはなんと
家族で入れる貸し切り風呂が設置されています。
堂々と掲げられた「ゆ」ののれんに、ビックリ!
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特異な設備を持つお店ですが、喫茶店スペースは落ち着いて過ごせる
雰囲気。
所々に配された観葉植物が、程よい癒しを与えてくれます。
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ドリンクはアイスコーヒーを注文。黒ゴマがアクセントの
焼きプリンをお伴に頂きます。
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夕刻、島原方面へのバスに乗って今の「棲み処」たる寮に戻ります。

「地獄」と「天国」を一度に味わった1日。
長い歴史と人の営みが編み出した風情が包み込む温泉街は、
文字通り暖かく、訪れる人々を癒してくれることでしょう。
次回は・・・今のところ島原市街の一角、湧水溢れる
「鯉の泳ぐまち」と呼ばれる処を歩きたいと思います。
それでは!
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土産物屋で購入した福田酒造のお酒、福鶴 吟醸古酒
平戸市で造られ3年熟成されたお酒は濃密な香り漂い、
コクとまろやかさが際立つ逸品。
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雲仙産のカステラと共に、頂きます!

コメント

No title

こんばんは~

私も熱いお湯は苦手なので、この温泉はお水を足さないと入れないと思います(笑)

カフェもおしゃれですね、プリンも美味しそうです(*´ω`*)

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プロフィール

詞-Nori-

Author:詞-Nori-
旅行系ブロガー。
趣味は旅行、町歩き、食べ歩き、
鉄道等々。

目下地元・福岡県に戻り、
次なる行動に向けて準備中。